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どこにいくの??
うさぎ 今日、12歳の誕生日を迎えた娘は うさぎ

近頃、腹筋が6つに割れて嬉しそう。

細くて、薄~い体に不釣り合いな、モリッと割れた腹筋。

ぺチペチ叩くと、強くて固い。

小学生の女の子でもこんな風になるんだ。。。

これもひとえに、夢に向かってせっせと取り組む、モデルレッスンの積み重ねでしょう。

この、“目に見える成果”に舞い上がっている娘は、

風呂場の全身鏡に、ボディビルっぽくポーズを決め。

ソファーの私に『今日の腹筋見せてあげるね音符と、頼みもしないのにシャツをめくってぐいぐい披露。

もー!!近い近いっ テレビ見えんっ ダッシュ

その結果、おなかを冷やしてトイレに籠るのです。。。

『次は8つだ~っグー』だって。

ぜひ『ナイスカット!』と声をかけてやってください。。。



上 誕生日プレゼントは
 『前からずっと欲しかった、自分専用の香りの良いシャンプー』。
 お値段およそ¥1400円なり。しめしめ。。。



上 お隣の、りんちゃんと、らん君からのプレゼント。孫の手。
 動かすと “ニョロ~ン” “ニャラ~ン” と音がします。
 力が抜けます。
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取り急ぎ。
昨夜の64回・西中国競演の結果をもらいました。

みなさま、遅くまでお疲れ様でした。


優勝 

新舞の部  横田神楽団  葛城山

旧舞の部  筏津神楽団  塵倫

準優勝 

新舞の部  大塚神楽団  滝夜叉姫

旧舞の部  松原神楽団  塵倫


個人賞   新舞  舞の部   横田神楽団 平川 浩史さん
             楽の部   横田神楽団 世良 康弘さん

        旧舞  舞の部   筏津神楽団 前河 伸弥さん
             楽の部   筏津神楽団 今田 修さん

おめでとうございます。  

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神楽も勉強も(*^_^*)


上 加計高校芸北分校・神楽部、八岐大蛇より

うさぎ 心のこもったお礼状、ありがとう うさぎ

先月の月いちの舞に出演してくださった、加計高校芸北分校・神楽部の皆さんと、浜田商業高校・郷土芸能部の皆さんです。

芸北分校より。
この度は、出場の機会を与えていただきありがとうございました。と始まり、
保護者や先生、指導いただき、衣装を貸してもらっている地元の神楽団や地域の方々に支えで活動できることに感謝し、真摯な態度で、伝統芸能・神楽を広めていきたい

後日、DVDで自分達の舞台をチェックし、素直な感想も添えられていました。

3年生は、将来に向き合う大事な時期を迎えました。

残り半年、思い出深く、充実した学校生活を送ってくださいね にこっ


りんご 大分県由布市。同じく神楽の将来を担うのは りんご

由布高校・郷土芸能部の皆さん。
深野神楽保存会の25周年大会を大きく湧かせてくださいました。

由布市の庄内神楽は、全国的にもよく知られていますね星

庄内町には12もの神楽座があり、町内には立派な神楽殿があって、定期公演が盛況に開催されています。又、年に一度、すべての団体が参加する“庄内神楽祭り(今年は11月3日)”も有名です。

子供たちは神楽のお囃子と共に育ちます。
部長で3年生の伊藤君は、卒業しても地元に残って神楽の発展に貢献したいと話してくれました。

《由布高校・郷土芸能部》は、創部から35年。
年間40もの公演と、芸術のインターハイと称される全国高等学校総合文化祭で、最優秀賞を獲得するほどの、超!実力派です。



