昨夜の皆既月食、ご覧になりましたか?
神秘的な赤銅色の月と、全国的に盛り上がっている様子をニュースと新聞で羨ましく見ました~。
やっぱり、広島市内ビル街のど真ん中では、チラリとも見えず。
でも帰りに、平和公園から部分食を観測できました。ラッキーです
21:25、まもなく部分食も終了。
月食も、昔の人はきっと怖かったよね~。
次回の皆既月食は、来年の4月4日。
今回と同じような時間帯、しかも土曜日という好条件。
皆既の時間が13分しかないのが特徴です。
来年の春、どんな気持ちで眺めているか、楽しみですね。。。
今夜は十六夜。毎日、登ってくるのが50分ずつ遅くなります。
では、今週末に迫りました
浜田の石見神楽検定、講習会の続きです。
講師は、検定試験対応ガイドブック「浜田の石見神楽」を監修された、西村神楽社中 日高 均さんです。
~2時限 地域に根付く石見神楽~
日本の神楽の起こりから、石見神楽の特徴まで。
神職神楽から始まり、現代の石見神楽について。
次に衣装や採物・演目など、細やかにお話されました。
範囲はとんでもなく広い!で・す・が、ここをクリアしないと合格には届きません。
日高さんの講義はズバリ、“親切”!
2回繰り返された言葉や、『今から大切なお話をしまーす』という予告があって。
これだけでも、5点は確実に点が取れるはずです
そのお話の中に織り込まれた、日高さんの自説を2つご紹介します。
神楽を舞う方々は、普段どんなことを考えておられるのか、興味津々でして・・・
検定はひとつのきっかけ。神楽と共に歩んでもらうために。
神と人、一体となり、神々と共に喜ぶ宴。
秋の奉納神楽は、氏子たちが神々をお迎えし。
実りに感謝を捧げ飲めや唄えと集い。
又、生きとし生ける者の活力を蓄えるもの。
神々が一番嬉しいのは、氏子たちが、穏やかに平和に暮らす姿ではないかと思っております。
浜田発祥、八調子神楽。
日本海に暮らし、漁業という狩猟(海洋)民族である浜田人の気質が生み出した八調子。
対して山間部に暮らし、四季の営みに穏やかに沿う農耕民族に守られてきた六調子。
活発“かっぱつ”という言葉には“八”という響きが含まれており。
“陸”と言う字には“六”という形が刻まれているように見えるのです。
観衆の笑いに満たされる境内。神々はその姿を微笑ましくご覧になっているでしょう!(西村神楽社中:黒塚から)
そしてこの日の最期の時間は
柿田勝郎面師と日高さんに、面工房の立ち上げの頃のお話や、社中を結成するきっかけなどをお聞きしました。
もっと時間をかけ、多方面からじっくり伺いたいという気持ちが残りました・・
更に、参加者の皆さんからは、具体的な質問がありました。
Q.奉納に伺った際、御花の渡し方が分からなくて不安。封筒に入れた方がいいか、どこに持っていけばいいか。
A.一般的には、特に何かに入れたり包む必要はなく、帳場に持って行けば良い。
何かしら思うところがあれば、楽屋に直接でも良いかと思う。
Q.校訂石見神楽台本を、一生懸命読んでいるが、とても難しい。現代語に直した解説本・台本などないだろうか。
A.神楽を舞う人間も、全てが分かっているわけではないと思う。
今の所予定はないが、今後は、もしかすると目的を持って作られるかもしれない。
(※案外このままでも、良いかもねっ)
検定は、いよいよ明後日。
全員合格を目指して・・・
ご健闘をお祈りしますっ
神秘的な赤銅色の月と、全国的に盛り上がっている様子をニュースと新聞で羨ましく見ました~。
やっぱり、広島市内ビル街のど真ん中では、チラリとも見えず。
でも帰りに、平和公園から部分食を観測できました。ラッキーです
21:25、まもなく部分食も終了。
月食も、昔の人はきっと怖かったよね~。
次回の皆既月食は、来年の4月4日。
今回と同じような時間帯、しかも土曜日という好条件。
皆既の時間が13分しかないのが特徴です。
来年の春、どんな気持ちで眺めているか、楽しみですね。。。
今夜は十六夜。毎日、登ってくるのが50分ずつ遅くなります。
では、今週末に迫りました
浜田の石見神楽検定、講習会の続きです。
講師は、検定試験対応ガイドブック「浜田の石見神楽」を監修された、西村神楽社中 日高 均さんです。
~2時限 地域に根付く石見神楽~
日本の神楽の起こりから、石見神楽の特徴まで。
神職神楽から始まり、現代の石見神楽について。
次に衣装や採物・演目など、細やかにお話されました。
範囲はとんでもなく広い!で・す・が、ここをクリアしないと合格には届きません。
日高さんの講義はズバリ、“親切”!
2回繰り返された言葉や、『今から大切なお話をしまーす』という予告があって。
これだけでも、5点は確実に点が取れるはずです
そのお話の中に織り込まれた、日高さんの自説を2つご紹介します。
神楽を舞う方々は、普段どんなことを考えておられるのか、興味津々でして・・・
検定はひとつのきっかけ。神楽と共に歩んでもらうために。
神と人、一体となり、神々と共に喜ぶ宴。
秋の奉納神楽は、氏子たちが神々をお迎えし。
実りに感謝を捧げ飲めや唄えと集い。
又、生きとし生ける者の活力を蓄えるもの。
神々が一番嬉しいのは、氏子たちが、穏やかに平和に暮らす姿ではないかと思っております。
浜田発祥、八調子神楽。
日本海に暮らし、漁業という狩猟(海洋)民族である浜田人の気質が生み出した八調子。
対して山間部に暮らし、四季の営みに穏やかに沿う農耕民族に守られてきた六調子。
活発“かっぱつ”という言葉には“八”という響きが含まれており。
“陸”と言う字には“六”という形が刻まれているように見えるのです。
観衆の笑いに満たされる境内。神々はその姿を微笑ましくご覧になっているでしょう!(西村神楽社中:黒塚から)
そしてこの日の最期の時間は
柿田勝郎面師と日高さんに、面工房の立ち上げの頃のお話や、社中を結成するきっかけなどをお聞きしました。
もっと時間をかけ、多方面からじっくり伺いたいという気持ちが残りました・・
更に、参加者の皆さんからは、具体的な質問がありました。
Q.奉納に伺った際、御花の渡し方が分からなくて不安。封筒に入れた方がいいか、どこに持っていけばいいか。
A.一般的には、特に何かに入れたり包む必要はなく、帳場に持って行けば良い。
何かしら思うところがあれば、楽屋に直接でも良いかと思う。
Q.校訂石見神楽台本を、一生懸命読んでいるが、とても難しい。現代語に直した解説本・台本などないだろうか。
A.神楽を舞う人間も、全てが分かっているわけではないと思う。
今の所予定はないが、今後は、もしかすると目的を持って作られるかもしれない。
(※案外このままでも、良いかもねっ)
検定は、いよいよ明後日。
全員合格を目指して・・・
ご健闘をお祈りしますっ
2014,10,09 Thu 19:45