リンク

大盛り上がり。
ダイヤでは、秋の特別共演大会後半二演目ですダイヤ


~第三幕 上河内神楽団 葛城山~

演目によって、上演前の会場の雰囲気は違うものです。

鬼女舞には鬼女舞の独特の雰囲気があります。

お話は、中村潔文団長でした。

安芸高田神楽のご紹介と、神楽門前湯治村へのお誘い。

神楽と温泉!冬も、広島の神楽どころは魅力的です。。。

『安芸高田神楽の中にも、上河内で受け継がれる葛城山を披露致します。』

藤田浩記さんの口上の、語尾の響きが美しくて好きだ~っ。


源頼光:後藤 睦さん、卜部季武:河野 建さん、
碓井貞光:河野拓海さん、胡蝶・岩屋帰りの鬼:藤田浩記さん。
土蜘蛛:石川啓介さん。

大太鼓:河野達也さん、小太鼓:石川直樹さん、
手打鉦:西田良也さん、笛:後藤優希さん。























~最終演目 松原神楽団 八岐大蛇~

お話は斉藤直将団長です。

『うちの大蛇はなかなか地元以外で舞う機会がなく、広島市内の公演でも岩戸や鍾馗などが多い。希少な大蛇だと思います。』

そういえば・・・私も松原の皆さんの大蛇は初めて拝見します。

大蛇への思い入れを伺いますと。

『特に変わったことをするわけではありませんが・・・』

『うちの団員には、ひとつひとつの大蛇の個性を舞で魅せられるよう、技術を磨くように指導しています。今も幕の後ろで、プレッシャーを感じているでしょう、ハハハにかっ

大蛇を舞わせているのは“鬼”のような大太鼓さんなんですねぇ。


須佐乃男命:沖田哲明さん、足名椎:檜谷幹夫さん、
手名椎:佐々木俊夫さん、奇稲田姫・冨永冨幸さん、
姫:沖田佑介さん。
大蛇:斉藤義彦さん・本家久史さん・古元正敏さん・
鈴木文章さん・斉藤政司さん・深野 翼さん。


大太鼓:斉藤直将さん、小太鼓:上手佳也さん、
手打鉦:竹本翔真さん、笛:上分かをりさん。












上八塩折の酒、うまうま音符



上空振り白大蛇。『ないっ!?』



上 『!!』
















上斉藤直将団長(右)&本家久史さんと一緒。
愛嬌ある白大蛇をかぶらせて頂いたのですが、一際大きくて、重くて。
捕獲されたみたいになっています。



| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
す~いすい☆
ダイヤ明日は水曜日、広島神楽定期公演ダイヤ

出演は亀山神楽団の皆さんで、悪狐伝と土蜘蛛です。

2年ぶりに悪狐伝を拝見します。

え~、珍斎さんは・・・森本健二さんの予定ですね!

森本さんは、私の中では、魔を宿す婆の舞に見惚れる舞子さんですが。

違う一面を楽しみにしております音符




上亀山神楽団 悪狐伝、広島神楽定期公演から。


ダイヤでは、先週の定期公演ダイヤ

秋の特別共演大会の様子をご紹介します。

祝日と水曜日が重なり、初の試みとなりました。

神楽どころ各地から出演を頂き、鬼女舞、酒呑童子、大蛇を堪能した贅沢なプログラムでした。

満員御礼。口上に耳を澄ませ、鬼の所作に感心して、愛嬌のある大蛇によく笑い・・・

客席の大きな感嘆はしっかりと舞台に届いて、一体感がありましたね!

