『は~、ぬっくいぬっくい』。
実はまだいます。寒さが戻ったので様子見です。
鈴張神楽団 源頼政
およそ2年半前から保持する、比較的新しい演目です。
「鵺・得体の知れぬもの」をどう演出するか、皆さんで知恵を出し合いました。
又、正体を現した鵺は、“虎のように凶暴で、猿のように身軽、牛のように突進し、蛇のような不気味さを持つ怪物”をイメージして舞っているそうです。
4人で舞えて、馴染み深い話であることから、まつりやイベントでもよく舞われていますが。
鈴張の皆さんは、この演目を『3D神楽』と紹介しています。
なぜか??それは・・・客席に飛び出すからっ
あさきた発表会の時も、鵺が舞台から大きく飛び出しました~。
左大臣・藤原頼長は、公卿会議の決定を受け、源氏嫡流・頼光の流れを汲む「兵庫頭(ひょうごのかみ)源頼政」を指名します。※あらすじから
『南無八幡台菩薩』と祈り唱えながら放たれた矢は。
見事命中し、鵺が正体を現します。
このあと、場外へ。“3D鵺”怖いよね~
ところで、鈴張の皆さんは、先月HPを立ち上げられたばかり。
綺麗にまとめてあるHPです。寄ってみてください
http://suzuhari-kagura.jimdo.com/
岩上八幡神社神楽保存会 六本旗舞(ろっぽんばたまい)
天照大御神ご誕生の際、産湯に笹の葉をもって御身ぬぐいをした、という伝承にもとづく清めの舞。※あらすじから
まつりでは、煤掃きや神降しなどに続き、4、5番目に舞うことが多いそうです。
この日、舞人を務めた3人は小学校5、6年生の女の子。
単調な動きですが、徐々にテンポが上がり、短い舞時間でも息が上がって、頬が紅潮していく様子が見えます。
瑞々しい少女時代の、無垢な美しさを奉納する、という印象です。
天照大御神の誕生を祝う、喜びの舞です。
笹に付けられている五色の短冊は、『祝い短冊』と呼ばれています。
よく見ると裸足なんですね。
一二神祇の中にはいくつか、裸足で舞う演目があるそうです。
上演後『大きな舞台で、ドキドキしましたっ』って。
神楽、続けて欲しいですね・・・
左:玉置 陽菜さん(5年)
中:木村 明日香さん(6年)
右:姫本 奈々さん(6年)
2013,03,14 Thu 23:13