ワクワク
それぞれの舞の奥に、熱ーい思いを感じる6演目
アンコールしたかった。。。
第一幕 細見神楽団 『岩戸』
第二幕 津浪神楽団 『鍾馗』
第三幕 梶矢神楽団 『山伏』
第四幕 大塚神楽団 『土蜘蛛』
第五幕 梶原神楽団 『頼政』
第六幕 上河内神楽団 『曽我兄弟』
今日はお客さん参加型の、意外なお楽しみもあったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、6月5日(水)のマツダスタジアムは「芸北神楽応援の日」となります。
あのオーロラビジョンに、今日の公演の様子も映ると言う事でテレビ局の取材が入り、団員さんとお客様のみんなで声を揃える場面もありました。
何度も何度も練習して。。。楽しかったですね
この「芸北神楽応援の日」の発起人は、元・琴庄神楽団で活躍されていた沖 整司さんです。
『神楽の囃子でカープを応援したい』という夢を、なんと1年半かかって!叶えられました。
当初は孤軍奮闘で、あの手この手でカープ球団に体当たりされるも、箸にも棒にもかからず。
しかし、沖さんの『壁は高い方が良い!』と言う言葉は印象的でした。
この不屈の精神に、多くの方々の知恵と協力が集まり。
芸北神楽連絡協議会連携会議の後押しを受けて、実現することになりました。
凄いことです
6月5日(水)は対日ハムで交流戦です。
沖さん、おめでとうございます。
晴れるように祈っております。

真ん中に塚本近さん(今日は、安芸高田神楽協議会の会長として)。
そして中川康弘さん(今日は、安芸太田町神楽協議会会長として)。
2024,05,20 Mon 00:34
2024,05,18 Sat 23:08
無印良品広島アルパーク(西館2F)にて、野鳥写真展が開催されています。
鮮やかな夏鳥など、全部で36点の写真が並びます。
赤や青の鮮やかな野鳥たちは、極楽か南国にしかいないイメージですが。
実は私たちの生活のすぐ傍に存在します。
その命の輝きは、写真からも感じられます。
ぜひお立ち寄りください。
そして少―しずつ「こちら側」へお越しくださいませ~。
ヾ(o´▽`o)ノ)) ラッシャーイ

無印良品広島アルパーク・野鳥写真展
5/21(火)まで開催。入場無料。
午前10時~午後8時。
とりを取られたのは、羽佐竹神楽団の皆様です。
この日、稲田圭介副団長がキティちゃんを選ばれたのですが。
稲田さんはなかなか書き出せない様子で。
そこで、隣にいらっしゃった泉 安秀さんが『たしかこんな感じですよ』と助け舟として、お手本を書かれました。
すると傍の熊高千秋さんが『私は、こんな感じだと思います。』と更なるお手本を示されたのであります。
結果、ほのぼのとした猫ファミリーが生まれました。
自然にこうなる、羽佐竹チームワーク!お見事です。
因みにキティちゃんには口がありません。
優しい気持ちは口(言葉)ではなく、態度で示しましょうというメッセージを持っているのだそうです。
稲田圭介画伯 『ママ猫』。

泉 安秀画伯 『パパ猫』

熊高千秋画伯(羽佐竹子ども神楽団)『長女猫(現在ひとりっ子)』

最終演目は塵倫です。
この頃になると、落ち着いて正面から見せて頂くことができます。
地域・神楽団によって趣が全く異なる塵倫の面白さ!
なので、写真多めです(*^_^*)
~第六幕 羽佐竹神楽団 塵倫~
塵倫は古く、秋の奉納では欠かせない舞の一つです。
昭和54年に広島県の無形文化財の指定を受けました。
当時の高宮・また羽佐竹の先輩方の頑張りや熱意が評価された、看板演目です。
舞の技術と共に、先輩方から教えられた「神楽を大切に思う心」を伝えてまいります。
私たちの塵倫には、鬼3つが幕を背負って出てくる独自の場面があります。
羽佐竹にしか舞方で、ここで“えーのー”と拍手を頂くと、舞子奏楽裏方更に張り切って舞います!
舞台に5人の舞子が揃う花形演目「塵倫」で春公演を派手やかに結ばせて頂きます。
2024,05,17 Fri 12:27
気温もジェットコースター。
風邪に気を付けましょうね!
ところで。
花粉症仲間の皆様は、落ち着かれたでしょうか?
私は、杉・檜は落ち着きましたが、夏のアレルギーが始まっています。
検査では、イネ科の植物やブタクサにアレルギーがありました。
ブタクサ(豚草)っていう名も、腹が立つというか、親近感あるというか
豚が好んで食べるから、ブタクサだそうで。(多説あり)
しかし花言葉は「幸せな恋」だって。
なんじゃそりゃって感じですが、上手に付き合うしかありませんね

