

~第三幕 三上山 佐野神楽社中~


又、社中員の皆さん個々の家紋が施されています。
大太鼓:三浦信吾さん、小太鼓:吉本 健太郎さん、
手拍子:三浦 功大さん、稗田(ひえた)優輝さん、
笛:千代信 英信(ちよのぶひでのぶ)さん。
《三上山から伊吹山にかけての近畿地方は、古代の銅山の跡が残り、多くの青銅器や銅鐸などが発掘されています。
さて、これまで朝廷の支配から逃れ、山奥で鉱山の作業をする人を土蜘蛛と呼んできました。
神楽・三上山の大ムカデも山肌に吸い付くようにうごめく姿が、鉱で働く人に例えられたのかもしれません。
都からおよそ30kmの東の山が、大きな産業都市として発展していくことは、朝廷にとって大変な脅威だったに違いありません。
※筆:石井誠治さん、原稿から一部抜粋編集記載。》




妖姫:森 直樹さん、妖媼(ようおう):山田 博史さん。
『千代田という地名は、千代に八千代に五穀豊穣栄えますようにと願いが込められていると伺っております。』
はじめに上岡 直晴代表が、招かれた神楽の里に敬意を表しご挨拶をされました。
三上山は、滋賀県に伝わる俵藤太百足退治伝説を、佐野社中のオリジナル創作神楽としたものです。
昭和53年に発表、38年の時を経て、尚、人気を博します。
浜田で誕生した当時の衝撃は、一体どんな感じだったのだろうと想像します。
これから繰り広げられる物語の約束事に、期待で胸が膨らむ!
佐野社中の皆さんが持つ確固たる世界観に、元気を頂きました。




妖怪:佐古 郁夫さん、勝田 英朋さあ、佐古 良行さん、深ヶ迫 優太さん。


妖怪によって角の色が違いますね。










2015,02,20 Fri 21:01


花粉さえ飛んでなければっ
(ーωー) ツラ~イ
・・・ということで、後半に入る前にちょっと寄り道を・・
宵の明星・金星が、今とても綺麗です。
マイナス4等と眩しく、高度もあがり一際目立っています。
一目で分かると思いますので、少し日が長くなった夕暮れ、西の空を眺めてみてください。


明日・21日(土)には、金星と、月齢2の細~い月が接近します。


画像:Nikon星空案内から
月齢2といえば、正真正銘の「三日月」。
(月齢2が本当の三日月って、ちょっとややこしいですよね~

この三日月を見るには、日が短い深秋から早春の間がチャンスですが。
日没後すぐに沈むので、なかなか見つけるのは難しい。
明日の夕方の天気が気になるな~

2015,02,20 Fri 18:05
