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暑い中、皆様本当にお疲れ様でした。
花第65回 西中国選抜神楽競演大会 結果です花

新舞の部  
優勝 原田神楽団 紅葉狩
準優勝 大塚神楽団 土蜘蛛

旧舞の部
優勝 津浪神楽団 塵倫
準優勝 松原神楽団 鐘馗

個人の部・新舞 
舞の部 大塚神楽団 鬼 金崎 彰(かねざきあきら)さん 
楽の部 大塚神楽団 笛 藤田 好美さん

個人の部・旧舞
舞の部 津浪神楽団 塵倫 末本光次さん
楽の部 津浪神楽団 笛 河上 愛さん

おめでとうございます。

審査員総評(一部)

・どの神楽団もかなりの練習量が感じ取れる。
・女性の笛が増えていることが好ましい。
・お客さんが、かなり神楽を心得ている方が増え、要所要所の拍手と歓声が、神楽団・社中の励ましになっている。


~原田神楽団 紅葉狩~






~津浪神楽団 塵倫~

塵倫の末本さん、笛の河上さん共に個人賞ですね!




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たまたま。


上休憩中10分以内に、厳島、板蓋宮、両仕込を完了せよっ!

ダイヤその年によって、沢山ご一緒させてもらう神楽団・社中がありますダイヤ

今年は、琴庄神楽団と中川戸神楽団の皆さんです。

しかしこちらは嬉しくても“また同じ顔か”とそろそろ飽きられてるかもしれませんねぇにひひ

この日も、中川戸神楽団の能海 剛団長に、今年はよく一緒になりますね!とお話ししたところ。

『そうでしょ。もううちにはネタが無くなったでしょにかっ

と笑っていらっしゃいました。

が。

なんのなんの。

神楽=人。次回もあちこちツツきますよっ。

・・・来年の年賀状も予約が始まったことですし・・・ふふっ音符


~広島県北広島町(旧豊平町)琴庄神楽団「厳島」~

「厳島」初演を飾った、思い出深い2010夏の芸術祭も、丁度、この会場・舞台でしたねー。

あれから2年が経ちますか~・・・・。



上国家安泰・平家繁栄。大志を抱く若き日の清盛。



上清盛への恨みは、祓っても祓いきれず。



上清盛の唯一の救いは、二位の尼・時子でしょうか。
菊本靖彦さん。綺麗です~。




~広島県北広島町(旧千代田町)中川戸神楽団「板蓋宮」~

伝統芸能・郷土芸能の総合演出には、賛否両論ありますが、中川戸神楽団は保存的伝承するのではなく、創造的伝承に、神楽の未来を求め続けています。(パンフ紹介より)



上20年の歴史がすでにあります。



上こういう機会に、面や衣装も他地域の方にしっかりと見てもらいたいです。
職人と神楽団が共同で作り上げる芸術品です。




上今回の板蓋宮は、最後のあの場面がいつもより凄いことに!
前の何列かの方は、度胆を抜かれたでしょ。


以上、13演目終了です。

毎年あればいいのにな~ (●´ω`●)ゞ


(このイベントは中四国9県の持ち回りで、内容も神楽とは限りません。)

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おまちどうさま~。
四葉山陰・山陽が続いて四葉

近しい場所なのに、個性の違いに、時の流れを想います。

~広島県安芸髙田市 横田神楽団「葛城山」~

はじめまして、の方にも分かるよう、新舞・旧舞の紹介をしました。

故・佐々木順三先生の功績と共に、いち早く新舞を取り入れ、新舞中心の奉納を行なってきた横田神楽団です。

先輩方は、第1回西中国、及び芸石の両大会で優勝を飾られています。

引き継いだ私たちも、若手の育成と共に精一杯の努力をいたします!

というメッセージでした。



上広島神楽の鮮やかさを代表するような演目ですねぇ。
胡蝶・藤川淳宏さん。


今では当たり前になりましたが、姫着として黒を取り入れたのは、横田神楽団が初ではないか、と伺っています。

葛城山で使用する目的で作ったので、背には存在感のある蜘蛛が刺繍してあり、大切に使ってきました。

・・・でも写真が撮れませんでした。次の機会にご覧になってくださいねっパー



上配役変更の確認の際、広瀬新悟さんが『僕のとこ(頼光)、久保良雄団長に舞ってもらいましょう。たまにはいいでしょう??』ってにひひ



上土蜘蛛、スタンバイOKでーす音符(住田一幸さん)
細かなところまで目を配る、細田秀作さんです。


~鳥取県日南町 日南神楽神光社(じんこうしゃ)
「神能杵築(しんのうきづき)(国譲り)」~


出雲からの移住者によってもたらされた、七座の神事をもととします。

一度上演が途絶えたものの、昭和56年に、地元の若者たちが復興のため立ち上がります。

当時の神楽太夫さんから全ての演目を習得することが叶わず、備中神楽の先輩方からの指導も加わり、備中色が若干強くなっています。



上登場する神それぞれの個性が非常に丁寧に描かれます。
ゆったり・・・素朴さが、全面に出ています。



~島根県江津市 大都神楽団「八岐大蛇」~

実は、八頭立て初めてだったんだってー。以外ぎょ

足名椎と手名椎の場面は、会場を湧かせました。

他地域のお客さんがおられる会場で、方言がたっぷり入るやりとりは、貴重だったかな、と思います。



上惠木英臣代表(手名椎)と惠木勇也さんの父子コンビ。



上ロビーのお客さんが興奮されていました。
「大蛇は頭だけじゃなくて、体が震えたり膨れたりする。素晴らしい技術ですね!!」



ここで、この日3回目の休憩に入りました~ 続くっ
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たまには。
花広島市内のホール神楽などでは花

