5月のルビー、今年もたわわ。
・・を、食べ放題。
GWもあと一日
やっと、ひと息です。
沢山の方にお世話になり、出逢いもいっぱい、濃いGWでした。
特に今回、多くの才能を目の当たりにしたフラワー。
ダンスフェスティバル最終日は。
本番で起きたトラブルに震えながらも、最後まで笑顔で踊り切った女子高校生に、こちらがすっかりもらい泣きしてしまった・・・
これまでのFFで、一番思い出深いステージになりました。
ダンスフェスティバル初日、広島商業高校応援部(主にチアリーディング)。“人に元気をあげるって、ホントに出来るんだね~”と実感する演技でした!
ということで今日は
山下清展にGO!
“日本のゴッホ”と称される昭和の画家。
私の中では、TVドラマの「裸の大将」のイメージが強くて。
いつか「長岡の花火(1950)」を真近に見たいと思っていました。
長岡の花火、良かった・・・緻密で繊細で観れば観るほど、とてもその仕事を想像できない。
多少の言語障害と知的障害を持ち、ひたすら純粋で美しいものを愛する表現者。
貼絵、ペン画、水彩画等々、どれも息を呑むほど素晴らしく、なぜか心安らぐものです。
すっっっごい人でした~
ただ、ドラマの山下清さんとは大きく違います。
裸の大将・山下清は、あくまでドラマのお話。
実際の山下さんはランニング姿ではないし、おむすびの話もありません。
日記や手紙の字が綺麗な、几帳面な方ですし。
無名のころは放浪をされていましたが。
若くして社会現象になる程の人気を博し、どこに行ってもサイン攻めで、可愛そうなくらいだったそうです。
しかし、海外への取材旅行など、画家としては贅沢な環境だったんじゃないかな。
それでも!どんなに有名になっても、純朴で素直な人柄、邪念の無さは変わらなかったようです。
~作品に添えてある言葉~
「富士山」
初めて見た時は美しく見えても 欲張っていつまでも見ていると 美しく見えなくなってしまう
何でも欲張って見ていると 美しく見えなくなるということがよく解りました。(山下清)
放浪の天才画家 山下清展
5月10日まで!
福屋八丁堀店8階催場。
10時~19時30分(最終日17時閉場)
入場料 一般・大学生 700円
2016,05,07 Sat 23:19