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笑い声の交換。


上玖珂インターから、長閑な景色が広がります。一面の蓮華。



上子供のころ、毎日夕方遅くまで、夢中で蓮華を編んでたー。


ダイヤ岩国市周東町で開かれたダイヤ

「行波の神舞とひろしま神楽」。

会場となった、周東パストラルホールの、こけら落としの要素を持った記念行事でした。

今回、主催者からのリクエストは。

「見る」だけではなく、「知る」神楽。

岩国で、しかも初めての会場だし。。。

演目前の解説も(しかも、長い)受け入れられるかな、とちょっと不安でしたが。

深い頷きと、メモを取られる熱心な様子に安堵しました。

神楽を見た後の感激は、そのまま感嘆の声と拍手に姿を変えて。

この日出会った方々には、きっと又、どこかでお逢いすると思いますにかっ

行波の神舞(ゆかばのかんまい)

山口県を代表する神楽として、国の重要無形民俗文化財の指定。

6年毎の大祭が広く知られるが、秋の奉納も行われている。

12座の舞で構成され、厳かな舞が多い中、高さ約25メートルの松から張った綱を、舞い手が逆さになって降りる「八関」など、アクロバティックな舞もある。


~行波の神舞保存会  荒霊武鎮(こうれいぶちん)~

3つの流れで、ひとつの演目を構成しています。

しっかり舞うと2時間くらいかかるらしいよ。

1、四神が四方を祓い。
2、神種(もどき)が天下泰平、子孫繁栄、五穀豊穣を舞い
3、霊剣で悪霊祓いをする



上はじめに四神が、力強く四方を祓い清めます。

ところで、2つめの場面では、チャリのような神種さん(もどき・しんしゅ)が、ユーモアいっぱいに、四神とやりとりをするのですが。

口上の後に必ず『ヒーッヒッヒ』と笑うのです。

何か言う度、ヒィーッヒッヒ

イーッヒッヒッ

ヒイーッヒッヒッ

会場も舞台袖もつられてゲラゲラ。涙が出ました。

この笑い方も、伝統!決まっているものなんだってー音符



上神種さん(大国主命)、登場です。『ヒーッヒッヒ』



上面も舞も口上も、ユーモラス。フリートークもあります。
でも終わりは『ヒイーッヒッヒ』




上ここでお宝を披露して子孫繁栄を願いましょう『ヒィーッヒッヒ』。
お宝は、男性のシンボルを形取った御神体です。




上奏楽の皆さんも寛いだ表情です。『ヒーッヒッヒ』の威力は凄いねっ



上四神が、太刀を持ち激しく舞います。
結びの薙刀は「霊剣」で、ダイナミックに回しながら悪霊祓いをします。

安芸十二神祇の薙刀舞と、ほぼ同じように感じます。


そして、ひろしまの神楽は・・次回に続くっ ヒィーッヒッヒにひひ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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