広島市内の公演には、本当に色々な立場のお客様がいらっしゃることから、上演前には団長の皆さんにご挨拶を頂きました。



上平貞盛と将門の緊迫した戦いで幕を開けます。
(ちゃんと写せなくて申し訳ないっ)



~第一幕 下五原神楽団 将門記 滝夜叉~

上田一則団長のご挨拶の始まりは。

『私たちは、熊、タヌキ、猪、何でもいる、温泉と神楽の湯来町からやってまいりましたにかっこれからの季節はぜひ温まりにお越しください。』

これでお客さんの緊張が解け、グッと距離が縮まりますグー

又、将門記 滝夜叉の紹介は。

他の神楽団と連携し、将門の生き様から続く物語の、最終章であること。

五月姫が妖術だけでなく、色香を以て謀をめぐらすという独自の展開で、舞と同様、口上も大切にしていること。

お話の最後は『団員一同、頑張って舞います!』と溌剌と結ばれました。


平将門:前川幸夫さん、平貞盛:畑山淳哉さん、
五月姫:升本 隆さん、大宅太郎光圀:木元一彦さん。
夜叉丸:上田康輔さん、蜘蛛丸:前川拓巳さん。

大太鼓上田一則さん、小太鼓:伊藤真平さん、
手打鉦:今井百花さん、笛:酒井佑香理さん。



























~第二幕 上石神楽団 大江山~

お話は溝下龍二団長でした。

『北広島町・旧豊平町の志路原です!』超具体的にひひ

お客様の中には、豊平に縁にある方もおられるでしょうから、懐かしく思われる方もあったでしょう。

八上系六調子・旧舞の魅力と合わせ、他の神楽団には見られない所作、囃子も特徴のひとつとお話され。

『最後の合戦は、まるで背負い投げのような所作もある。』とご紹介があったので、見逃すまいと必死でした。。。

大きくて恐ろしい酒呑童子は、お客さんには憧れの鬼!

その一挙手一投足に歓声や拍手が送られました。


源頼光:山本靖也さん、坂田金時:下鉄穴 崇さん、
酒呑童子:佐々木紘治さん、茨木童子:溝下太介さん。
住吉大明神:林 茂さん、紅葉姫:溝下はるなさん。

大太鼓:溝下龍二さん、小太鼓:下河内真子さん、
手打鉦:小笠原由紀生さん、笛:溝下沙希さん。



























| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
Personality。


上前夜のリハ―サル。
奏楽の若手さんは笑って笑ってにかっ深野の皆さんも、国譲が好きなんだなぁと思いました。



ダイヤいよいよダイヤ

「深野神楽 復活30周年記念共演会」結んでいきます。

深野の皆さんの代表演目「国譲」です。

以前にもお話しましたが、深野の皆さんとの出逢いはこの演目でした。

島根フェアのステージで初めて拝見したその国譲は、出雲神楽への扉を開けてくれました。

それまでの、私の中の出雲神楽は・・・

座敷の襖を5枚くらい開けて進んで行かなくては見ることができないような。

バリバリに敷居が高いイメージしかありませんでした。

実際に、島根フェアの舞台の正面に据えられた奏楽、鼓の音色には、観客席で緊張しました。


しかしながら!神様と大衆との距離の近さ、天下泰平を一緒に喜ぶ神楽。

それはもうワクワクの頂点に達し、その時の気持ちは今も続いています。

この感動を誰に伝えようかっと思っていましたが。

ほどなく偶然にも、団栗亭の笛の会にて深野の皆さんとお逢いすることができ。

優しい人柄に触れて、大ファンになったのでした。


この度は、復活30周年!本当におめでとうございます!!

