



人生初のアンティークドール展へご招待いただきました。
吉和神楽競演で審査員をしておられる吉井敏弘さんから、娘を連れていらっしゃい、とのお誘い。
広島県の観光連盟で常務理事を務めておられた吉井さんは、私が会社勤めをしていた20代前半のころから、それはもう!お世話になった恩人です。
『ちゃんと食べとるんかいの~』『仕事はあるんかいの~』と。
吉井さんは全然変わらないな~。
お世話になった方に、ちゃんと(?)生活している姿を見てもらえるのは嬉しいことです



廿日市市と、モン・サン=ミッシェルが、世界遺産つながりで観光友好都市提携して2年、を記念して開催されます。


19世紀後半から20世紀初頭の黄金期、フランスやドイツで生まれた人形たち、およそ150点。
未知の世界と構えていましたが。。。初めて近くで見たビスクドール(ビスク:二度焼きした磁器)の、透き通るような白肌に、柔らかな頬紅がさす美しさは神々しくて、ホウッ

ガラス製の大きな目は、とても深い。二度と再現できないと言われるほどの精巧な技術なんだそうです。儚げですが、何かをしっかり捉えている。。。
100年もの間、何を映してきたんだろう。
一体一体のファッションも、当時のヨーロッパそのもの。
生地が貴重で高価だったころ、一部の富裕層しか手にできなかった、高級なお人形だったことがよく分かります。お屋敷のカーテンや、自分たちのドレスを切れ端を、人形のために使用人たちに仕立てさせていた、というお話も。


会場には、『この子に逢いたかった』と涙を拭う若い女性。
アンティークドールとほぼお揃いのファッションを楽しむ奥様。
本物を目にする喜びに溢れています!


1920年ごろ、オランダ製。
お腹に響く迫力あるサウンド。遠くにいる子供達にもよく聞こえたはず。


アンティークドール展~オルゴールの調べにのせて~
6月19日(日)まで はつかいち美術ギャラリー(さくらぴあ内)にて。
0829-20-0222
同年代に生まれたアンティークオルゴールの音色も素晴らしいです。
一日数回、実演されます。
詳しくはこちら

2011,05,19 Thu 22:07


カメラの明るさを半分に落とすと、やっとティコ(右下・クレイター)が浮か
んできました。
今夜は十六夜。明るい月はそのままの鑑賞が一番ですね。


広島県交通安全県民大会。
交通安全に功労のある方々の表彰と、安全意識を高める春の式典です。


開会の際、国歌斉唱に続いて、震災と交通事故で亡くなった方々に黙とうを捧げました。
警察本部長の挨拶は、ここ10年、交通事故で亡くなる方は減少し続けているが、高齢者の事故、自転車などのマナー低下が招く事故が増えている、という話でした。
マナー低下か。。他人ごとではないな~

交通安全の作文で、広島県知事賞を受賞した
廿日市市立 玖島小学校3年の「正木 蓮(れん)君」。
学校で育てている花ショウブに、手紙を添えてドライバーさんに手渡す学校行事で、『一生安全運転するからね』と約束してくれたドライバーさんがいて、本当に嬉しかったと、大きな声で発表してくれました。
発表後のインタビューにも一生懸命。『大きくなったら、安全運転で、飲酒運転をしないドライバーになりたいです!』とハッキリ。
『今日は大好きなフライドポテトを食べて帰ります!』と会場を和ませる可愛らしさも。
きっと、家族の皆さんにいっぱい褒めてもらって、おなかいっぱい食べたでしょう




祝福の拍手に包まれた、さわやかな一日でした。
受賞された皆様に敬意と祝福を!誠におめでとうございます!!


どんな時もいつもの裕美子さん。


広い大舞台で次々と隊形が変わっていきます。
年内もおよそ40公演の依頼があるそうです。



2011,05,18 Wed 22:10


演目が進むごとに役割が変わってきます。


将門記(しょうもんき)3部作、連続上演、初披露となりました。
一つの物語を紡ぐ、3神楽団の皆さん。
3演目を通して使用された、将門を象徴する御旗、また権力や領地を現す『宝刀』も、立派な脇役でした。
第一幕『新皇宣下(しんのうせんげ)』で、父の敵討ちを果たした、正義感に溢れた将門が、一転して第2幕『天慶の乱』では、“悪”として、従兄弟の平貞盛に討たれる設定は、因果応酬、何が正義か狂気か分からない時代背景が描かれています。
この物語の終着点テーマは“滅びの美学”。
第3幕『滝夜叉』では、五月姫・滝夜叉が、その終わりに『父上、兄上』と御旗を胸に抱いて昇天しますが、無念というよりは深い安堵だったでしょう。
将門と、五月姫を討たなければならなかった平貞盛もまた、哀れですね。




尼になって生きろ、と五月姫を逃した後、平貞盛との決戦。
八千代神楽団が継承する“土師調子”で舞われます。


里娘(実は五月姫)の色香に惑わされる光圀ですが、
貞盛によって救われます。


山王さんは、およそ10年前、福島県いわき市の恵日寺(えにちじ)で、五月姫の墓前に手を合わされています。
この度の震災への想いも込めての上演でした。
山王神楽団の滝夜叉姫はシンプル。すっきり無駄がなく。
故に、前 翔太さんの滝夜叉姫はより引き立ち、堂々と客席をのみ込みます。


満願の夜、後戻りできない道へと導く笛の音!素敵でした。


どの神楽団も、役者さんの美しいこと

揃いもそろって。。。もっとジロジロ見とけば良かった~~
2011,05,16 Mon 20:29
2011,05,13 Fri 22:33


昨日見たブラックスワンに感化されて。
ドラマチックな終演に酔いました。
雨がやっとあがりましたね。よく降りました。
じっとり、体にカビが生えそうで。
ドライをつけようと思ったら、エアコンが故障していて、
余計に蒸し暑く感じました。
叩いても直らんっ
10年も頑張ってくれたけど、とうとうお別れだね。長い間ありがとう



浜田市、後野神楽社中の虫谷代表からタケノコ

今年はなかなか食べられないな、と思っていたので嬉しかったです。
『“虫谷産”の美容と健康のタケノコです。美味しく味付けして食べてください』
とお手紙が添えてありました。



私は小学生の頃、虫谷さんの姪にあたる方に、ミシンを習っていて。
優しい穏やかなお姉さんが大好きで、家に来る日はバス停に座って、首を長くして待っていた、懐かしい思い出。
神楽のおかげで、故郷の方と深くかかわることができる幸せを感じています。
全力で美味しくいただきま~す (*^_^*)


タケノコの香りが広がります。


いただきました。明日はタケノコごはん~

2011,05,12 Thu 23:32
