この冬やっと出会えたツグミさん。おっとり系。
今回のふるさとフェア
霧が晴れるような出来事があったのです。
それは石州和紙会館のブースで、紙漉き体験をし、ハガキを作ったこと。
芸術的センス“0”の私は、とにかく絵が苦手、物を作ることも超苦手。
目の前のリンゴも、どう書いたらいいのか分りません。
中学校で、美術の時間、先生に指名されて、黒板にキリンと象の絵を描かされ。
『こんな絵でも一生懸命書いたなら、仕方がない。』と言われたことは今も忘れません。(怨)
以降“ヘタクソ代表”として、度々引っ張り出されることに・・・
「絵の上手い人に、下手な人の気持ちは分からんよ( *¯ ³¯*)ケッ」と、ひねくれてここまできました。
しかーし。
昨日の紙漉き体験で出来上がったハガキはこれ。
売ってるハガキに似てるっ
感激のあまり。
『私、天才!』と、ハガキを抱きしめました。
もちろん、スタッフの方のヘルプが、9割くらいあったんですけどね。
帰宅して娘に、見て見てと自慢したところ。
『うーんよくある感じ、普通かな。。。あっ いや綺麗だと思うよ、凄いね。』と気を使ってくれました。
娘よ・・・絵の才能に恵まれて、学校行事のポスターを先生から度々依頼されるような君には分からんのだ。
“普通”にできたこの喜びがっ!
w |;゚ロ゚|w ウオオオオ
ともあれ。
石州和紙の紙漉き、次回はもうひとつ大きいサイズに挑戦したいな~と思っております。
あ~ホントに良い日だった
紙料とトロロアオイ、水の合わさった漉き舟。手を入れるとトロリ、サラリという感触。
紙料を救い上げ、前後左右に揺すります。紙の厚さが均等になるよう、平坦に・・・肩に力が入ってしまいます。
4回ほど繰り返して、丁度良い厚さに。
ここに、カットされた花や蝶など、好きなものを乗せます。
この段階でも、どんな雰囲気になるのかは、さっぱり分かりません。
最後に、乗せたデザイン紙を挟むように、紙料で薄く蓋をして終了。後の脱水・乾燥(この日は乾燥機)はお任せです。
出来上がるまで20分くらいでした。
機会があればぜひ体験してみてくださいね。
2016,01,25 Mon 21:46