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ピンポーン。
ダイヤご近所のお庭に蝋梅(ろうばい)があってダイヤ

その芳香が、通りかかる人たちを魅了しています。

沈丁花、夜来香、金木犀と、季節ごとに印象的な香りがありますが。

日本水仙と同じような、蝋梅の甘い香りが、一番好きです。

心が黒~くなっている時でも、一瞬で、晴れやかに浄化してくれるような気がする。



上青空に透き通り、鉛色の空に映える、レモンイエロー。

ダイヤさて、そのご近所さんの蝋梅ダイヤ

このところ毎日毎日、家の前を通っては足を止めて、香りを堪能しておりましたが。

どうしても、どうしても1枝欲しくなって、とうとう!玄関のチャイムを押してしまいました~。ドキドキ。

緊張しましたが、そのお宅の奥様はとても歓迎してくださって。

花ばさみで手際よく、蕾の沢山ついている枝を持たせてくれました。

どうも蝋梅は丈夫でたくましく、毎年大きく広がって手を焼いているとのことでした。

『またいつでも来て。来年も来てね。』と言って頂いたので、来年も行こう~っと。

とりあえず、不審者に間違えられなくて、良かったにひひ

自分の身長ほどある長い枝を3本抱えた帰り道は。

すごく注目を浴びましたが。

大好きな香りを家に運ぶ幸せ。

今は、家中がその香りいっぱいという幸せ~四葉



上もらっちゃったー音符
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貴女で美女で鬼女。


上奥ゆかしく淑やかな舞に見惚れます。
紅葉狩者:西廣 直明さん。


ダイヤ続きまして~ダイヤ

定期的に湯来ロッジで開催されている「実演!広島市内神楽団」。

今年の初開催は水内神楽団の皆さんでした。

新年早々公演が入ると、練習も早まりますね。

さて、湯来ロッジ内の広々としたホール会場、舞台も明るく近くて気持ち良い。

沢山のお客さんはの~んびり寛いで“温泉と神楽の休日”を堪能しておられました。



上狩りのはじまり。
鬼女:山本 英司さん、森下 幸則さん。


~紅葉狩~

水内神楽団の十八番演目。県競演での入賞演目でもあります。

水内の皆さんとはよくご一緒させて頂きますが、正面から拝見することが少なく、初めてゆっくり鑑賞しました。

およそ15年くらい舞われていると伺いましたが。

よく練られているなぁ~、じっくり育ててこられたんだなぁと、演目に対する愛着が伝わってくる紅葉狩でした。

何より、紅葉狩者(もみじがりしゃ)のおどろおどろしい感じが「好物」なんですよねー音符



上盛りの紅葉に、酒と女。。。
平維茂:矢野 宏和さん、清原就時:藤本 顕多さん。
 



上将軍・平維茂、大ピンチ。



上八幡大菩薩(坂口 雄太郎さん)大きな存在感で描かれます。

ダイヤところでダイヤ

紅葉狩者を舞う、西廣さんは小学校の先生。

現在、4年生を受け持っておられます。

どうりで!お話はいつも丁寧で、字がとても美しい方だと思っておりました。

子供たちにとっては。

担任の先生が、神楽を舞う姿はとても刺激的だと思います。

多くの教え子さんに、先生のもうひとつの顔をみてもらいたいな~。

そして、この日八幡大菩薩を演じられた坂口さんは、西廣さんの教え子なのだそうです。

しかし、今となっては“先生”と呼ぶのも距離感あるし・・・

“西廣さん”と呼ぶのもちょっと・・・

なので、『ティーチャー』と呼ばれているそうです。

神楽団の中の繋がりも、面白いですねにかっ



上このあたり、独自の構成で展開されます。



上お見事っ



上大太鼓:有馬 正吉さん、小太鼓:矢野 文男さん。
手打鉦:長尾 大樹さん、笛:清水美緒さん。




上大歓声。



上綺麗ですね~。



上舞台の風を感じます。



上客席に降りて、お客さんと触れ合います。めちゃめちゃ盛り上がりましたー。


~八岐大蛇~

もともと十二神祇神楽で大蛇を舞われており、水内の歴史を背負った演目です。

『調子こそ変わっとるがね、まぁなんですよ、舞う度に先輩らーの想いをのせて演じる言うんかねぇ・・』

西 泰彦団長の(広島弁の)お話です四葉

※カメラを置いてゆっくり見ました。



上大蛇も、舞台下でお客さんとの触れ合いがありました。羨ましかった。



上ブラボーッ!


