今日から6月
早速、雲のお布団が広がっております。
6月の和月名は「水無月」ですが、他にもいろいろあります。
「風待月(かぜまちづき)」「蝉羽月(せみのはつき)」などなど。
暑くなって風が心地良いから、風待月。
蝉の羽のように薄い衣(服)を着るようになるので、蝉羽月。
(・・・蝉が鳴き始めるころからだと思った)
和月名をひとつ聞くたび、五感が刺激されるようです。
風流です。
晴れより、曇りや雨の日が綺麗に映えるような気がするオオルリ。
しかし、梅雨入りの季節になぜ「水無月」??と長い間疑問でした。
答えは単純なことで。
「無(な)」は連体助詞で「の」を意味するそうです。
昔は、音の響きに適当な漢字を充てたのですね。
「水無月」は「水の月」という意味だったようです。納得。
しかし「田んぼにたくさんの水が必要だから、他には水が使えない」という意味も残っているそうで。
何が本当か分からない。
正確な意味は必要ないかもしれない。
自分の生きる環境や経験で解釈自由な神楽に似ておりますね
あ、話が長くなった。
では先週のひろしま神楽定期公演、大森神楽団の皆さんをご紹介します。
~大森神楽団 源頼政~
まずは、加藤 塁さんの笑顔のご挨拶で、会場はホッと解き解され。。。
なぜか加藤さんには、安心感を覚えるのですよ。。。なんでだろ。
さて、源頼朝。
獣舞として人気のある演目が大森神楽団に誕生したのはおよそ10年前。
山姥に取り組む若手団員さんに、『ほいじゃわしらは頼政作ろうじゃなーかー』ということで、ベテラン団員さんが奮起されたそうです。
なるほど、本西満明さんの舞われる頼長の憎々しいこと、この上なき!
滲み出る思い入れに、神楽の楽しさを教えて頂く夜でした。
大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:増田卓己さん、
手打鉦:佐上 季恵さん、笛:川本日菜子さん。
源頼政:吉政友也さん、猪早太:児玉崇志さん、
藤原頼長:本西満明さん、近衛天皇:佐上友貴さん、
もののけ:陣 星輝さん、鵺:竹下穂貴さん。
早速、雲のお布団が広がっております。
6月の和月名は「水無月」ですが、他にもいろいろあります。
「風待月(かぜまちづき)」「蝉羽月(せみのはつき)」などなど。
暑くなって風が心地良いから、風待月。
蝉の羽のように薄い衣(服)を着るようになるので、蝉羽月。
(・・・蝉が鳴き始めるころからだと思った)
和月名をひとつ聞くたび、五感が刺激されるようです。
風流です。
晴れより、曇りや雨の日が綺麗に映えるような気がするオオルリ。
しかし、梅雨入りの季節になぜ「水無月」??と長い間疑問でした。
答えは単純なことで。
「無(な)」は連体助詞で「の」を意味するそうです。
昔は、音の響きに適当な漢字を充てたのですね。
「水無月」は「水の月」という意味だったようです。納得。
しかし「田んぼにたくさんの水が必要だから、他には水が使えない」という意味も残っているそうで。
何が本当か分からない。
正確な意味は必要ないかもしれない。
自分の生きる環境や経験で解釈自由な神楽に似ておりますね
あ、話が長くなった。
では先週のひろしま神楽定期公演、大森神楽団の皆さんをご紹介します。
~大森神楽団 源頼政~
まずは、加藤 塁さんの笑顔のご挨拶で、会場はホッと解き解され。。。
なぜか加藤さんには、安心感を覚えるのですよ。。。なんでだろ。
さて、源頼朝。
獣舞として人気のある演目が大森神楽団に誕生したのはおよそ10年前。
山姥に取り組む若手団員さんに、『ほいじゃわしらは頼政作ろうじゃなーかー』ということで、ベテラン団員さんが奮起されたそうです。
なるほど、本西満明さんの舞われる頼長の憎々しいこと、この上なき!
滲み出る思い入れに、神楽の楽しさを教えて頂く夜でした。
大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:増田卓己さん、
手打鉦:佐上 季恵さん、笛:川本日菜子さん。
源頼政:吉政友也さん、猪早太:児玉崇志さん、
藤原頼長:本西満明さん、近衛天皇:佐上友貴さん、
もののけ:陣 星輝さん、鵺:竹下穂貴さん。
2022,06,01 Wed 13:32