上 「貴見城(きけんじょう)」より。※海幸山幸を題材とする。
 激しい舞い、多人数のため、大きな舞台や大会に適していると紹介あり。


前の夜、会場の下見に集まった部員の皆さん。

10時間もバスに揺られたのに元気、人懐こい笑顔。
『自分たちの町と雰囲気が似ている』と、深野の皆さんとすぐに打ち解けて和やかな様子でした。

当日は、会場のお客さんを、あっという間に呑み込んで。

自分たちの故郷の自慢の神楽を見てもらう、誇らしさ、喜びが伝わってくる舞台でした。

でも3年生は次の日、課題テストだったそうで。

フフッ どうでしたか~にひひ



上 初対面。環境も年も違いますが、やはり、神楽人同志。

下 「国司(くにつかさ)」より。※物語の流れは国譲とほぼ同じ。
  チャリが賑やかで、おまつりに欠かせない演目だそうです。




上 中央に大国主命。両脇は向立(むこうだち)。
 仲裁の使者として、鳥船命(とりふねのみこと)(右)が大活躍?します。




上 高校生とは思えない!ダイナミックなチャリ。
突然舞台に上げられたおじちゃん、愉快に舞ってたな~



四葉 庄内神楽の見せ所のひとつは 四葉

大太鼓でしょう!しかも叩くのは太鼓だけではなく、床も太鼓の一部。

ガッガッという目が覚めるような響きで、舞手さんとの息を合わせます。

舞台の敷物によって床が柔らかく、威勢のいい音が出ない時は、わざわざ『バチ台』というものを持ち込み叩くのだそうです。

舞が終わり、舞手が幕裏に下がったら。。。ここから大太鼓が主役となります。

激しく乱れ打ち、バチを高く高く放り投げ、キャッチする。

掴めなければもう一回。。。を繰り返す。

なるほど。それでバチを何本も持って入ってたのかーにかっ

大太鼓のパフォーマンスは、大抵の神楽座が披露すると伺いましたが、決して決められた共通の技ではなく、全て大太鼓の個人の技量とか。

これが神楽座の個性としてめちゃくちゃ盛り上がるそうです。



上 君が主役だっ。熱いぞっ グー
 
 庄内神楽では、楽人は白衣をはじめ、袴、脚絆など全てが
 白に統一されています。




上 それっ!



上 からーんと、遠くにバチが落ちちゃった。。。
 がんばれ!と、より一層の拍手で会場がひとつに。


庄内神楽の上演・庄内神楽祭り(11月3日)については
由布市庄内振興局・地域振興課まで。097-582-1111。
ながおさん(神楽人)、という担当の方がとても親切に対応してくださいます。
 
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大蛇、ムギュッ♪


上 「清嵐荘」にて。AM6時、独り占め。鳥の声と霧雨。

花出雲風土記に《漆仁(しつに)の湯》として登場する出雲湯村温泉花

「川辺に薬湯あり。一たび浴(ゆあみ)すれば身体(みぬち)和らぎ、再び濯(すす)げば満(よろづ)の病消除(のこぞる)。」

少しぬるめ、無臭で軽い湯質は、繰り返し入っても疲れにくい。

入浴後に、両腕の皮がクルクルと剥けて落ちた ぎょ

早速の効能か。。。脱皮か?



上 足名椎・手名椎の古墳のほとりにあった銘古木。
 撫でると、100歳の寿命を保つそうだ。
 よっけてさんは何回も摩ってたから、500歳くらいまで生きるよっ!



太陽 込み合う病院のロビーで 太陽

たまたま手に取った「さんいん キラリ春号」。
写真も文も美しい読み応えのある雑誌ですね。初めて手にしました。

島根県の神楽と、浜田の観光・石見神楽が特集されていました。

その中で、深野神楽保存会のご縁でご一緒した、出雲市の《大土地神楽保存会》が取り上げらていて、ちょっと感動音符

古書に1798年の記録があり、300年以上も途絶える事無く受け継がれてきた大土地神楽は、現在は国の文化財指定を受けている宝です。

この度拝見した「八戸(やと)」。※八岐大蛇と流れを同じとする
雅な囃子に、能舞の要素が残る古風な舞い振り。
でも、見たことがない神楽。独特です。



上囃子手さんの肩衣(かたぎぬ)がインパクトありますね。
 白衣袴では神職さんと同じになってしまうため、
 違いを出すために取り入れたのではないかというお話でした。




上 素尊の面です。見慣れたスサとはまた違う、かっこよさ星

永い歴史・伝統という言葉に緊張しながらお話を伺ったのですが、この日、小太鼓を務めた坂本伸仁(のぶひと)さんは温和な方で、国の指定を受けた長短はとても興味深く。

又、重んじることが大切な一方、周りとの比較で生まれる焦りについても、ユニークな表現で触れておられました。

大きな責任に誇りを持ち、弾力性がありおおらか、そんな印象を皆さんから受けました。

人柄を知ると、次の機会がもっと楽しみになりますねっ。


ひよこ ところで、舞台袖では ひよこ

『これが出雲の“トカゲ蛇(じゃ)”かぁloveと、大興しておりました。

かわいい-っ d(●>ω<●)))

