息を呑むような姫取りから。
第九回あさきた神楽発表会を締め括るのは
飯室神楽団の皆さんです。
この日のために選ばれた演目は、八岐大蛇。
『自然の災厄を鎮める祈りの舞』として、心を込めて舞われました。
その想いは団の枠を超えて。
宮乃木神楽団から田村和也さん、あさひが丘神楽団から小田徹也さん、鈴張神楽団から竹迫正棋さんも加わり、八頭の盛大な披露となりました。
稲田の神を救う大地の神の物語に、故郷の復興と魂振りを願う、特別な大蛇です。
《八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を》
希望をもたらす神。面も好きだな~。
須佐之男命:野見山 渉さん。
小学校の体育館を借りて、八頭の練習を行いました。
飯室神楽団の大蛇の皆さんは:佐々木俊一さん・湯月 大生さん・
蛯名 貴一さん・倉頭 竜次さん・丸本 哲也さん。
4つの神楽団をひとつの大蛇として奏でる皆さんです。
大太鼓:下田 勝行さん、小太鼓:吉村 一成さん、手打鉦:日野 俊希さん・中本 雄介さん、笛:大西 菜つみさん。
は~よく暴れた。おやすみ。
一刀の緊張感を、会場と分かち合います。
面と同じ表情なんですね!
来年は10回記念公演です。
ご期待ください
2015,03,31 Tue 11:50