福岡インターから都市高速へ。
マンション、ビル群の景色も都会的でした。
お昼過ぎ、海の中道マリンワールドへ
今回の旅のメインは、防府天満宮と香椎宮だったのですが。
折角なのでと立ち寄った、福岡市東区の「海の中道海浜公園」。
キャンプ場をはじめとする自然体験、水族館、動物の森、アトラクション等々。
ここは!一日かけてゆっくり過ごしたかった~。
動物の森に行く時間が無くて、カピパラに会えなかったのが心残り。。。
しかしながらマリンワールドは、最高に楽しかったですよ。
また近々ぜひ行きたいと思っています。
写真でザザッとご紹介しますね。
建物自体が素晴らしい!
マリンワールドは、九州の海をテーマに玄海灘や博多湾、有明海など九州各地の海洋生物の展示が行われています。
まずは、夢中で眺めた外洋大水槽。
大きな鮫が沢山入っているのに、ダイバーの方が大丈夫なのかと心配しつつ。
いちにち、眺めていられる。。。
怖いから、こっち見んなっ
続いて、アシカ、イルカショー。
イルカの歌声は、高音で賑やかでした。
すっごい楽しかったですが、あんまり近くの席に座るとびっしょりになります。注意。
6頭による連続ジャンプは、超エキサイティング。
水から上がると、途端に目が死んだようになるイルカたち。。。
顔も個体によって大きく違います。
アシカの「ベー」。どうやって教えるのでしょう??
次から次に移動しなくちゃ~
でもスナメリの愛らしさには勝てん。
どうしても見たい、チンアナゴ。
ピースしてくるサガミモガ二。
スナメリは笑いながら近くに来てくれます。しかも、暫くそこに居てくれる。
こちらの子はおもちゃが大好き。スナメリも個体によって顔が違いますね。
でもって、最後に胸を貫かれた可愛らしさ、ラッコ水槽。
水槽の前には数人のラッコファンが、カメラを手に長時間待機されています。
気持ちが分かるわ~。
飼育員さんがどれだけ愛情込めてお世話されているかが伝わってくる、ラッコさんの表情でしたよ
繰り返し近くに来てくれます。好奇心旺盛なのかな。
イカ、うまっかなりの量を食べていました。
おなかいっぱいになったところで。
お口の中、こんなかんじでーす。
テレッ
飼育員さんに甘えます。飼育員さんの笑顔も素敵です。
何か持たされるとポージングしちゃうらしい。
心癒されまくりです。
ぜひ、行ってみてください
海の中道マリンワールド
https://marine-world.jp/
香椎宮へお急ぎなされ候。
2024,01,27 Sat 23:16
渡ってきました。
穏やかに晴れる日を待って、西へ
道真さんと仲哀天皇さんに会う、日帰り旅です。
7時過ぎに家を出て、9時過ぎに防府天満宮に到着。
近いですね!
真っ青な眩しい冬の空の下、所々紅白の梅が咲き始めていました。
「美しや紅の色なる梅の花 何呼が顔にもつけたくぞある」幼名・阿呼(あこ)。僅か5歳の道真さんが詠まれた歌です。
駐車場隣の広い梅園。これから素晴らしい季節を迎えますね。
防府天満宮は何十年かぶりの参拝。
子供の頃、町内会の旅行で来たなぁ。。。
境内のあちこちで、思い出の回収もしてきました。
清々しい境内。
天神さんのシンボルは梅と伏牛。
道真の亡骸を牛車で運ぶ途中、牛が伏せて動かくなり、人々は道真のメッセージと捉え、その場所(太宰府天満宮建立の地)に道真を祀ったという伝説から。
至る所に、施される梅。
よく見ると梅の下に鳩がいます。
境内に群れる鳩も大切にされています。
さて、全国およそ1万2千社に祀られる道真公。
ご存知のように、防府天満宮は、京都の北野天満宮・福岡の太宰府天満宮と並び、日本三大天神のひとつです。
参拝の前に、この謂れをおさえておきますと。。。
道真さんは、無実の罪で大宰府へと西下される際、周防国・国司の土師氏(はじうじ)を頼り、防府の勝間の浦に寄港されます。
「この地を離れるといよいよ九州だが、京の都と地続きの、この土地に留まりたい。」と無念を残し、大宰府へと向かわれたと言います。
そして大宰府の地でこの世を去った、丁度その日。
勝間の浦に神光と瑞雲(ずいうん・めでたいことが起きる前兆とされる五色の雲)が現われ。
人々は、道真公の魂がこの地に戻ってきたと悟り、社を建立したと伝わります。
道真さんの生まれ故郷にある北野天満宮は、道真さん没後、44年後創建。
終の棲家となった大宰府の太宰府天満宮は、没後16年後に創建。
そして防府天満宮の建立は、道真さんが薨御された翌年です。
よって、防府天満宮は“日本最初の天神さん”と呼ばれています。
道真さんは寒さ厳しい2月1日に、京の都を離れ。
船で淀川を下り、渡辺津(わたなべのつ・現在の大阪市中心部)で海船に乗りかえたとされますが。
その後も下船を繰り返し、各地で足跡を残しています。
今なら、本州と九州は繋がっているくらいの感覚ですが。
この時代、海を渡る九州は本当に遠かったのでしょう。
大宰府へ行きたくない気持ちが、汲み取れるような気がします。
左遷から2年後、2月25日に58歳(59歳とも残される)の若さで薨去。
病死説もありますが、死因ははっきりしていないそうです。
生活難に耐えかねた窮死だったのかもと想像しながら、道真さんを初めて一人の人間として思いを馳せ手を合わせました。
道真公のその怒りと遺憾は、神楽の中で語り継がれていきます。
春風楼(しゅんぷうろう)。
江戸時代、五重塔の建築に取り掛かるも財政難により中断。
その後2層の楼閣として完成。現在は防府の町を見渡せる展望台となっています。
眺めよく、気持ち良い。。けど寒いっ
鯛みくじ。鮮やかな赤鯛が釣れました
参拝の結びは御朱印。次はいつ来られるかな。
可愛いあの子たちに会いに行くぞ~
2024,01,27 Sat 21:39