国道54号・出雲神話街道、三刀屋川沿い
今まで三次から、いくつもの道の駅を繋ぎながら走ってきた、出雲神話街道。
明日、松江自動車道が開通すると、少し寂しくなるでしょうか・・・。
三刀屋城跡のふもとを流れる三刀屋川・両岸に、約2キロに渡って続く桜並木。
ほぼ満開でした。
全国的にも知られる緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)」。
吉野桜の2週間後くらいが綺麗なのではと言われています。
八雲立つ風土記の丘(松江市大庭町)
八重垣神社のほぼ隣。ぷら~っと寄ってみました。
古代出雲国家の中心地であり、古代出雲文化発祥の地。
又、周辺には縄文時代、弥生時代の遺跡や古墳が密集しています。
展望台から。
古墳時代中期の竪穴式住居を復元した、古代家屋が見えます。
右手には岡田山古墳群が広がります。
興味を持って展示学習館まで行ってみると・・・きゅ、休館日
にも拘わらず、学芸員さんがどうぞどうぞ、と迎えてくださって。
『見返りの鹿埴輪は、ぜひ見て帰ってください』と案内して頂き。
貸切のような展示室。
古墳時代から奈良時代を伝える埴輪や太刀に魅入りました。
見返りの鹿埴輪(500年代・古墳時代後期と推定)
※写真が撮れないのでパンフから。
埴輪は生死観を表すといいますが。
1500年もの昔、願いを込めた人間の存在を生々しく感じます。
時を超えて、古代の人々と繋がっているのが最大の神秘。
ふと、現代に戻ってこられないような感覚にとらわれるほど、静かな展示室でした。
しかし、鳥型埴輪は、娘と二人爆笑しました。
こんなの。撮影できませんので、書いてみました。
展示室から出ると、学芸員さんから懐中電灯と鍵を手渡され。
『どうぞ、古墳の中に入って来てください』と。。。。
よく分からないまま、岡田1号墳を目指しました。
あった!
全長24m、前方後方型、古墳時代後期(6世紀中頃)と推定。
この古墳から「額田部臣(ぬかたべのおみ)」銘文入の太刀が出土し、出雲国の豪族の墓という説が広がったそうです。
真っ暗ですが?この中に入るのか・・・??
と言いますか、本当に入って良いのか・・・??
『どうぞお先に。』
『いえいえどうぞ、お先に。』
『いえいえいえ、どうぞお先に。』
ということで、娘が先に入りました。入り口付近は細く、低い。
全長5.6mの横穴式石室。
ここから、馬具類や大刀などの副葬品が出ました。
湿って、動かない冷たい空気。お墓ですからねぇ。
・・・・早く出よ~っと。
眩しい太陽と、鶯の鳴き声にホッとしました
珍しい体験に感謝です。
次は伊弉諾大神(イザナギ)、伊弉冊大神(イザナミ)を祭る神社だよ~。
今まで三次から、いくつもの道の駅を繋ぎながら走ってきた、出雲神話街道。
明日、松江自動車道が開通すると、少し寂しくなるでしょうか・・・。
三刀屋城跡のふもとを流れる三刀屋川・両岸に、約2キロに渡って続く桜並木。
ほぼ満開でした。
全国的にも知られる緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)」。
吉野桜の2週間後くらいが綺麗なのではと言われています。
八雲立つ風土記の丘(松江市大庭町)
八重垣神社のほぼ隣。ぷら~っと寄ってみました。
古代出雲国家の中心地であり、古代出雲文化発祥の地。
又、周辺には縄文時代、弥生時代の遺跡や古墳が密集しています。
展望台から。
古墳時代中期の竪穴式住居を復元した、古代家屋が見えます。
右手には岡田山古墳群が広がります。
興味を持って展示学習館まで行ってみると・・・きゅ、休館日
にも拘わらず、学芸員さんがどうぞどうぞ、と迎えてくださって。
『見返りの鹿埴輪は、ぜひ見て帰ってください』と案内して頂き。
貸切のような展示室。
古墳時代から奈良時代を伝える埴輪や太刀に魅入りました。
見返りの鹿埴輪(500年代・古墳時代後期と推定)
※写真が撮れないのでパンフから。
埴輪は生死観を表すといいますが。
1500年もの昔、願いを込めた人間の存在を生々しく感じます。
時を超えて、古代の人々と繋がっているのが最大の神秘。
ふと、現代に戻ってこられないような感覚にとらわれるほど、静かな展示室でした。
しかし、鳥型埴輪は、娘と二人爆笑しました。
こんなの。撮影できませんので、書いてみました。
展示室から出ると、学芸員さんから懐中電灯と鍵を手渡され。
『どうぞ、古墳の中に入って来てください』と。。。。
よく分からないまま、岡田1号墳を目指しました。
あった!
全長24m、前方後方型、古墳時代後期(6世紀中頃)と推定。
この古墳から「額田部臣(ぬかたべのおみ)」銘文入の太刀が出土し、出雲国の豪族の墓という説が広がったそうです。
真っ暗ですが?この中に入るのか・・・??
と言いますか、本当に入って良いのか・・・??
『どうぞお先に。』
『いえいえどうぞ、お先に。』
『いえいえいえ、どうぞお先に。』
ということで、娘が先に入りました。入り口付近は細く、低い。
全長5.6mの横穴式石室。
ここから、馬具類や大刀などの副葬品が出ました。
湿って、動かない冷たい空気。お墓ですからねぇ。
・・・・早く出よ~っと。
眩しい太陽と、鶯の鳴き声にホッとしました
珍しい体験に感謝です。
次は伊弉諾大神(イザナギ)、伊弉冊大神(イザナミ)を祭る神社だよ~。
2013,03,29 Fri 21:12