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定着。


上厳しく警護するようにと仰せつかりますが・・・

ダイヤ近頃、琴庄神楽団の皆さんとご一緒する時はダイヤ

上演後、崎内俊宏団長に、何気なく付いて歩いて話を伺う。

いわゆるぶらさがり。

しかも『今日は如何でしたか~?』というざっくりな投げかけです。

初めはいつも『いつもと一緒よぉ!』と苦笑されますが。

必ず足を止めてから、その日の想いをちゃんとお話してくださいます。

滝夜叉姫から、急遽、羅生門に変更となったこの日。

前日の、戸河内の競演での疲れも見せずに、エネルギッシュで華やかなお務めでした。

しかし、終わった途端。

控室では、この日の羅生門について、かなり細かな厳しい反省会。

“熱いうちに打つ”ということでしょうか。

さて、反省会の興奮覚めやらぬ、崎内さんのお話は。

『自分たちで考えながら仕上げる演目いうのは、我が子と一緒よ。
 我が子いうのは可愛いでしょう?可愛くて欠点が見えにくい。
 でもあえて!欠点を探して、ひとつひとつ良いものに変えて、
 大きく育ててやりたい思うとります。』

頂きましたっ!今回も、ありがとうございましたにかっ

~第4幕 琴庄神楽団  羅生門~

京都には、神楽縁の地が数多く残りますが・・・

今では鉄筋コンクリートとなった戻り橋。

その戻り橋から、南へ5キロの公園の隅には。

羅城門(らじょうもん)跡と書かれた説明板と、小さな石碑が、ひっそりと建てられています。



上情に付けこむのが鬼。情に流されるのが人。



上一先ず、鬼の勝利となりました。



上酒呑童子(東 成憲さん)茨木童子(栗栖和昭さん)も、子供好きでして。
こういう思い出って、大切よねーにこっ

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
ひとつ知って深まる。


上運命であります。

星聞くは一時の恥と申しますが星

道成寺の上演後、素朴(?)な質問を・・・。

凄まじい愛憎の果てに。

『どうして清姫は、安珍が、鐘の中に隠れていると分かったのでしょうか?』

ぎょあんたぁ、今まで知らんかったんかぁ』

小田頼信団長に呆れながらも、控室にて、丁寧に教えて頂きました。

「鐘はひびくらむ(ん)」

「鐘は聴こえず」

天の声と、清姫の激情が相俟って。

そして降ろされている鐘に、確信する。

何度も拝見していながら・・・偏って見てたわ~。

雰囲気や表情だけ追っているみたい、もったいない。

ただ、舞台で描かれるのは理屈ではなく。

天の声はやはり、蛇鬼となってまで安珍を求める、清姫の心かなと思います。

清姫を自分に重ねてみれば。

人の内に秘めてるものは大差ない、という物語。


~第3幕 大塚神楽団 道成寺~

今から50年ほど前は。

道成寺は、新婚旅行の人気NO1だった南紀白浜コースの入口に位置し。

多くの新婚さんや観光客が観光バスを連ねたといいます。

講堂では、安珍清姫の物語の絵巻きを開いて、ご住職の説法が行われました。

今では、広い駐車場に、当時の様な活気は見られないということです。



上船頭は小田頼信団長。お待たせ~音符音符



上身を滅ぼしても、なお募る想い。
最後の場面は、清姫だけでなく、見る者の気持ちも救いますね。


これまた続いちゃいマウスねずみ

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神楽見てGO!
うし花田植えの神楽にはうし

いつもより広範囲からお客さんがいらっしゃいます。

よって、この度は、演目の解説に、伝説の地が現在どうなっているか?というお話を加えました。

須賀の地に建てられた八重垣神社のお話から始まり、葛城山、道成寺、羅生門。。。

それぞれが、その物語にふさわしい場所なのでしょう。

物語を知らなければ、その場所に立つこともないかも。

神楽の舞台は、時空の扉のようですね。

~第2幕 中川戸神楽団 土蜘蛛~

四季の自然の豊かさに、大勢の観光客が登山を楽しむ葛城山。

その山頂から、奈良・大和盆地、大阪市内まで見渡せます。

麓の「一言主(ひとこのぬし)神社」には、土蜘蛛を3つに分けて埋めたという“蜘蛛塚”があります。



上胡蝶は松田大地さん。魔を住まわせる美しさ。



上客席の反応に、舞台の皆さんの気持ちも上がっていきます。



上今年の千代田競演にも、土蜘蛛で出られますよ四葉

続きマウスねずみ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
またもや。
ダイヤ今朝は早起きをして、7:30に広島インターに乗りダイヤ

予定通りの出発に、気分良く、北インターを過ぎたところで。

上着を忘れたことに気づきました。

L(゚□゚)」オーマイガ。

今日の衣装は、グリーンの夏ワンピースで。

両腕がガッツリ出るデザイン。

普段仕事で、こんなに肌を出すような服は絶対着ません。

(いや、スタイル良ければ出すよ~オッケー

さすがに取りに帰る時間はなく、覚悟を決めて。。。。

当たり前ですが、舞台にも出たっ。

きゃー、みんな見ないでぇ。。。

とかなんとか。

いちにち、とっても恥ずかしかったです。

すみませんね、ハムみたいなの披露しちゃって。。。。

しかし先週は、衣装を全部忘れて出掛けたわけで。

老化かっ?老化なのかっ??

どうか2度あることが3度ありませんように四葉




上よくいらっしゃいましたー。
山王神楽団・八岐大蛇名物、手名椎さん。



ダイヤそして花田植えの神楽会場はダイヤ

さすがの4団体!と唸る盛り上がりでした。

少しずつご紹介しますね。


~第一幕 山王神楽団 八岐大蛇~

朝9時からの大蛇!

花笠踊りのメンバーもいらっしゃることから、トップバッターを務めて頂きました。

よく笑い、大蛇の技には拍手喝采、会場がひとつになりました。

やっぱりみんな、大蛇好きですね~音符



上ウオーンウォンウォン汗
手名椎は平田俊文さん。今日も会場の心を鷲掴み!




上須佐は藤岡進矢さん。
クールに見えるけど、面の下では笑ってるんじゃなーいにひひ??



ダイヤところで、新しくなり、今日初披露となった白の大蛇ダイヤ

不気味さを出すための小さい黒目や、位置を前にずらし斜めにすることで長くなった角など、今までにない威圧感を意識しました。

頭(かしら)へのこだわりは強い。

しかも、団員の皆さんが、頭(かしら)を囲んで嬉しそう。

白い大蛇は、藤田一秀さんです。

『今日は、まだ頭の中の枕が自分に馴染んでいないので、扱いにくさもありました。
とにかく有難くて、大事です。。。いつもは頭をポーンと飛ばすけど、飛ばすなんてもってのほか!』

長―いお付き合いになるパートナーですねにこっ



上様々な古典の絵画や絵馬などからイメージを膨らませました。



上よーしよし大蛇、おいでおいで~。

続く。
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