神楽マラソン3日めの前に
今週の定期公演の様子をご紹介します。
ビルの谷間に響き渡る、懐かしい音色。
軽やかな囃子が、行き交う人たちの足を止めます。
呼び込みは、大蛇と狐の豪華なコンビ。
狐が『一緒に写真撮ろうっ。』って言ってるよ~ん
9月から2度目の登場となった
広島市安佐南区、上中調子神楽団の皆さんです。
もともと十二神祇神楽が盛んな土地で、活発に活動していたと伝えられますが。
昭和十八年の大洪水で何もかも流され、戦中戦後の混乱の中、活動を休止。
そして時を経て、平成22年、地域の方々の切なる願いによって復活を果たされました。
奇しくも、今年再び、豪雨という不幸に見舞われた安佐南区。
8月の豪雨からの復興を、今年後半の最大の使命として挙げ、活動を続けられる、代表の池原 康則さんは。
地域の方々と深く結びつく神楽団の在り方と、命の儚さ、尊さを語られました。
みんなで笑って、元気を持って帰って頂きます。
~第一幕 悪狐伝~
前回とは異なる2つの演目で、全く違う顔を見せて頂きました。
復活から4年、この悪狐伝は一番初めに習得した演目です。
会場から自然に湧き出てくる手拍子に乗って、爽快に舞われたことでしょう!
若きエース、しなやかに登場。玉藻前:湧山柾(まさき)さん、20歳。
舞ったり、舞わされたりする珍斉さん(野崎 崇さん)登場。
さて、珍斉の野崎さん。
もともと母方の加計で、川北、津浪神楽団を観て育ち。
いつか自分も神楽を!と思いつつ人生駆け足、半ば忘れかけていた頃・・・
子供さんがあおぞら子供神楽団に入団した事をきっかけに、神楽を始められて3年。
お笑いを任される一方、鬼を舞う野崎さん。
『自分以外は全て先生。神楽への熱意も上達も、自分の子供とさえ競争です。』
スペシャルなお父さんですっ
“勘弁してね”って予め頼んでおいたネタで苛められる玉藻前。
物語が進んでも可笑しくて仕方のない玉藻前。
でも結局こんなことになっちゃって。。。。
こうなる運命なんだね。
物語の終わりを引き締めるのは、このお二人。
三浦ノ介:小笠原 翔さん、上総ノ介:中野 遥希(はるき)さん。
続くよ~
今週の定期公演の様子をご紹介します。
ビルの谷間に響き渡る、懐かしい音色。
軽やかな囃子が、行き交う人たちの足を止めます。
呼び込みは、大蛇と狐の豪華なコンビ。
狐が『一緒に写真撮ろうっ。』って言ってるよ~ん
9月から2度目の登場となった
広島市安佐南区、上中調子神楽団の皆さんです。
もともと十二神祇神楽が盛んな土地で、活発に活動していたと伝えられますが。
昭和十八年の大洪水で何もかも流され、戦中戦後の混乱の中、活動を休止。
そして時を経て、平成22年、地域の方々の切なる願いによって復活を果たされました。
奇しくも、今年再び、豪雨という不幸に見舞われた安佐南区。
8月の豪雨からの復興を、今年後半の最大の使命として挙げ、活動を続けられる、代表の池原 康則さんは。
地域の方々と深く結びつく神楽団の在り方と、命の儚さ、尊さを語られました。
みんなで笑って、元気を持って帰って頂きます。
~第一幕 悪狐伝~
前回とは異なる2つの演目で、全く違う顔を見せて頂きました。
復活から4年、この悪狐伝は一番初めに習得した演目です。
会場から自然に湧き出てくる手拍子に乗って、爽快に舞われたことでしょう!
若きエース、しなやかに登場。玉藻前:湧山柾(まさき)さん、20歳。
舞ったり、舞わされたりする珍斉さん(野崎 崇さん)登場。
さて、珍斉の野崎さん。
もともと母方の加計で、川北、津浪神楽団を観て育ち。
いつか自分も神楽を!と思いつつ人生駆け足、半ば忘れかけていた頃・・・
子供さんがあおぞら子供神楽団に入団した事をきっかけに、神楽を始められて3年。
お笑いを任される一方、鬼を舞う野崎さん。
『自分以外は全て先生。神楽への熱意も上達も、自分の子供とさえ競争です。』
スペシャルなお父さんですっ
“勘弁してね”って予め頼んでおいたネタで苛められる玉藻前。
物語が進んでも可笑しくて仕方のない玉藻前。
でも結局こんなことになっちゃって。。。。
こうなる運命なんだね。
物語の終わりを引き締めるのは、このお二人。
三浦ノ介:小笠原 翔さん、上総ノ介:中野 遥希(はるき)さん。
続くよ~
2014,12,12 Fri 23:36