オープニングを務めた後は、カゲの案内も多く、舞台に出るのは解説が必要なものだけです。

例えば、早春神楽は3回。

神楽スペシャルは、スクリーン解説なので1回。

この度の中四国は13回!!

あ~仕事したぁ ヽ(*>∇<)ノ゚.

~山口県岩国市 山代白羽神楽保存会「鵺退治」~

昭和初期まで「二ツ野舞子中」と称していました。

昭和12年、白羽神社の火災で、衣装・道具類一切を焼失。

又、地域の高齢化や後継者問題など多難ですが、一度も途絶えることなく伝承を続けています。昭和37年に改称。

「鵺退治」は、二ツ野地区に由来する演目として、昨年、念願復活。



上頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎!

物語の流れは「頼政」などと同じですが、頼政の弓矢となる竹は、この土地のものだったそうです。

妖魔退治のために、一節三尺の矢竹を必要となり、日本国中にご布令が出されます。

山代の二ツ野に住む佐伯藤内太郎守正(さえきとうないたろうもりまさ)は夢で、「その矢竹は二ツ野にある」とお告げを受け、天皇に奉献します。

この竹から十三尺三節の矢が作られます。



上天皇に竹を奉献する、佐伯藤内太郎守正。



上合戦は、激しく展開します。


~愛媛県大洲市 藤縄神楽保存会「月日の舞」「悪魔払・鬼四天」~

弘化二年(1845)以前から伝わります。

神楽の構成は、全18葉。それぞれに全て歩数、歩幅が決まっています。

大洲市内外40余りの神社に奉納されています。

☆「月日の舞」は月日の満つる光に感謝する舞です。

太陽と月を表す二枚の盆を、掌にのせ落とさないように返したり傾けたりします。



上“乱れ”を表現する場面もあります。

☆「悪魔払・鬼四天」は、剣劇と口上で展開します。

この鬼は、チャリの要素が濃く、観衆を巻き込みながら和やかに進みます。



上鬼(ダイバ)は、どうしても四天王にかなわないので。



上お客さんに代わりに戦ってもらうことにしました。
『四天王やっつけちゃって!』




上『違うって!フォークダンスじゃないって!』



上結局捕まってグールグルグルグル・・・



上『参りました・・・』

後半は馴染み深い演目が多いよ~

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美しさと警鐘。
コーヒーアニメーション作家のコーヒー

フレデリック・バック展へ行きました。

出迎えてくれたのは、高畑勲さん、宮崎駿さんを魅了した「クラック」(1981・短編アニメーション・アカデミー賞受賞)の揺り椅子です。



一人だったので、躊躇しながらも座りました!

ゆら、ゆら。

「木を植えた男(1987)」で世界中に植樹運動を広げた、自然保護の活動家としてもよく知られた方ですね。

自然賛歌をうたう壮大な世界に、慰められたり、悲しかったり。

何やら今日は、人に親切な日を過ごせたような気がします。



県立美術館で。9月17日まで下

http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/special/


ダイヤでは!中四国神楽フェスティバルの続きをダイヤ

刺激的な初見となった2つをご紹介にこっ

~岡山県井原市 備中神楽伝承研究会 「吉備津舞」~

古くから伝わる神事色の強い神楽に、江戸時代の終わりごろ、京都で国学を学ぶ神官の西林国橋が、演劇性の高い芸能を再編・挿入し、今日の基礎が作られました。

物語は五十狭芹彦命の、吉備国平定の物語ですが、その終わりには、温羅(うら・吉備冠者)より吉備の国の系図を授かり、舞い入ります。



上囃子、舞共にテンポが速く、舞手の迫力に圧倒されます。



上退治するとは、命を取り上げることとは限らず、“悪の姿勢を正す”ことであるとお話を伺いました。


~特別出演 徳島県 のんき連 「阿波踊り」~

徳島が世界に誇る阿波踊りの歴史は、400有余年。
「徳島市阿波踊り」では、毎年8月12~15日、130万人の人手と、1000を超える踊り連で、熱気に包まれます。

出演ののんき連は、もうすぐ90歳を迎える歴史ある連。
2拍子の、祭りの賑やかさだけでなく、スローテンポや武将をイメージした演出などを「阿波踊り絵巻」と呼び、舞台芸術として仕上げています。



上明るく、しなやかな色香が漂います。



上男女スロー。照明など巧みに使い、阿波踊りの別の顔を表現します。

まだ前半戦だよっ音符続く~
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