明日は水曜日、広島神楽定期公演
出演は亀山神楽団の皆さんで、悪狐伝と土蜘蛛です。
2年ぶりに悪狐伝を拝見します。
え~、珍斎さんは・・・森本健二さんの予定ですね!
森本さんは、私の中では、魔を宿す婆の舞に見惚れる舞子さんですが。
違う一面を楽しみにしております
亀山神楽団 悪狐伝、広島神楽定期公演から。
では、先週の定期公演
秋の特別共演大会の様子をご紹介します。
祝日と水曜日が重なり、初の試みとなりました。
神楽どころ各地から出演を頂き、鬼女舞、酒呑童子、大蛇を堪能した贅沢なプログラムでした。
満員御礼。口上に耳を澄ませ、鬼の所作に感心して、愛嬌のある大蛇によく笑い・・・
客席の大きな感嘆はしっかりと舞台に届いて、一体感がありましたね!
広島市内の公演には、本当に色々な立場のお客様がいらっしゃることから、上演前には団長の皆さんにご挨拶を頂きました。
平貞盛と将門の緊迫した戦いで幕を開けます。
(ちゃんと写せなくて申し訳ないっ)
~第一幕 下五原神楽団 将門記 滝夜叉~
上田一則団長のご挨拶の始まりは。
『私たちは、熊、タヌキ、猪、何でもいる、温泉と神楽の湯来町からやってまいりましたこれからの季節はぜひ温まりにお越しください。』
これでお客さんの緊張が解け、グッと距離が縮まります
又、将門記 滝夜叉の紹介は。
他の神楽団と連携し、将門の生き様から続く物語の、最終章であること。
五月姫が妖術だけでなく、色香を以て謀をめぐらすという独自の展開で、舞と同様、口上も大切にしていること。
お話の最後は『団員一同、頑張って舞います!』と溌剌と結ばれました。
平将門:前川幸夫さん、平貞盛:畑山淳哉さん、
五月姫:升本 隆さん、大宅太郎光圀:木元一彦さん。
夜叉丸:上田康輔さん、蜘蛛丸:前川拓巳さん。
大太鼓上田一則さん、小太鼓:伊藤真平さん、
手打鉦:今井百花さん、笛:酒井佑香理さん。
~第二幕 上石神楽団 大江山~
お話は溝下龍二団長でした。
『北広島町・旧豊平町の志路原です!』超具体的
お客様の中には、豊平に縁にある方もおられるでしょうから、懐かしく思われる方もあったでしょう。
八上系六調子・旧舞の魅力と合わせ、他の神楽団には見られない所作、囃子も特徴のひとつとお話され。
『最後の合戦は、まるで背負い投げのような所作もある。』とご紹介があったので、見逃すまいと必死でした。。。
大きくて恐ろしい酒呑童子は、お客さんには憧れの鬼!
その一挙手一投足に歓声や拍手が送られました。
源頼光:山本靖也さん、坂田金時:下鉄穴 崇さん、
酒呑童子:佐々木紘治さん、茨木童子:溝下太介さん。
住吉大明神:林 茂さん、紅葉姫:溝下はるなさん。
大太鼓:溝下龍二さん、小太鼓:下河内真子さん、
手打鉦:小笠原由紀生さん、笛:溝下沙希さん。
出演は亀山神楽団の皆さんで、悪狐伝と土蜘蛛です。
2年ぶりに悪狐伝を拝見します。
え~、珍斎さんは・・・森本健二さんの予定ですね!
森本さんは、私の中では、魔を宿す婆の舞に見惚れる舞子さんですが。
違う一面を楽しみにしております
亀山神楽団 悪狐伝、広島神楽定期公演から。
では、先週の定期公演
秋の特別共演大会の様子をご紹介します。
祝日と水曜日が重なり、初の試みとなりました。
神楽どころ各地から出演を頂き、鬼女舞、酒呑童子、大蛇を堪能した贅沢なプログラムでした。
満員御礼。口上に耳を澄ませ、鬼の所作に感心して、愛嬌のある大蛇によく笑い・・・
客席の大きな感嘆はしっかりと舞台に届いて、一体感がありましたね!