~次回1月25日(日)は~

亀山神楽団の皆さんです。土蜘蛛と茨木です。

湯来ロッジ2階ホール 12時開場 1時開演

料金500円 未就学児は無料

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拍手で舞う。
ダイヤいよいよ新春神楽を結びますダイヤ

「ここからはじまる、神楽の1年」

今年もお正月早々、お越し頂きありがとうございました。

東山神楽団

ご挨拶はもちろん!宮上 宜則団長です。

宮上団長の濃厚な広島弁は、おもてなしのひとつで、一言お話されると会場から拍手が湧き起ります。

この日お話されたのは、三位一体という神楽の醍醐味について。

『お客さんにこうして来て頂いてですの、スタッフがしゃーんと周りを固めてくれんさって、初めて私らぁ神楽団が舞わせてもらえるんですけぇの!』

拘わる3者がそれぞれ主役であること。

そして毎年この舞台をつとめられる感激を、熱を込めて語られました。

『今年も東山の神楽を一生懸命舞いますんで、どうぞよろしくお願いします。』



上従順で可憐な胡蝶が・・・。
胡蝶:山添 譲貴さん。


~第三幕 土蜘蛛~

東山神楽団が、競演大会で初めて入賞した、起点となる特別な演目。

お客さんも「お正月は東山の土蜘蛛」と、待っておられたでしょう。

大きな期待を自分たちの力に変えて、今年もパワー全開でした。



上もとの可愛らしい胡蝶とのギャップが、すごい汗



上華麗。頼光:河月 聡志さん。



上岩屋の奥に、土蜘蛛の目が不気味に光ります。



上これから長~い戦いになりますねにこっ
季武:中谷 克志さん。金時:益田 祐輔さん。




上じっくり、又、激しく!熱い合戦が繰り広げられます。



上お客さんの大きなアンコールに応えて。
土蜘蛛:益田 智也さん。



~第六幕 大江山~

昨年復活されたばかりの大江山。

口上は、先輩方から受け継ぐ台本に習い。

奏楽と舞は、ほぼ今の東山だそうですが、要所要所に昔ながらの所作が取り入れられています。

舞台袖で誇らしそうな宮上団長。『若い団員が、よう研究してくれましたけぇの。見とりゃあ懐かしさがこみあげて来ましての・・・』

末永く、ファンの皆さんと共に育てていかれますように四葉



上都からさらわれてきた、唐絹ちゃん(山添 譲貴さん)。



上三世ヶ託の神のお導きですね。



上問答の場面はいつもドキドキ。緊張しますっ。
頼光:河月 聡志さん、平井保政:中谷 克志さん、綱:益田 祐輔さん。




上豪快!酒呑童子:中原 秀成さん。



上他の鬼たちも、すっかり酒に飲まれてご機嫌さん。



上支配者の最期。



上鬼の面の大きさが、一層、喜びの舞を力強く、華々しく魅せます。
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あの話を、待ってる。
ダイヤ1月・月いちの舞からダイヤ

なんと二演目が、一挙配信です。

ゆっくり見てね~。

では今夜も、1月3日新春神楽まつりだよ~四葉



上会場を一瞬に染め上げる幕開け。

大塚神楽団

大朝からこの正月の大雪を、かき分けかき分け出て来て頂きました雪

ご挨拶は、小田頼信団長。

『大雪も降らにゃあ、田んぼの水が足りんようなっちゃあいけんけぇね。』

雪が米作りに結びつくなんて、今頃はなかなかイメージできませんよね。。。

続いて、新春神楽では恒例となっている“サファリランド大朝”のお話。

イノシシさん、シカさん、クマさんタヌキさん・・・

そういえば大朝では、熊も人口のうちとか。冬は人口が少なくなるって本当ですか?と質問。

『・・・そういうことは、ありません。』

いつもユニークなお話をありがとうございま~す。



上強く心に迫る将門の無念。将門:川角 勝則さん。

さて、真面目なお話。

昨年は競演大会などで、喜びに溢れた一年となりましたが今年の抱負は・・

『頂いた公演を、年間通じてひとつも穴をあけることなく、つとめることです。』

人舞う神楽、団員皆揃っていつもように、がどれだけ大切か。

今年もファンの皆さんと共に、明るい話題の多い一年になりますように。

~第二幕 滝夜叉姫~

将門の三女・滝姫が乳母と共に逃れたという、福島県いわき市の惠日寺。

寺の傍らに庵を結んだ滝姫は、将門一族の供養の生涯であったと綴られています。

滝姫が使った井戸や、土饅頭の墓は寺の一角に当時を偲ばせますが。

今ではもう、滝姫の物語を語る人は、ほとんどいなくなっているということです。

(石井誠治さん、筆)



