

リビングから見える山肌に、緑の濃淡が際立ちます。
この時期になると、山桜があちらこちらにあることも良く分かりますね。
傍らにある里桜に比べて、山桜は目立たない印象ですが。
以前は、春の田んぼ仕事の始まりを告げる「田植桜」とも呼ばれ存在感を発揮していたようです。
山桜の花言葉は「あなたに微笑む」。
まだ山肌に鮮やかな色味が少ない頃、一足先に可憐に咲き誇る山桜は微笑んでいるように見えたのでしょうね。



昨年の公演の様子をご紹介しますっ。
と言っても公演は明後日ですので、少しだけ紹介します

第一演目 栗栖神楽団 四方祓
栗栖神楽団では、舞人も奏楽も、ベテランが務めるしきたりです。
又、四方祓の神楽歌は、舞台の表だけでなく裏に控える団員さんも、全員が盛大に声を揃えて歌われます。
「千早振る 玉のみすだれ 巻き上げて 神楽の声を聞くぞ嬉しき」
舞人:松村和信さん。
大太鼓:山本洋治さん、締太鼓:吉本登志充さん、
手打鐘:益本卓也さん、笛:山崎雅也さん。
第二演目 栗栖神楽団 天の岩戸
『練習にも性根が宿り一番に気合が入る、そして何よりこの神楽は面白いんよ!』と口を揃えられます。
天の岩戸を復活されたのはおよそ10年ですが。
栗栖の先輩方が残してくれたものと、現団員さんの共作であるこの演目は。
現在、栗栖神楽団の大柱となる神楽です。
昨年、第23回吉和神楽競演大会 旧舞の部・優勝。
同じく昨年、第44回中国地方選抜神楽競演大会 旧舞の部・優勝
個人賞 吉本登志充さん(天宇津女命)
おめでとうございました

天照大御神:岩崎義隆さん、天津児屋根尊:松村和信さん、
天の太玉尊:藤原 響さん、鈿女明神:吉本登志充さん、
手力男尊:山崎大介さん。
大太鼓:山本洋治さん、締太鼓:板村 駿さん、
手打鐘:益田雅史さん、笛:山崎雅也さん。
天の岩戸は・・・ここまでしか撮れず。
安達ケ原につづくっ
2024,04,04 Thu 18:09


第一回公演、雨の中を、驚くような多くのご来場を頂きました。
今日から12月25日まで、39回公演。
個性豊かな熱演を楽しみにお越しくださいねっ



栗栖神楽団春季公演です。
昨夜、打ち合わせのため練習場に伺いました。
昨年の春季公演からわずか1年なのに、新しい顔ぶれや配役の異なる演目など。
又、1歩、進まれている印象を受けました。
伝統を舞いながら“そこに留まらない”栗栖神楽団のスタイルなのですね。
又、大江山の練習を見学させて頂いて。。。
衣装を着ていないだけ、それはそれは生々しく、いつもとは異なる迫力にゾクリとしました。
必ず元気を持って帰って頂ける春季公演です!
お楽しみに~


~栗栖神楽団 春季公演~
4月6日(土) 11時開場 12時開演
さいき文化センター(廿日市市津田4218)入場無料
~プログラム~
「四方祓い」
「塵倫」
「安達ヶ原」
桑田天使神楽団「滝夜叉姫」
「大江山」


一番美しい状態で神楽に使用したいからだとお話されます。
2024,04,03 Wed 23:48


沖縄地方の津波への警戒も、やっと注意報が解除となりました。
怖かったですね。
春休みを直撃という方も少なくないでしょう。
津波だけではなく、避難中の怪我など被害が出ていないことを願います。


琴庄神楽団の皆様をお迎えしての土蜘蛛です。
よりによって花チラシの雨となっておりますが。。。
足元に十分気を付けてお越しくださいね

4月3日(水)琴庄神楽団「土蜘蛛」
18時開場 19時開演 広島県民文化センター
(082)245-2311
当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。
前売り指定席は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)


2024,04,03 Wed 12:25




現在、ハイタカの渡りのシーズン。
昨日はおよそ150羽のハイタカが、岬の先端から大空へ羽ばたいて行きました(午前中、確認できた数のみ)。

角島は、ハイタカの渡りの観測地としてよく知られています。
ハイタカはオス31センチ、メス39センチの小さな鷹。
大陸へ向かう彼らは、朝鮮半島入りを目指して、各地から西へ西へと下り角島へと集合。
どうしてここが最適地と知っているのか、本当に不思議です。
角島から途中、対馬を経由すると言われますが。
対馬まで100キロ以上。
対馬から朝鮮半島までおよそ50キロというので。
自分の翼と頭の中の磁気レーダーだけが頼りのこの旅は、やはり恐ろしいものでしょう。
体力のない子は海に落ちて、終わりです。
今年生まれの幼鳥たちは、一度飛び立つものの。
ほどなくして引き返してくる子、多数。
意を決して、再挑戦する子。
又、経験のある成鳥の後を追う子、と色々あるようです。
とにかく無事に!そして来年の秋また逞しくなって戻ってきて欲しい

ハイタカの渡りは5月はじめごろまで続きます。



昨日は朝5時半に廿日市インターから乗り、美祢インターを降りて。
435号線で豊北町へ入りました。
安佐南区からは、およそ2時間40分のドライブ。
春の角島は穏やかで、ブルーの海と潮風が爽やか。
昨日は春休みを利用した家族ドライブやツーリング若者で賑わっていました。
豊北町は海の幸も豊富ですし、お出かけに如何でしょうか??







2024,04,02 Tue 17:05
