

新緑の頃に行くのは初めてかも。
“世界的に珍しい、イヌシデ変種の群落”。
深秋には、枝ぶりがモンスターのようにも見える天狗シデですが。
今は、眩しい若葉が居心地の良い日陰を作ってくれます。
この日は誰一人いなくて、鳥の声しかしない。
天狗シデと風のサラサラという語りに耳を傾けるだけです。



吉田神楽団の皆様の紅葉狩のお時間です。
私はこの紅葉狩の宴がとても好きです。
奏楽の調子も舞も、軽やかで楽し気で!維茂の気持ちが分かる宴なのです。
ところが。
ちょうどこの時、私はゲストのインタビューの打ち合わせで席を外すことに・・・
紅葉狩の一番紅葉狩らしい場面を見逃したのであります!
しかし、仕事で行っているのであります!
写真を撮らせてもらえだけでも、ホント感謝ですよ。
途中大きく飛んでしまいましたが、写真もアップさせて頂きます。
プログラム5 吉田神楽団 紅葉狩
《結成から53年目を迎える吉田神楽団の歴史の中で、紅葉狩は“かつて舞っていた“”と伝説のようになっていた神楽です。
これを吉田神楽団の先輩に『自分が生きている間に、どうしても舞って欲しい』と懇願されたことをきっかけに、およそ10年前に一念発起しました。
しかし、昔の事を知る関係者もなく台本もなく、結局一からの立ち上げとなりました。
神楽の要素を一番に、見て頂く方にどう映るのか、団員それぞれの想いや意見、アイデアはやがて1冊の脚本にまとまりました。
3つの姫・鬼女が登場するこの神楽は、はじめ姫たちの舞が決まると、ここから神も鬼も調子が上がっていきます。
特にこだわりがあるのは酒宴の場面で、姫たちが派手やかに舞う姿は舞う者をはじめ、奏楽者も裏方も胸が弾むものです。
会場の皆様も、維茂と共に宴に参加している気持ちでご覧頂きたいと思います。》
大太鼓:波多野八朗さん、小太鼓:石川聖也さん、
手打鉦:峠 雄河さん、笛:升田美香さん。
平維茂:岡本充行さん、従者:藤野克洋さん、
八幡大菩薩:森次 武さん、紅葉:升田 亮さん、
姫:内藤憲幸さん・松田 淳さん、
鬼女大王:西岡隆典さん、鬼女:寺本尚希さん・西岡保明さん。
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2025,05,27 Tue 13:02
