せっかくの土曜の、大粒の雨!
すっかり冷えました・・・・
深野神楽 復活30周年記念共演会
続いては前半ゲストをご紹介します。
この共演会には毎回、深野の皆さんと永きに渡って交流を続けている、同じ団体の皆さんが顔を揃えてくださいます。
お互いの5年を持ち寄り、労わり、奮起して次の5年を誓う共演会でもあります。
~第三幕 石見神楽亀山社中 神武~
もともとは、神楽人同志の集いがきっかけで交流が始まり。
深野神楽15周年の共演会に、2年目を迎えた亀山社中さんが招待されました。
以来、20、25、そしてこの度の30周年と華を添えられ。
又、亀山社中の10周年記念には、深野の皆さんがお祝いに駆けつけてくださっています。
さて、今回の神武は。
日本建国の礎を築かれた神武天皇に準え、この土地を都として深野神楽の末永い繁栄を願うものです。
折しも、その神武を舞う小川奏さん、長髄彦の川上岬大さん(当日は所用で不在)は。。。
初めて亀山さんが深野の共演会に出演された15周年の年に生まれた15歳!
小川兼久代表は『共に歩む者同志、亀山社中の変遷も見て頂きたい。今日は若い力が全力で舞い、激励とさせて頂きます。』とメッセージを贈られました。
神倭磐余彦命:小川 奏さん、日乃臣命:小川 魁さん、
長髄彦:岡田直幸さん、従賊:石井 海さん。
大太鼓:大下一匡さん、小太鼓:梅川昌良さん、
手拍子:宇野浩央さん・小松原隆史さん、
笛:川上 剛さん。
~第四幕 土江子ども神楽団 金山姫銀山勧請~
初めてご一緒させて頂きました。
大田市長久町に本拠地を置き。
神楽団の歴史として、江戸時代後期・寛政年間には、正月三日に盛んに舞われたとの記録が残るそうです。
時代の波に幾度か中断しながら、平成12年、町内挙げての尽力により再開。
現在は、小1から中3までが所属し、奏楽・舞・衣装の着付けまで全て子供たちが担い、高学年が低学年に指導することを習わしとしています。
共演会に、この度唯一初めてお招きしたゲストです。
5年前、木次町で開かれた「子供神楽フェスティバル」で、初めて土江子ども神楽団の舞台を見て衝撃を受けた、深野こども神楽教室の皆さん。
以来、文通や共同合宿を開くなど、神楽を通じて友情を育み、一方では切磋琢磨するライバルとして刺激し合っています
神楽上演後には、深野の子供たちと合同で「ふるさと」を笛で合奏しました。
代表の楫 義行さんは『子供たちは何を教えてもその吸収力は素晴らしい!地域を超えた交流で神楽を通じて大切なものを学んでいって欲しい。』と目を細められました。
金山姫勧請あらすじ
石見銀山を誇る、大田市を舞台したオリジナル神楽です。
室町の頃、石見銀山の銀を巡って、魑魅魍魎が出没。
争いのたえない状況に憂えた、守護大名・大内氏は、石見銀山の代官「大蔵大輔(おおくらだいふ)」に命じ、鉱山の守り神である金山姫の魂の奉幣を勧請することを命じる。
大蔵大輔は、道中の無事を祈願し、石見一宮である、物部(もののべ)神社に参り、金山師を連れて西国に向かう。
その途中、人間に森や山を荒らされて怒る翁と媼に化けた、大山蛇神(おうやまかがち)に襲われ、生命を落とすところを、宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)に助けられ、西国への旅を続ける。
しかし再び鬼神に襲われ、物部神社の神宝(かんたから)に守られ、激戦の末に討ち果たし、無事に金山姫の奉幣を石見銀山に持ち帰り、佐比売山(さひめやま)神社を建立。
そして争い事を収めることとなる。
大蔵大輔:西本将大さん、金山師:橋口祥矢さん・雲石大輝さん。
鬼神:米浦 宏さん・福田陸人さん。
大山蛇神(翁):森脇友智さん、大山蛇神(媼):安井 晄河さん、
宇摩志摩遅命:上代学阜さん、金山姫:西本吏玖さん。
大太鼓:堀 陽人さん、小太鼓:岩崎 柾さん、
笛:西本萌加さん・中祖理希さん・栗山珠希さん・
森脇ほのかさん・土江美羽さん・安井柑南さん。
手拍子:坂根翔真さん・坂根舞人さん。
すっかり冷えました・・・・
深野神楽 復活30周年記念共演会
続いては前半ゲストをご紹介します。
この共演会には毎回、深野の皆さんと永きに渡って交流を続けている、同じ団体の皆さんが顔を揃えてくださいます。
お互いの5年を持ち寄り、労わり、奮起して次の5年を誓う共演会でもあります。
~第三幕 石見神楽亀山社中 神武~
もともとは、神楽人同志の集いがきっかけで交流が始まり。
深野神楽15周年の共演会に、2年目を迎えた亀山社中さんが招待されました。
以来、20、25、そしてこの度の30周年と華を添えられ。
又、亀山社中の10周年記念には、深野の皆さんがお祝いに駆けつけてくださっています。
さて、今回の神武は。
日本建国の礎を築かれた神武天皇に準え、この土地を都として深野神楽の末永い繁栄を願うものです。
折しも、その神武を舞う小川奏さん、長髄彦の川上岬大さん(当日は所用で不在)は。。。
初めて亀山さんが深野の共演会に出演された15周年の年に生まれた15歳!
