



寒いの苦手

周りに風邪ひきさんが増えてきました!
うちの娘も早速風邪をもらってきたので、厳しく警戒中です。
気を付けましょ。


幕間の登場は西村豊団長です。
外国の方が多かったこの日、上演したばかりの紅葉狩の鬼着を紹介して頂きました。
いつごろどこで作った衣裳か、刺繍の豪華さや繊細さ、重さや着心地など。
モデルの湧ちゃんに鬼着を着てもらって、細部に渡ってのご紹介でした。
又、一番皆さんが驚かれたのは、その値段で。
先ほどの紅葉狩の衣裳を、ひとつひとつ足し算して合計を出すと!想像以上だったと思います!!土地があると家が建つね。。。
神楽団の宝ですね?と伺いましたら。
『地元の方の寄付や、日頃舞わせて頂く機会を与えてくださる皆さんのお陰。これは西宗地域の宝なんですよ

値段が付けられない大切なもの、という気持ちをお話して頂きました。
そして来週13日(日)西宗神楽団の皆さんは東京歌舞伎町で公演が入っています。
これは、故郷の素晴らしい芸能を多くの方に見てもらいという願いから、広島出身の俳優さんが企画をされたものだそうです。
おそらくライブハウスのような会場になるというお話で。
舞子さんが起こす風を感じる舞台になりそうです。
きっと大きな手応えを掴んで帰っていらっしゃるでしょう

☆そばまつりとよひら2016:11月19日(土)20(日)どんぐり村。


~第二幕 八岐大蛇~
大蛇の型のバリエーションが多い!チームワークの大蛇です。
途中で一頭が舞台から降りた・・?落ちた・・・

悲鳴をあげつつ、お客さんは大喜び。みんな大蛇がとても好きなんですよ

上演後は、顧問の迫本哲憲さんと、大蛇についてお話が盛り上がりました。
『大蛇は数じゃない、その動きに全てがあるんじゃけぇね。』とおっしゃる迫本さん。
その昔、有田神楽団が無形民俗文化財指定を受けてからしばらくして。
大蛇をどう舞うかと、問う当時の迫本さんに。
有田の先輩がおっしゃったのは、『さかお(シマヘビ・良く噛みつくタイプ)の動きから学べ』というものだったそうです。
・・・『わしゃあね、それからよう“さかお”を見つけちゃあ、頭の動きからしっぽの先まで研究したよね!棒で突いて向かってくる様子とかねぇ。』
時に先生は、自然の中にあるんですね。
なんかワクワクする!“打ち込む”ってこういうことだな~

大太鼓:寄政敏雄さん、小太鼓:川内美尚さん、
手打鉦:市室昭彦さん、笛:勝浦千波さん。
須佐之男命:西村 豊さん、足名槌:迫本哲憲さん、
手名槌:桒木 彩さん、大蛇:清水誠二さん・中田正則さん・
池田真彬さん、迫本哲憲さん・東 友樹さん・桒木武さん。














須佐の面をかぶらせてもらって、感激!
迫本哲憲顧問(左)と西村豊団長と。豪華に撮らせて頂きました。
明日の広島神楽定期公演は
旭神楽団の皆さんで、滝夜叉姫(当初より変更)と八岐大蛇です。
旭の大蛇は、恐ろしいよ~。
食べられないように気を付けてねっ。
11月2日(水) 18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2016,11,01 Tue 16:41
