

麗らかな陽気に、多くの方にお越し頂き、賑やかな今年度締め括りの公演となりました。
個性豊かで濃い!4演目でしたよー



明日も月齢2.7、ほぼ(正真正銘より少しふっくら)三日月。


この日最後のゲストは、一番遠方となる筏津神楽団の皆さんでした。
横谷神楽団がまだ同好会だった頃、地元・布野神楽団、高宮の来女木神楽団、そして筏津神楽団から衣装をお借して公演をつとめておられました。
筏津神楽団は衣装の他に、衣装の着付け担当の方も同行され、心強く支えてくださったようです。
今回、筏津神楽団の史書を遡り捲ると、その当時の出来事が書き残されており。
お互いの先輩たちの交流が、鮮やかに蘇る機会となりました。


仲哀天皇:吉岡 秀樹さん、高丸:水口 一真さん。
~第六幕 筏津神楽団 塵倫~
まずは今田修団長のご挨拶から。
なんと今田さんは、高校が三次で下宿されていたんですねぇ。
『昔とは随分この辺りも変わってはいますが、10代のころの思い出が沢山あります。もしかしたら同級生もこの会場にいるかもしれませんね。』
やはり、ご縁なんですね。
さて、大朝の塵倫。地元・布野の皆さんには“初めて”が沢山あったようで、会場に衝撃が広がったのでした!


大太鼓:今田 修さん、小太鼓:今田拓也さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本 愛美さん。


小鬼:小田 壮太郎さん、大上 顕男さん。









2015,03,22 Sun 23:47




ゲスト団体が続きます。
まずは同町内から、布野神楽団の皆さんです。
横谷神楽団の団員さんの多くが、小さいころから布野神楽団を観て育っています。
変わらずの、尊敬と憧れを以てお迎えしました。
旧舞の布野神楽団、新舞の横谷神楽団。
これからも布野の地で、二翼を担います。

正体を偽る時平と歌の掛け合いがはじまります。
~第五幕 布野神楽団 天神~
上演前に、品川 則博団長にご挨拶を頂きました。
『小さいころから知る団員もいて、その成長ぶりを頼もしく思います。』
『30年たいしたものですね。何より活き活き活動されているのが素晴らしい。うちにも活き活きを少し分けて欲しいです。はっはっはっは

豪快で、あたたかな人柄が沁みるようでした。
さて、天神。
横谷の団員さんが『道真と時平の歌の掛け合いの場面を、ぜひお客さんに観てほしい。』と口を揃えます。
大切に継承される天神は、場面ごとの特徴が豊かで、昔から観衆と一体になって楽しんできた様子が浮かぶようです。


時平:牧原 広直さん、時平の供:西寅 瑞聡(みずあき)さん。


大太鼓:石田 光登さん、小太鼓:湊 裕則さん、
手打鉦:滝野口 浩一さん、笛:品川 直子さん。



菅原道真:平佐 銀二さん(右)、菅原春綱:小田 猛さん。

2015,03,21 Sat 22:49


先日もご案内しました通り、今月のテーマは「鎮魂 東北の物語」。
この度の4つの演目は、何れも福島県を中心とした物語となります。
今回の趣旨から、今月の月いちでは、東北ご出身の方を招待させて頂きます。
各広報で、20名様となっておりますが、東北地方の出身の方は、いらっしゃった時に、念のため受付で声をお掛けください。
お誘いあわせの上、お越しください。お待ちしております

広島・島根交流神楽 月一の舞い
鎮魂 東北の物語
3月22日(日)千代田開発センター
開場11時 開演12時
前売 1,200円 当日1,500円 小・中・高生500円(当日のみ)
滝夜叉姫 東山神楽団
奥州安達ヶ原の鬼女 八重西神楽団
黒塚 日脚神代神楽社中
勿来の関 梶矢神楽団
問:北広島町観光協会 電話0826-72-6908
2015,03,20 Fri 23:27


あの「いとや」へ行ってきましたよー。
他の高校の制服もズラリと並んでいて、新鮮な眺めでした。
それにしても凄いですね「いとや」



前半を締め括るのは主役の皆さんです。
準備・運営・おもてなし・・・舞台の袖や後ろで、休むことなくクルクルと働きながらの熱演です。


頼光:楫谷 裕介さん、綱:矢上 正太さん。
~第四幕 横谷神楽団 山姥~
数ある保持演目の中でも、一番自信を持って舞われる山姥。
シンプルな構成で登場人物も少なく、決して派手な演目ではありませんが。
登場人物への愛情が、情緒的な舞に繋がるのでは、とお話されました。


山姥:金子 慶一さん。






後の金時に伝えられる、質実剛健を表す場面かもしれません。




大太鼓:野村 悠貴さん、小太鼓:仲屋 伸治さん、
手打鉦:井上 広志さん、笛:仲屋 静香さん。


山姥って、このあと何処へ行くのでしょう。。。。
後半へ続くっ
2015,03,20 Fri 22:58


特にこの時間、南の空高くマイナス2.4等級・木星が一際目立っています。
見てみてください



あさきた神楽発表会の反省会(?)でした。
来年は10回目の記念大会ですから。自然と士気も高まりますね。


今日は最初のゲスト団体、飯南神楽団の皆さんです。


飯南町は布野町とはお隣さん。人も神楽団も交流が活発です。
そして、飯南神楽団の皆さんは、今年、結成からちょうど10周年。
おめでとうございます!
10年を機に、同好会から神楽団へと名称を改め、気持ち新たに燃えています



~第三幕 飯南神楽団 戻り橋~
戻り橋は、昨年初演を迎えられ、2度目の上演です。
10年、コツコツ。今では神降ろしをはじめ、塵倫、土蜘蛛、悪狐伝、滝夜叉など13演目を保持され、例大祭などの奉納にも声をかけて頂けるようになったそうです。
お祝いの拍手で迎えられた、石飛康則団長のご挨拶は。
『横谷神楽団とは、良き友良きライバル。これからも切磋琢磨していきましょう。』
お話の終わりには『胸がいっぱいです。』と結ばれました。




大太鼓:石飛 康則さん、小太鼓:三上 大輔さん。
(石飛さん、あさきた神楽、声をかけていただいてありがとうございました





茨木童子:森脇 勇輝さん。


渡辺綱:三宅 修平さん(手前)、坂田金時:藤井 真二さん。
2015,03,19 Thu 22:51