広島市内の公演には、本当に色々な立場のお客様がいらっしゃることから、上演前には団長の皆さんにご挨拶を頂きました。
平貞盛と将門の緊迫した戦いで幕を開けます。
(ちゃんと写せなくて申し訳ないっ)
~第一幕 下五原神楽団 将門記 滝夜叉~
上田一則団長のご挨拶の始まりは。
『私たちは、熊、タヌキ、猪、何でもいる、温泉と神楽の湯来町からやってまいりましたこれからの季節はぜひ温まりにお越しください。』
これでお客さんの緊張が解け、グッと距離が縮まります
又、将門記 滝夜叉の紹介は。
他の神楽団と連携し、将門の生き様から続く物語の、最終章であること。
五月姫が妖術だけでなく、色香を以て謀をめぐらすという独自の展開で、舞と同様、口上も大切にしていること。
お話の最後は『団員一同、頑張って舞います!』と溌剌と結ばれました。
平将門:前川幸夫さん、平貞盛:畑山淳哉さん、
五月姫:升本 隆さん、大宅太郎光圀:木元一彦さん。
夜叉丸:上田康輔さん、蜘蛛丸:前川拓巳さん。
大太鼓上田一則さん、小太鼓:伊藤真平さん、
手打鉦:今井百花さん、笛:酒井佑香理さん。
~第二幕 上石神楽団 大江山~
お話は溝下龍二団長でした。
『北広島町・旧豊平町の志路原です!』超具体的
お客様の中には、豊平に縁にある方もおられるでしょうから、懐かしく思われる方もあったでしょう。
八上系六調子・旧舞の魅力と合わせ、他の神楽団には見られない所作、囃子も特徴のひとつとお話され。
『最後の合戦は、まるで背負い投げのような所作もある。』とご紹介があったので、見逃すまいと必死でした。。。
大きくて恐ろしい酒呑童子は、お客さんには憧れの鬼!
その一挙手一投足に歓声や拍手が送られました。
源頼光:山本靖也さん、坂田金時:下鉄穴 崇さん、
酒呑童子:佐々木紘治さん、茨木童子:溝下太介さん。
住吉大明神:林 茂さん、紅葉姫:溝下はるなさん。
大太鼓:溝下龍二さん、小太鼓:下河内真子さん、
手打鉦:小笠原由紀生さん、笛:溝下沙希さん。
2016,11,29 Tue 23:26
前夜のリハ―サル。
奏楽の若手さんは笑って笑って深野の皆さんも、国譲が好きなんだなぁと思いました。
いよいよ
「深野神楽 復活30周年記念共演会」結んでいきます。
深野の皆さんの代表演目「国譲」です。
以前にもお話しましたが、深野の皆さんとの出逢いはこの演目でした。
島根フェアのステージで初めて拝見したその国譲は、出雲神楽への扉を開けてくれました。
それまでの、私の中の出雲神楽は・・・
座敷の襖を5枚くらい開けて進んで行かなくては見ることができないような。
バリバリに敷居が高いイメージしかありませんでした。
実際に、島根フェアの舞台の正面に据えられた奏楽、鼓の音色には、観客席で緊張しました。
しかしながら!神様と大衆との距離の近さ、天下泰平を一緒に喜ぶ神楽。
それはもうワクワクの頂点に達し、その時の気持ちは今も続いています。
この感動を誰に伝えようかっと思っていましたが。
ほどなく偶然にも、団栗亭の笛の会にて深野の皆さんとお逢いすることができ。
優しい人柄に触れて、大ファンになったのでした。
この度は、復活30周年!本当におめでとうございます!!
なかなか頻繁には足を運べませんが、これから出雲神楽の他の演目も一つずつ、その楽しさを師事していきたいと思っています
高天原より天下られた武見雷槌命さん。
お男前ですね~。
~最終演目 国譲 深野神楽保存会~
観客と一体になって神話の世界を楽しみ、活力を生み出す、喜びが詰まった国譲。
武見雷槌命を舞う大島文雄さんと、建御名方神の勝部康弘さんは、もう29年のコンビとなり、深野の30年を語る演目でもあります。
武見雷槌命:大島文雄さん、大国主命:若槻 勉さん、
事代主命:河角義隆さん、建御名方神:勝部康弘さん。
鼕:草光悠輔さん、太鼓:吉川幸子さん、
笛:芝原佐知さん・芝原茉佑さん、
合調子:陶山敏夫さん・小田安秋さん・芝原安佑さん。
国土献上の交渉成立後。武見雷槌命さん、大国主命、事代主命さんから福の種が撒かれます。
献上反対派!建御名方神さん登場。眉毛が動く愛嬌のあるこの面。
眉毛が動くたびに会場から拍手や笑い声が聞こえます。
客席に飛んで行った大岩は子供たちが投げ返してくれます。良い雰囲気ですっ
終演後
関係者全員参加型、盛大な打ち上げを催して頂きました。
色んな地方の方言が集う、賑やかな会でした。
深野さんを中心に記念写真を沢山撮りました。
深野の勝部康弘さんと琴庄の崎内俊宏団長。。。
なんか良いな~、皆を笑顔にするこのお二人
話変わって
深野からの帰り道。
雲南吉田インターまでの山越えの道は、昼間ならリフレッシュできるのんびりとした道ですが。
夜、一人で運転するには、ちょっと怖い。
雨がふっているし、特にトンネルが・・・等と話をすると。
琴庄の崎内団長が、同乗してくださることになりました!
最初は、深野の皆さんが打ち上げまで用意してくださったことへの感激やら、5年後のことやら盛り上がっていたのに。
何のきっかけか?いつの間にかUFOとか、お化けの話になって・・・
大人二人、真剣に未知の世界について討議して・・・
あっという間に、琴庄の皆さんとの集合場所に到着しました。
お陰様で、全然怖くなかった~
最後の最後まで!有意義な時間を過ごすことができました。。。
2016,11,29 Tue 14:06