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お披露目。
ダイヤ続いて「深野神楽 復活30周年記念共演会」ダイヤ

深野神楽保存会の皆さんの登場です。

今回の共演会の柱“深野神楽の新たな幕開け”の披露となった、「山神祭」です。

児屋根命を舞う陶山貴史さん、大山衹神(おおやまづみのかみ)を舞う草光悠輔さんは、深野こども神楽の卒業生。

この山神祭は、神様舞の基本が組み込まれる若者の登竜門とされ。

お二人はこの山神祭で保存会の皆さんと一緒に活動を始められました。

深野神楽復活から30年。

児屋根命、大山衹神ともに、お二人は4代目をつとめることになります。

奏楽も若手が中心となり、活気に溢れる深野保存会の姿です。


~第六幕 山神祭(さんじんさい) 深野神楽保存会~

感情豊かな神々の舞。

榊の奪い合いは愛嬌いっぱいで、子供さんから大人の方まで愛される演目です。

○あらすじ○
須佐之男命の乱暴な行いを嘆いた天照大御神は、天の岩戸にお隠れになりました。
八百万神たちは相談をし、大御神に岩戸より出て頂くため、岩戸の前を榊で飾り、楽しく神楽の舞をしようということになりました。

天津児屋根命は、岩戸の前を飾る榊を取りに天の香具山へと向かわれました。
ところが、香具山の主、大山衹神が留守であったため、無断で榊を持ち帰ろうとされました。

丁度その時、東の国から帰ってこられた大山衹神がそれを見つけ、奪い返そうとされましたが、その訳を聞かれ、心よく榊をお譲りになりました。
感謝された児屋根命は、褒美として十塚の剣をお授けになりました。
大山衹神はその剣で東西南北、中央、黄龍を舞い固められ、岩戸開きに協力されたという神楽です。

この悪切りの剣舞は、もっぱら災禍を払い除く舞として尊ばれています。


児屋根命:陶山貴史さん、大山衹神:草光悠輔さん。

鼕(どう):勝部 康弘さん、太鼓:吉川幸子さん、
笛:芝原佐知さん(中3)・芝原茉佑さん(専)、
合調子:柳楽光輝さん(中3)・和泉 僚さん(高2)・
芝原安佑さん(専)


















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