なかなか頻繁には足を運べませんが、これから出雲神楽の他の演目も一つずつ、その楽しさを師事していきたいと思っています四葉




上高天原より天下られた武見雷槌命さん。
お男前ですね~。



~最終演目 国譲 深野神楽保存会~

観客と一体になって神話の世界を楽しみ、活力を生み出す、喜びが詰まった国譲。

武見雷槌命を舞う大島文雄さんと、建御名方神の勝部康弘さんは、もう29年のコンビとなり、深野の30年を語る演目でもあります。


武見雷槌命:大島文雄さん、大国主命:若槻 勉さん、
事代主命:河角義隆さん、建御名方神:勝部康弘さん。

鼕:草光悠輔さん、太鼓:吉川幸子さん、
笛:芝原佐知さん・芝原茉佑さん、
合調子:陶山敏夫さん・小田安秋さん・芝原安佑さん。




上国土献上の交渉成立後。武見雷槌命さん、大国主命、事代主命さんから福の種が撒かれます。



上献上反対派!建御名方神さん登場。眉毛が動く愛嬌のあるこの面。
眉毛が動くたびに会場から拍手や笑い声が聞こえます。












上客席に飛んで行った大岩は子供たちが投げ返してくれます。良い雰囲気ですっ








ダイヤ終演後ダイヤ

関係者全員参加型、盛大な打ち上げを催して頂きました。

色んな地方の方言が集う、賑やかな会でした。



上深野さんを中心に記念写真を沢山撮りました。



上下深野の勝部康弘さんと琴庄の崎内俊宏団長。。。
なんか良いな~、皆を笑顔にするこのお二人にひひ





ダイヤ話変わってダイヤ

深野からの帰り道。

雲南吉田インターまでの山越えの道は、昼間ならリフレッシュできるのんびりとした道ですが。

夜、一人で運転するには、ちょっと怖い。

雨がふっているし、特にトンネルが・・・等と話をすると。

琴庄の崎内団長が、同乗してくださることになりました!

最初は、深野の皆さんが打ち上げまで用意してくださったことへの感激やら、5年後のことやら盛り上がっていたのに。

何のきっかけか?いつの間にかUFOとか、お化けの話になって・・・

大人二人、真剣に未知の世界について討議して・・・

あっという間に、琴庄の皆さんとの集合場所に到着しました。

お陰様で、全然怖くなかった~チョキ

最後の最後まで!有意義な時間を過ごすことができました。。。

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
THE「華を添える」。
ダイヤ何処へ行ってもダイヤ

早くもポチ袋が、レジ横で存在感を発揮しております!

11月もカウントダウンか~・・・




上家の中の、あらゆる引き出しから出てくるポチ袋。


ダイヤ続いて「深野神楽 復活30周年記念共演会」ダイヤ

後半、ゲスト2団体をご紹介します。

まずは、25年周年の共演会以来久しぶりにご一緒させて頂いた、大土地神楽保存会の皆さんです。

大土地神楽は、古書に1798年(寛政10年)の記録があり、300年以上も途絶えることなく受け継がれ、現在、国の重要無形文化財の指定を受けています。

裃姿による奏楽も特徴的で、能舞の趣を色濃く残し、独自の伝統を舞い継がれます。

深野の皆さんとは、稲佐浜夕刻篝火舞など、神楽を通じて交流を続けておられます。

お祝いの言葉は事務局長の坂本伸仁さんでした。

深野神楽を『当時は何だこりゃ?と思うところもあったにひひ』というような正直なお話から。

『30年の積み重ねに敬意を表します。同じ出雲にあって互いの発展を願い、ますます頑張っていきましょう。』と、力強いメッセージを贈られました。



上神ではなく、人のお話です。
大和の国の勇士・当麻蹴速、登場。



~第七幕 野見宿禰(のみのすくね) 大土地神楽保存会~

やっと見ることができた・・・感動!

相撲の始祖・野見宿禰の力合わせ、相撲の起源を舞います。

相撲も又、古くより伝わる神事であると実感します。

ゆったりとした謡にのせて、行司が立ち合う見慣れた風景が繰り広げられ、情趣に富んだ演目です。


○あらすじ○

この神楽は、出雲の住人で、天穂日命(あめのほひのみこと)の子孫である野見宿禰が、天皇の招きにより、大和の国で当麻蹴速(たいまのけはや)という強力と力比べをするよう命ぜられます。そこで、お互い武器を持たず素手で組み合い戦われ、ついに野見宿禰が勝利するという、日本の相撲の始まりを描いたものです。   

