引き続き、石見です
初登場の美川西神楽保存会の皆さん、お待ちしておりました
この演目も、A4用紙・2枚に渡ってびっっしりご紹介した、武尊の生涯から。
ちょっぴり抜粋だよん。
ツボ。賊首(ひとこのかみ):下野貴志さん。
~第二幕 日本武尊 美川西神楽保存会~
古代、我が国に米作りが広がっていくと。
そこに集落ができ、村が出来、次第に国のようなものが出来上がり、力を持った豪族も生まれてきます。
奈良盆地は、早くから米作りが始まったとされ、多くの豪族たちが権力をふるっていたことが伺えます。
大和朝廷がその勢力を全国に広げていった時代に。
古代国家統一の戦士・日本武尊がありました。
史上最大の英雄と謳われる日本武尊。
静岡県の焼津、千葉県の木更津などの地名をはじめ、現代に多くの物語を残し、石見神楽によって語り継がれています。
文:石井誠治さん。
※歴史学、神話によって違いがあります。
『タイマツ言うんよ!分かる~ぅ?』めっちゃツボ
さて、美川西の皆さんの日本武尊。
ここ数年世代交代を果たし、保存会としても、個人としても「育ちざかり」の演目なのだそうです。
武尊と武彦は、最後まで品を崩すことなく物語の軸となり。
兄ぎし、弟ぎしはファンの方に可愛がられる愛嬌を持ち。
賊首はどっしり構え、独特のユーモアで会場を惹きつけます。
ちなみに今回の賊首は「おねぇバージョン」でした。
その賊首を演じた下野さん。
『昔からね、五郎の王子の使いと、賊首はいつかやりたいと思っていました。“舞う”とは少し違った役割に、神楽の奥深さと、醍醐味を感じます。』
“いつかその役を”を叶えるって素敵ですね!
頼りなさそうに見えて、しっかり仕事する兄ぎし(吉田 進也さん)と弟ぎし(稲垣 裕輝さん)。
日本武尊(下間 誠一郎さん)と吉備武彦(小川 哲弥さん)は全く動じません。
真白な白衣袴は、石見の印象を強く残します。
大太鼓:後藤 純希さん、小太鼓:赤尾 浩志さん、
手打鉦:松下 幸児さん、笛:後藤 恭司さん。
枯野原が!大火事に~。仕掛けが最高に上手くいきました。
これを見て、天蓋と緞帳に火が付きませんように、とスタッフは祈ったのでした
舞台がまだくすぶり続ける中、石見の見事な太刀舞が繰り広げられます。敗れた者が幕に勢いよく入っていく姿も、石見ですね。
ぴりぴりっと。
そしてこの日は幕間をお借りして
会場の皆様にお配りした、石見神楽ファンのための情報誌「石見神楽通!」について。
この情報誌を手掛ける石見神楽プロジェクトを代表して、下野貴志さんからPRがありました。
創刊号前 特別号。
迫力ある写真と共に、石見神楽ネタ満載!
下野さんも、舞太郎という名で“マニアック神楽談義”のページを担当されています。
又、神楽人紹介など、個人へスポットが当たるのも良いですね
今後は。
季刊誌の予定で。
一部700円くらいの予定で。
次は春までには出す予定で。
広島でも手に入るように検討する予定です。
創刊号をお楽しみに!
今回の舞太郎さんのお話は、六調子と八調子について。
後半へ続くっ!
・・・ですが。明日はブログお休みです。
初登場の美川西神楽保存会の皆さん、お待ちしておりました
この演目も、A4用紙・2枚に渡ってびっっしりご紹介した、武尊の生涯から。
ちょっぴり抜粋だよん。
ツボ。賊首(ひとこのかみ):下野貴志さん。
~第二幕 日本武尊 美川西神楽保存会~
古代、我が国に米作りが広がっていくと。
そこに集落ができ、村が出来、次第に国のようなものが出来上がり、力を持った豪族も生まれてきます。
奈良盆地は、早くから米作りが始まったとされ、多くの豪族たちが権力をふるっていたことが伺えます。
大和朝廷がその勢力を全国に広げていった時代に。
古代国家統一の戦士・日本武尊がありました。
史上最大の英雄と謳われる日本武尊。
静岡県の焼津、千葉県の木更津などの地名をはじめ、現代に多くの物語を残し、石見神楽によって語り継がれています。
文:石井誠治さん。
※歴史学、神話によって違いがあります。
『タイマツ言うんよ!分かる~ぅ?』めっちゃツボ
さて、美川西の皆さんの日本武尊。
ここ数年世代交代を果たし、保存会としても、個人としても「育ちざかり」の演目なのだそうです。
武尊と武彦は、最後まで品を崩すことなく物語の軸となり。
兄ぎし、弟ぎしはファンの方に可愛がられる愛嬌を持ち。
賊首はどっしり構え、独特のユーモアで会場を惹きつけます。
ちなみに今回の賊首は「おねぇバージョン」でした。
その賊首を演じた下野さん。
『昔からね、五郎の王子の使いと、賊首はいつかやりたいと思っていました。“舞う”とは少し違った役割に、神楽の奥深さと、醍醐味を感じます。』
“いつかその役を”を叶えるって素敵ですね!
頼りなさそうに見えて、しっかり仕事する兄ぎし(吉田 進也さん)と弟ぎし(稲垣 裕輝さん)。
日本武尊(下間 誠一郎さん)と吉備武彦(小川 哲弥さん)は全く動じません。
真白な白衣袴は、石見の印象を強く残します。
大太鼓:後藤 純希さん、小太鼓:赤尾 浩志さん、
手打鉦:松下 幸児さん、笛:後藤 恭司さん。
枯野原が!大火事に~。仕掛けが最高に上手くいきました。
これを見て、天蓋と緞帳に火が付きませんように、とスタッフは祈ったのでした
舞台がまだくすぶり続ける中、石見の見事な太刀舞が繰り広げられます。敗れた者が幕に勢いよく入っていく姿も、石見ですね。
ぴりぴりっと。
そしてこの日は幕間をお借りして
会場の皆様にお配りした、石見神楽ファンのための情報誌「石見神楽通!」について。
この情報誌を手掛ける石見神楽プロジェクトを代表して、下野貴志さんからPRがありました。
創刊号前 特別号。
迫力ある写真と共に、石見神楽ネタ満載!
下野さんも、舞太郎という名で“マニアック神楽談義”のページを担当されています。
又、神楽人紹介など、個人へスポットが当たるのも良いですね
今後は。
季刊誌の予定で。
一部700円くらいの予定で。
次は春までには出す予定で。
広島でも手に入るように検討する予定です。
創刊号をお楽しみに!
今回の舞太郎さんのお話は、六調子と八調子について。
後半へ続くっ!
・・・ですが。明日はブログお休みです。
2015,01,29 Thu 21:31