2011,09,02 Fri 18:12
大都さんと宮乃木さん。団の枠を超えて。
昨夜は、神楽の祭典《反省会》でした
確かに反省会だった。そして明るい会だった。
くるくると席を移動しながら、お互いの好物をグラスに注ぎ合っては懐に飛び込んでいく。
神楽人は繊細ですね。
今回は初演も多く、準備期間から当日まで、気持ちや生活の有り方も普通ではなかったでしょう。
本当にお疲れ様でした。
一つの舞台に決着をつけて、秋の神楽に向かいましょう。
『旨いものを食べながら、神楽をどうしていくかを話す。
これを続けることが大事。』
『これから秋祭り。体を大切にして良い舞をし、後半もがんばろう』
最後は景気よく一本締めでしたが、みんな名残惜しくて。
私たちスタッフの反省点と、団員・社中員さんのそれとは大きく違いますが、一つの演目のために費やす何か、様々な背景を大切にしたいと思います!
混!
前日60歳の誕生日を迎えられた大都神楽団の恵木英臣団長(中央)。
『息子の(勇也さん)(右)夏休みの宿題の工作は、
僕が手動扇風機を作ったんですよー。』
大塚の竹田さんは、今年娘さんの工作のために神楽笛を作りました!
夏休みの工作に親が参加??するのも伝統行事のひとつかな~。
ところで、、大塚神楽団の竹田淳一さんから、ブログについて素敵なご意見を繰り返しいただきました。 あ~り~が~と~う。
星とインコの話題に興味がないって言ってたなー。。。じゃあ今後は、星とインコの話を大幅にふやしていこ~っと
ちなみに今、10時ごろから東の空に大きく輝いているのは木星。
いや~木星観測シーズンですなぁ。
秋は月も美しい。澄んでくる星空に大注目です!
そして、神楽の祭典2日め《神楽新時代》
およそ、700席ほぼ満席のお客様で、神楽団、社中の方の顔もたくさん見えましたよ
暑い中、長時間の舞台でしたね。
《平成は神楽革命時代。地域や時代を超えて「神楽」という一つの文化を共有し、同じ舞台で交じり合いお互いに高まっていく時代を迎えています》
前の夜眠れないほど楽しみにしていたのに。
残念ながら、当日は打ち合わせと舞台転換に必死で、どの演目も見ることができませんでした
写真におさめた場面だけ見られたぞっ。
役割だから仕方ありませんね。楽しみを残してるってことで
交流というテーマで、どんな“点”でも“線”になっていく面白さ。
これからも扉は大きく開いたままです!!
大都神楽団・新作「土蛛」より。
時代に葬られた、まつろわぬ者たちへの鎮魂の想いを込めて。
宮乃木神楽団・新作「女狐退治」より。
4,50年前に舞われたきりといわれる、梶矢神楽団の「伊予の国の女狐退
治」を先代の団長さんから口伝えで継承し、岩見重太郎に取り込み、オリジ
ナルの物語として仕上げました。
亀山社中・「月一の舞のための 戸隠山雅鬼揃」
石見の社中で姫が多数出るのはとても珍しい。。。
真っ赤に染まって降り広がる紅葉は、妖しく表情豊かでした。
。。この紅葉を持って帰る方もいらっしゃいました。
※神楽の杜の特派員報告では、それぞれの舞台報告をしていますので
見てくださいね。
2011,09,01 Thu 17:39