上一人残され、故郷を追われる孤独。
滝夜叉姫:井上 隆太さん。




上正義を尊ぶ清々しさを舞われます。
光圀:泉田 瑞男さん、光成:長田 淳一さん。




上ピリッと!夜叉丸:金﨑 彰さん、蜘蛛丸:佐々木 翼さん。


~第五幕 八岐大蛇~

正月帰省のお客さまにとっては、大蛇はノスタルジック代表でしょう。

舞台の向こう側に色んな景色が見えたのでは・・・

ホール神楽ならではの照明に、一際光彩を放つ八頭立ての大蛇でした。



上『このへんはぬくいの~。(街中は暖かいなー)』と大朝の足名槌(小田頼信さん)。
手名槌:斎藤 潤さん、稲田姫:竹田 愛唯(めい)さん。




上須佐が登場すると空気が変わりますね。
須佐之男命:金﨑 彰さん。




上餅まきを見守る大蛇。
・・・の向こうに見える、ばあちゃんの見事な遠投にひひ




上大自然と神々を畏れる。



上大地の神を古代の英雄に描く物語。
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笑う門には福来る。
ダイヤ昨日はダイヤ

月一の舞、冷たい風の中ご来場ありがとうございました。

今年初めての開催は“月いちらしい”公演でしたね。。。

後日ご紹介しま~す四葉

ダイヤそれではダイヤ

新春神楽まつり1月3日に戻りましょう。

「羊を大きいという字に乗せると美しい。

羽を付けると、翔(とぶ・かける)と言う字になります。

羊はあたたかくこの一年を包んでくれるようです。」

(筆:石井誠治さん)



上陰をまとって、しっとりと舞始めます。
玉藻前:沖田 憲幸さん。


吉田神楽団

新年のご挨拶は、波多野(はだの)八朗団長です。

昭和48年8月8日生まれ・・・で、はちろうさんと命名されたのだそうですにこっ

さて、広く知られる清神社の年越奉納は、今年は大雪のため中止となり、いつもとは少し違った様子で新年を迎えられた皆さんですが。

『今年も又1年、吉田の歴史を積み重ねていけるよう、一生懸命に舞わせて頂きます。』と真摯に語られました。

又、波多野さんは全国温泉巡りがご趣味・・・

湯治村にも、ぜひ来てもらいたいというご紹介と。

天草、淡路島など、海の見える温泉の気持ち良さをウキウキ音符とお話してくださいました。



上天真爛漫星和尚:松川 真士さん。


~第一幕 悪狐伝~

この日の第一幕が悪狐伝にひひ

私にとっては、あの真ちゃんが・・・

あの真ちゃんがっ

二人のお嬢ちゃんのお父さんで、吉田神楽団を背負う大人の舞手であるという!時の流れに胸いっぱいでした。



上和尚、言いたい放題。



上お客さんと共に楽しむ、良い笑顔でしょ?



上世にも不思議な能力を持つ獣。



上和尚『今、歳なんぼなん?』
狐・・・えーと、よんじゅうと。。。




上天下泰平を願って。
三浦之介:藤野 亮さん。上総之介:西岡 保明さん。



~第四幕 紅葉狩~

吉田を支えてこられた先輩方の強い想いを引き継ぎながら。

昨年、念願叶って復活した演目です。

衣裳も人の数も必要で、簡単には実現できませんでした。

波多野団長は『1年のはじまりのこの舞台で披露できて、夢のようです。』とお話されました。



上神秘の山に潜む、魔性。
紅葉:城美 隆行さん。姫:松川真士さん、升田 亮さん。




上紅葉の微笑。



上宴の場面は特に美しく、舞・楽と揃ってドラマチックです。



上美女は鬼女へと。



上八幡大菩薩のご加護を受けて、いざ!戸隠山の鬼退治。
維茂:岡本 充行さん、従者:藤野 克洋さん。




上広島神楽の派手やかさ。
大王:西岡 隆典さん、鬼女:寺本 尚希さん、西岡 保明さん。

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