もうすぐ紫陽花の季節ですね。
塩瀬神楽団の皆様の「鐘馗」です。
久しぶりに塩瀬神楽団の皆様とご一緒させて頂きました
早速、奥原祐一郎団長の快作からご覧頂きます。
奥原祐一郎画伯『ミッキーマウス』

“少年時代”とタイトルを付けたいです。
さて、五方を丁寧に菱拝し、低く低く舞う鐘馗。
この神楽に託す“変わらない祈り”に思いを馳せました。
この日は、鐘馗さんの始まりの舞が見られてなくて悔しい思いをしました。。。
大疫神さん登場からどうぞ。
~第五幕 塩瀬神楽団「鐘馗」~
鐘馗は“日本武尊”“八幡”と並び、古く先人たちから受け継ぐ大切な舞です。
昨今では時間の都合で短縮されてしまいますが。
昔ながらの体で、五方を拝み、舞台を払い清め、鎮め、大疫神征伐へと進む塩瀬の舞をご覧いただきます。
神・鬼共に、他の演目とは舞方が異なる面白さがあり、これが鐘馗の醍醐味のひとつです。
鐘馗大神は初め、力強さと優雅さで舞いますが、大疫神との真剣勝負では、鬼を圧倒するような荒々しい舞となります。
疫神は、先輩方から低く舞え・低く舞えと繰り返し指導を受けてきました。
体の持っていきかた、頭の切り方、言葉ではうまく伝えられませんが、
時代を超えて健やかな暮らしを願う鐘馗の舞に、皆さま気持ちを重ねてご覧ください。
2024,05,16 Thu 22:50
神楽ファンの皆様、海外のお客様、学生さん。。。賑わいました。
ご覧頂いたのは、亀山神楽団の皆様の葛城山。
『神楽のこと話し始めたら止まらなくて』と笑顔の、若き坂本玲凰団長のもと。
構成を一部整え直し、気持ち新たに披露された葛城山。
亀山神楽団の皆さんの心と体は、常に動いていて。
亀山神楽団の神楽は“生きている”と感じました。
堀神楽団の皆様の「羅生門」です。
お待たせしました~
武田雄二団長の力作をご紹介しまっす
武田雄二画伯『ミッキーマウス』

夢の国に住まわせてあげて欲しい。
では『羅生門』です。
たまたま、1週間前にこのブログでご紹介したばかりの羅生門。
その時は舞台袖・真横から拝見し。
この度の春夏秋冬公演では、舞台の斜め端から拝見し。
次こそ真正面から見たい。
あの“傘にくも”を官女さんの気持ちで拝見したいですっ
~第四幕 堀神楽団 羅生門~
我々の「羅生門」は古い舞で、舞い始めは定かではありませんが昭和20年代には舞われていました。
現在の加計地区の、当時“殿賀村”の役場に勤める方が脚本を書かれたと伝わります。
一番の見所は、茨木童子の変化(へんげ)が鬼の姿に戻り、通行中の公卿の官女を連れ去る場面です。
傘を用いる華やかな演出は、昭和30年代にはすでに取り入れられていたようで、当時はとても斬新(ざんしん)であっただろうと想像しております。
堀神楽団では『羅生門前編』に続き、鬼が腕を取り戻す『羅生門後編』から『大江山』まで一連の演目を保持しています。
しかし、『羅生門後編』はここ最近しばらく舞っておらず、大江山は秋祭りで、1時間半かけてしっかりと舞っています。
いくつもの世代交代を果たしながら、長きにわたって舞継いでいく決意を込め、昨年、茨木童子の面一式を新調いたしました。
気持ち新たにご披露致します!
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2024,05,16 Thu 13:03

