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憧。


どなたかお分かりでしょうか。
このシルエットだけでピンときたら超人ですなにひひ



ダイヤ「第53回大朝神楽競演大会」終盤戦に突入ですダイヤ

~第九幕 大塚神楽団 伊吹山~

大塚神楽団の皆さんの伊吹山は大作だと思うのですが。

これを競演のセオリーにのせても、迫力と繊細さを以てビシーっと舞われるところが凄い。

圧巻でした。

新舞の部 優勝。

個人賞 奏楽の部 植田伸二さん(大太鼓)おめでとうございました。


~伝統の語り部~

出演は顧問の渡辺勇さん(82歳)です。

四十の手習いで昭和49年から笛を始めた当時、先生と呼ばれていた方との練習の一場面を、それはそれは楽しそうにお話されています。

『トントチッチ トントチッチ、チチロロ チチロロロ チッチリロロ・・』

今も鮮やかに蘇るその場面に、自然に身振り手振りがついて。

聴いている私も、心に灯が灯るようです。

続いて井上幸信さんは。

『衣装を作り始めて3年から5年は、寒曳山の遊歩道の草刈りをした。。。皆でやろう言うたんだけぇ、これを最初の代として100年も200年も郷土芸能として残してほしい。』

ひとつの神楽団に、どれだけ多くの人の想いが込められているのかな、と思います。


倭建命:長田淳一さん、御鋤友耳建日子:佐々木翼さん、
山神(化身):竹田淳一さん、化身:井上隆太さん・木村優太さん、
山神:金﨑 彰さん。

大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:木村 豊さん、
手打鉦:斎藤 潤さん、笛:野村惇貴さん。

























~第十幕 筏津神楽団 塵倫~

ズバリ!筏津の塵倫。

引き締まった舞に、鬼と心通わせる醍醐味。

ドライアイスの濃淡にも感動!裏方さんの必死を思いながら拝見しました。


旧舞の部 優勝 おめでとうございます。


~伝統の語り部~

筏津OBの渡辺敏臣さんが語られます。

『昔の舞は、単純に言えばまつりの舞だけ。今は競演でしょう。客に見せるショーになっとる。だがある程度は、ショーに見えるように。。。筏津の舞の中でも“それは良い”“それはダメ”がある。』

そして筏津と足並みを揃えてきた大朝の神楽団の変遷に触れ、その四苦八苦を噛みしめながらお話が続きます。

『大朝の競演なんかも、筏津の衣裳だけでやっとった。』この衣裳のお話、もっと聞きたいな四葉


面を下に置いて渡辺さんに怒られた・・・団員の方は、渡辺さんに怒られたことが誇らしげです。

怒られた思い出は、不思議とあたたかいですよね。

お話の最後は『出来るだけ応援してやりたい。』と締め括られました。

厳しい先輩の存在は、団員の皆さんの“立ち返りの場所”なんでしょう。


仲哀天皇:吉岡秀樹さん、高丸:今岡友康さん、
塵倫:前河伸弥さん、小鬼:水口貴大さん・大上顕男さん。

大太鼓:今田 拓也さん、小太鼓:水口一真さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本愛美さん。




























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