小川兼久代表は『共に歩む者同志、亀山社中の変遷も見て頂きたい。今日は若い力が全力で舞い、激励とさせて頂きます。』とメッセージを贈られました。
神倭磐余彦命:小川 奏さん、日乃臣命:小川 魁さん、
長髄彦:岡田直幸さん、従賊:石井 海さん。
大太鼓:大下一匡さん、小太鼓:梅川昌良さん、
手拍子:宇野浩央さん・小松原隆史さん、
笛:川上 剛さん。
~第四幕 土江子ども神楽団 金山姫銀山勧請~
初めてご一緒させて頂きました。
大田市長久町に本拠地を置き。
神楽団の歴史として、江戸時代後期・寛政年間には、正月三日に盛んに舞われたとの記録が残るそうです。
時代の波に幾度か中断しながら、平成12年、町内挙げての尽力により再開。
現在は、小1から中3までが所属し、奏楽・舞・衣装の着付けまで全て子供たちが担い、高学年が低学年に指導することを習わしとしています。
共演会に、この度唯一初めてお招きしたゲストです。
5年前、木次町で開かれた「子供神楽フェスティバル」で、初めて土江子ども神楽団の舞台を見て衝撃を受けた、深野こども神楽教室の皆さん。
以来、文通や共同合宿を開くなど、神楽を通じて友情を育み、一方では切磋琢磨するライバルとして刺激し合っています
神楽上演後には、深野の子供たちと合同で「ふるさと」を笛で合奏しました。
代表の楫 義行さんは『子供たちは何を教えてもその吸収力は素晴らしい!地域を超えた交流で神楽を通じて大切なものを学んでいって欲しい。』と目を細められました。
金山姫勧請あらすじ
石見銀山を誇る、大田市を舞台したオリジナル神楽です。
室町の頃、石見銀山の銀を巡って、魑魅魍魎が出没。
争いのたえない状況に憂えた、守護大名・大内氏は、石見銀山の代官「大蔵大輔(おおくらだいふ)」に命じ、鉱山の守り神である金山姫の魂の奉幣を勧請することを命じる。
大蔵大輔は、道中の無事を祈願し、石見一宮である、物部(もののべ)神社に参り、金山師を連れて西国に向かう。
その途中、人間に森や山を荒らされて怒る翁と媼に化けた、大山蛇神(おうやまかがち)に襲われ、生命を落とすところを、宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)に助けられ、西国への旅を続ける。
しかし再び鬼神に襲われ、物部神社の神宝(かんたから)に守られ、激戦の末に討ち果たし、無事に金山姫の奉幣を石見銀山に持ち帰り、佐比売山(さひめやま)神社を建立。
そして争い事を収めることとなる。
大蔵大輔:西本将大さん、金山師:橋口祥矢さん・雲石大輝さん。
鬼神:米浦 宏さん・福田陸人さん。
大山蛇神(翁):森脇友智さん、大山蛇神(媼):安井 晄河さん、
宇摩志摩遅命:上代学阜さん、金山姫:西本吏玖さん。
大太鼓:堀 陽人さん、小太鼓:岩崎 柾さん、
笛:西本萌加さん・中祖理希さん・栗山珠希さん・
森脇ほのかさん・土江美羽さん・安井柑南さん。
手拍子:坂根翔真さん・坂根舞人さん。
2016,11,26 Sat 23:40