7時40分到着。途中、桜もよく咲いていました。
角島へ行って参りました
現在、ハイタカの渡りのシーズン。
昨日はおよそ150羽のハイタカが、岬の先端から大空へ羽ばたいて行きました(午前中、確認できた数のみ)。
いってらっしゃい。
角島は、ハイタカの渡りの観測地としてよく知られています。
ハイタカはオス31センチ、メス39センチの小さな鷹。
大陸へ向かう彼らは、朝鮮半島入りを目指して、各地から西へ西へと下り角島へと集合。
どうしてここが最適地と知っているのか、本当に不思議です。
角島から途中、対馬を経由すると言われますが。
対馬まで100キロ以上。
対馬から朝鮮半島までおよそ50キロというので。
自分の翼と頭の中の磁気レーダーだけが頼りのこの旅は、やはり恐ろしいものでしょう。
体力のない子は海に落ちて、終わりです。
今年生まれの幼鳥たちは、一度飛び立つものの。
ほどなくして引き返してくる子、多数。
意を決して、再挑戦する子。
又、経験のある成鳥の後を追う子、と色々あるようです。
とにかく無事に!そして来年の秋また逞しくなって戻ってきて欲しい
ハイタカの渡りは5月はじめごろまで続きます。
チョウゲンボウ。こちらも渡りの前の腹ごしらえで獲物を狙っています。
他にも、渡りのシーズンだけ見られる子たちがあちこちに居ます。ハチジョウツグミ。
ホオジロハクセキレイ。
昨日は朝5時半に廿日市インターから乗り、美祢インターを降りて。
435号線で豊北町へ入りました。
安佐南区からは、およそ2時間40分のドライブ。
春の角島は穏やかで、ブルーの海と潮風が爽やか。
昨日は春休みを利用した家族ドライブやツーリング若者で賑わっていました。
豊北町は海の幸も豊富ですし、お出かけに如何でしょうか??
夢ケ崎の角島灯台。展望台からハイタカが近くに見える日もあるらしい。
夕日に向かってブランコを漕ぐご夫婦の笑い声が幸せそうで、こちらも嬉しくなりました
角島サイダー、すっきり。
夕暮れも良し、のんびり帰ります。
2024,04,02 Tue 17:05