『人生、たまには雨もふらニャ~いけんっ』と、ねこ先生がおっしゃっています。
吉和競演続きます
写真が逆光で見え難くて(&へた)ですみません
~ プログラム3番 大和葛城 宮乃木神楽団~
この舞台に、大和葛城を持ってこられたのは・・
昨年の優秀神楽のファン投票で王座を頂いたことに、感謝と喜びをこめて宮乃木らしく!
又、36分を超えた熱演は・・・
『どうしても力が入るんです。しかし自分達なりにベストを尽くせたと思います。』と団員皆さんが声を揃えました。
※吉和競演の制限時間は、自己申告制(今年は全団体35分申請)
申告時間の2分以内のオーバーは、減点対象にはなりません。
~プログラム4番 頼政 栗栖神楽団~
栗栖神楽団の代表演目。
但し今回は、他の演目を希望される中、全体の話し合いの中で頼政となりました。
『よく舞う演目だからこそ、改めて全員が気持を引き締め、最善を尽くさないと!』とお話をされた通り。
終始ビリビリするような気迫の舞を、息を呑んで見つめる頼政でした。
旧舞の部・優勝おめでとうございます!!
2016,05,25 Wed 14:49
・・・の季節。ちゅるちゅる~っとな
今週末も来週末も競演ですね!
出演される神楽団、又応援される方々にとっては、緊張やら楽しみやら。
練習の成果が、当日ピタリと発揮できるよう、日々体調も気を付けてくださいね
では今夜から
今シーズンの競演幕開け、吉和神楽競演大会の様子をご紹介します。
今年16回、新しい一歩。
主催者の方々から『紆余曲折しながら、お互い一緒に歳取ったなぁ。』と、何とも言えない言葉をかけて頂きました
20回の節目を盛大に迎えられるよう、1年毎を大切に運営しようともお話されました。
20回の時はどんな言葉をかけて頂くのか楽しみです・・・まずは来年に向かって頑張りましょ
さて、競演。
宮の奉納・本来の神楽とは異なる舞台ですが。。。
競技と神楽の在り方で重ねる試行錯誤、技を磨く熱誠、本番前の重圧、どこをとっても尊く、見ているとこちらが苦しくなる時もあります。
特に私が、競演文化で育っていないせいかもしれませんね。。。
競演には、喜怒哀楽を共にするここにしかない喜びがあると思っています。
この度は、ほとんどの神楽団へお話を伺う時間がありませんでしたので、写真(しかも逆光)をご紹介します。
~ プログラム1番 吉和神楽団 四方祓い~
地元の声援を受けながらの大役です。
厳かで静かな呼吸を感じる儀式舞ですが、徐々に、これから始まる真剣勝負への気合が高まっていくのを感じます。
~プログラム2番 天の岩戸 龍南神楽団~
大太鼓と神楽歌で『龍南神楽団だっ!』とハッとします。
競演の舞台でもどこでも、その神楽団だけが放つ独自の雰囲気がありますね。
それが、長きに渡って積み重ねてきた伝統の重さ何だろうなとしみじみ拝見しました。
続いていくよっ
2016,05,24 Tue 21:45
ベランダに長く居るとまだ寒いですね。今夜は立待月。
広島神楽定期公演、高井神楽団続きます
幕間のお話は、舞子頭の佐々木尚大(なおひろ)さんです。
佐々木さんは昨年、足のお怪我で松葉杖生活をされる中、2演目とも大太鼓を叩かれて、ど根性神楽を披露されていましたね。。。
今年はすっかり回復されて、良かったです
さて、若い団員さんが増え、舞子頭としても奮闘される佐々木さん。
~何を一番大切に後輩たちに伝えていらっしゃるのでしょうか?~
『技術に入る前に、神楽人としての礼儀です。まずは挨拶を基本とします。』
~佐々木さんが、先輩から繰り返し教わったことは?~
『僕は口下手なので、いつも“自分の考えをはっきり口にしろ、相手に伝えろ”と、集団の中での在り方を教わってきました。』
舞台を支える日々の学び。先輩って本当に有難いですね、伺っていて羨ましくなりました。
戸河内の競演には、復活演目となる、紅葉狩で出演されます。
これから毎日稽古に励むというお話でした。
第一幕の塵倫とは、神の出で立ちも大きく異なります。この違いも面白さの一つですね。
~第二幕 土蜘蛛~
高井神楽団の皆さんの得意演目です。
自信と誇りに溢れる、落ち着きと気迫を感じます。
何と言いましても、胡蝶を舞う塚本さんの、手!!
しなやかで綺麗な手なのに、蜘蛛のように見える・・・
『いつも、指がつるかと思う』と、ご本人は笑っておられましたが。
演じておられるのは、指先・爪の先から怨嗟を放つほどの、恨みの塊なのですね。
大太鼓:佐々木尚大(なおひろ)さん、小太鼓:寺岡貴寛(たかひろ)さん、手打鉦:柿崎直昭さん・川上翔子さん、笛:比良真紀子さん。
源頼光:吉川幸晴(きっかわゆきはる)さん、卜部季武:橋本 潤さん、坂田金時:高松一真さん、胡蝶:塚本修久(のぶひさ)さん、
土蜘蛛:明石頼範(よしのり)さん。
土蜘蛛を舞われた、明石頼範さん
舞い終わったばかりの撮影会では、積極的にファンの皆さんとお話をされ、リクエストに応えられ、頭が下がります。
土蜘蛛の面をかぶらせていただいたのですが、明石仕様の留め具のキツイ事
重い衣裳と合わせて、こんな条件で全力で舞うんだ!と改めてびっくりしました。
全ては稽古なのでしょうね。。。
舞い終わった後の、ナチュラルな笑顔です
まだ新しい、管沢面ですよ~。
~今週・25(水)の定期公演は~
中原神楽団の皆さんです。
初登場!フレッシュな気持ちでお迎えします!
演目は紅葉狩と大江山です、盛大ですね
5月25日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2016,05,23 Mon 23:14
差し入れに頂いた八朔大福。ほぼ八朔。
それでは前回の広島神楽定期公演
高井神楽団の皆さんをご紹介します。
ここ最近、新入団員さんが増え、明るく、活気があります。
又、6月第一週の戸河内の競演に向けて、毎日練習を重ねている、心身ともに大変な時なのだそうですが、その充実を感じる舞台でもありました。
神楽団再結成の今年は、19年目。
来年20年となる節目の年を目前にした、大切な1年です。
豪華。元気いっぱいの呼び込み、ありがとうございました!
~第一幕 塵倫~
神の舞の基礎とされている塵倫。
高井の新しい舞子さんは、この塵倫からみっちり稽古を積まれるそうです。
もともとは、原田神楽団の縁のある方から師事されており、神・鬼それぞれの舞をどっしりと、しっかり魅せていきます。
大太鼓の寺本貴寛(たかひろ)さんの歌声、スカ―ッと力強く気持ち良い~。
奏楽の方の歌声で一体感はより強くなりますね
帯中津彦命:橋本 潤さん、高丸:畝岡(せおか)祐作さん、
塵倫:高松一真さん、手下:明石頼範(よしのり)さん・塚本修久(のぶひさ)さん。
大太鼓:寺本貴範(たかひろ)さん、小太鼓:瀬野叶恋(かれん)さん、手打鉦:柿崎直昭さん・浜口亜由美さん、
笛:川上翔子さん。
こちら、皆の期待と拍手に応えて復活した塵倫です。
2016,05,23 Mon 11:08
2016,05,22 Sun 23:01