上演後の紹介。徐々に緊張が解けて、ホッとした様子
ではでは、第8回神楽ふれあい観賞会
「少女少年神楽団 ヒロシマ」夢の団員の皆さんの上演です。
羽佐竹神楽団の皆さんのご協力を頂き、平成20年に始まった“神楽ふれあい青少年育成体験教室”を母体として。
更に稽古を重ね、力をつけた子供たちによる「塵倫」。
奏楽の皆さんは、のびのびと情緒を表現され。
舞子の皆さんの澱みない口上には感心しました。
又、教えてもらったことを忠実に舞っておられる様子が伝わってきて、とても爽やかな気持ちで拝見しました。
役割を持つ子供たちは、おとなっぽく見えますね。
大太鼓:足袋井健彰さん(たびい けんしょう・小6)
小太鼓:堂河内恵子さん(どうごうち けいこ・小6)
手打鉦:小城 智未さん(こじょう ともみ・小4)
笛:水野 学心(がくしん)さん(小6)
師事されるのは塵倫と決まっており
指導は、原則月一回、本川小学校の体育館で。
又、場合によって、羽佐竹神楽団の地元の施設に集まり行われています。
稽古の中で繰り返し伝えられるのは、基礎。
その大切さが伝わっているか、学んでくれているかを思いながら指導されるそうです。
今日の舞台を終えて・・・
『一か月に一度の練習で、教えられることは限られている。普段、どれだけ個人練習をしているかが見える。』
井上秀志団長と、中村紀昌さんは口を揃えておっしゃいます。
そして、真剣に神楽と向き合う子供たちを『可愛いね。』とお話されました。
大歓声を受けて!
塵倫:古月心之介さん(ふるつき しんのすけ・小6)
鬼:小城陽暉さん(こじょう はるき・中1)、岡田勇輝さん(小4)
神のお2人。戦う顔ですね。
仲哀天皇:齋藤 聖(しょう)さん(小6)
竹丸:山田凌太郎さん(小5)
押したり、引いたり、面白い所作。激しい合戦を舞います。
いよいよ塵倫との決戦。裏方さんも力を尽くしている様子が伺えます。
よう、舞っちゃったねぇ
2015,02,11 Wed 22:28