野見宿禰:栗田和広さん、当麻蹴速:福代 純さん。
行司:園山隆一さん。

大鼕:坂本伸仁さん。
小太鼓:吉川幸延さん・池田幸一郎さん・天野椋介さん、
笛:山崎明久さん・喜和田宏二さん・小田武司さん。

















~第八幕 琴庄神楽団 土蜘蛛~

約15年前、亀山社中を通じて、深野の皆さんとご縁を結ばれた琴庄の皆さん。

傍で拝見していると、琴庄と深野の皆さんは、互いの神楽文化を尊敬しながら、それ以上に人間同士の繋がりが深いと感じます。




上奥出雲に響く広島新舞の囃子。なんだか懐かしさを感じるくらい新鮮でした。


上演前の崎内俊宏団長のご挨拶は。

地元・深野の皆さんからの、大きな歓迎にお礼を述べられ。

遠く離れた広島にいても、深野の皆さんの活躍は自分たちの喜びであること。

又、15年の共演会以来、5年毎の歳月について感慨深く振り返り。

長いお付き合いになった、深野の小田和子さんへは。

『素晴らしい5年。お母さんになった顔を見て本当に嬉しかったにかっ、子育てをしながら神楽を続けていることも凄いですね。』と、エールを送られました。


お祝いの土蜘蛛は、華麗な四天王が揃う、特別バージョンですよっ!


源頼光:桑本芳雄さん、卜部季武:山根 陵さん、
坂田金時:石田 成さん、渡辺綱:菊本 凌さん、
碓井貞光:栗栖和昭さん、侍女胡蝶:沖田将之さん、
土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。

大太鼓:大田 守さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:平本愛深さん、笛:崎内佑結さん。

























次は最終演目。深野神楽保存会の皆さんです。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
お披露目。
ダイヤ続いて「深野神楽 復活30周年記念共演会」ダイヤ

深野神楽保存会の皆さんの登場です。

今回の共演会の柱“深野神楽の新たな幕開け”の披露となった、「山神祭」です。

児屋根命を舞う陶山貴史さん、大山衹神(おおやまづみのかみ)を舞う草光悠輔さんは、深野こども神楽の卒業生。

この山神祭は、神様舞の基本が組み込まれる若者の登竜門とされ。

お二人はこの山神祭で保存会の皆さんと一緒に活動を始められました。

深野神楽復活から30年。

児屋根命、大山衹神ともに、お二人は4代目をつとめることになります。

奏楽も若手が中心となり、活気に溢れる深野保存会の姿です。


~第六幕 山神祭(さんじんさい) 深野神楽保存会~

感情豊かな神々の舞。

榊の奪い合いは愛嬌いっぱいで、子供さんから大人の方まで愛される演目です。

○あらすじ○
須佐之男命の乱暴な行いを嘆いた天照大御神は、天の岩戸にお隠れになりました。
八百万神たちは相談をし、大御神に岩戸より出て頂くため、岩戸の前を榊で飾り、楽しく神楽の舞をしようということになりました。

天津児屋根命は、岩戸の前を飾る榊を取りに天の香具山へと向かわれました。
ところが、香具山の主、大山衹神が留守であったため、無断で榊を持ち帰ろうとされました。

丁度その時、東の国から帰ってこられた大山衹神がそれを見つけ、奪い返そうとされましたが、その訳を聞かれ、心よく榊をお譲りになりました。
感謝された児屋根命は、褒美として十塚の剣をお授けになりました。
大山衹神はその剣で東西南北、中央、黄龍を舞い固められ、岩戸開きに協力されたという神楽です。

この悪切りの剣舞は、もっぱら災禍を払い除く舞として尊ばれています。


児屋根命:陶山貴史さん、大山衹神:草光悠輔さん。

鼕(どう):勝部 康弘さん、太鼓:吉川幸子さん、
笛:芝原佐知さん(中3)・芝原茉佑さん(専)、
合調子:柳楽光輝さん(中3)・和泉 僚さん(高2)・
芝原安佑さん(専)


















| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

このページの先頭へ
カレンダー
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    
<<前  2016年11月  次>>
アーカイブ
プロフィール
LOGIN
現在モード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
OTHERS
    処理時間 0.249611秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ブログンサポート
検索(ブログ内)

このページの先頭へ

6430831