胴体はふかふかクッションの手触り。

大蛇の姿の違いも、これまた神楽の里を巡る楽しみです。 にかっ



上 『ふー。今日も蒸すな。。。』
 舞手(男前でした!)の顔は、赤い布の部分に。
 もちろん正面を向いています。




上 『出番はまだかなーっと。』



上 『では、行ってきまーす チョキ
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神話の里を舞台にして。


上荒れ狂う、上流の斐伊川。怪物の姿。
 飛沫が、白い煙の帯となって漂います。




上 同じく斐伊川上流の《天が淵》。
 大蛇の住処であったと紹介されています。
 川底に積もる砂鉄が赤く滲み、大蛇が息絶えた場所だとの説もあります。
 

ダイヤ 共演会の主役は出雲神楽でした ダイヤ

大蛇退治、神話の縁の地。

雲南市吉田町深野。

七重八重に連なる緑濃い山と、斐伊川の雄大な景色が広がる静かな集落です。

70年もの間途絶えていた、深野神楽を復活させるため、深野神楽保存会が結成されてから25年。

石見や広島とも積極的に交流してこられ、5年ごとに開かれるお祝いの会もだんだんと、手ごたえを増しているようです。

この度は台風で心配が重なる中、前日の夕方に、風と雨にうたれながら、沿道で幟をたてられるメンバーの姿を拝見し、私にも喝を入れられたような気がして。




上 いつものメンバーの顔を見るとホッとしますわね~
 遠路はるばる、ほんと神楽好きねー にひひ




上深野神楽こども教室・大蛇退治より。
 9年目を迎え、大きくなって大人の神楽に参加する子も出てきました。




上 難しい口上もゆっくりと丁寧に。
 どの場面にも可愛らしさと頼もしさが同居します。


「出雲神楽の趣を広く知ってもらいたい」

石見・広島とも、積極的に交流してこられた深野の皆さん。

国譲を見て衝撃を受けていた私は、偶然お酒の会でごいっしょさせていただき、朗らかでひょうきんな人柄、優しい出雲弁に感動し、感謝しました。

25年のお祝いは、西日本の舞を一堂に会し、盛大に開かれました。

神楽保存会・神楽座・神楽社中・神楽団。

勇疎な舞と、幽玄の世界、お互いの違いに驚きつつ、認め合う素晴らしい共演会。

違う文化を知ることで、自分たちの伝統が持つ個性を再発見し、発揮することが出来るんですねー。

同じ出雲でも、大土地神楽保存会と深野神楽保存会の神楽は違うし。

懇親会で大土地さんが『深野さんとはじめてご一緒したとき、なんじゃこの神楽は~と思ったんです!』と笑い話をにかっ

広島にお迎えするのも嬉しい。

でも神話の里で感じる出雲神楽が、やはり格別なのだと思います。

四葉古事記の世界観になぞって描く四葉

深野の磐戸は、その闇・間・独特の楽と口上の響きが魅力的です。

今度は、ファンの皆さんが絶賛される篝火舞を見たいと思っています。

未来に向かっての25周年、おめでとうございます!

古事記・上つ巻より

「あが隠りますによりて、天の原おのづから(当然のことに)に暗く、
また葦原の中つ国もみな闇けむ(すっかり暗いだろう)と思ふを、何のゆえにか天の宇受売は楽(あそび)をし、また八百万の神もろもろ咲ふ(みなわらうのだろう)」


しかして(そこで)、天の宇受売の白言ししく

「なが命(あなた様)に益して貴き神坐すゆえに、歓喜び咲ひ楽ぶぞ」




上 深闇。知恵に優れた思金命。



上 天宇受売命の口上、好きだーっ



上 暗ければ暗いほど、光の眩しさ有難さが際立ちますね。



上 歓びの舞から、児屋根命さんです。

かれ(こうして)、天照大御神出でましし時に、高天の原と葦原の中つ国と、
おのづからに照り明りき。


てなことで、色々あったから、続きは後日~音符
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