舞子:下杉陽介さん。
溝口神楽団の皆さん続きます
幕間は、櫻井辰彦団長のご挨拶から始まって。
なんと!代表演目の折敷舞をご披露頂きました。
昨年の神楽マラソンでも、会場の皆さんに格別な興奮をもたらした折敷舞。
溝口神楽団では50年の間眠っていた舞です。
この日は時間の都合上少しの上演でしたが。
それでもお客さんとの一体感は半端なく!スタッフも手を止め感嘆の声をあげ、拍手喝采でした。
まだご覧になっていない方はぜひ、一通りの折敷舞を観て頂きたいと思います。
溝口神楽団の皆さんは10月17日、安佐南区祇園一丁目の熊野神社で奉納をつとめられます。
又、10月10日(照宮神社)、31日(中山八幡)と、芸北地元の神社で奉納が続きます。
『芸北の神楽を観に来てください。まだ雪はないでしょうが、もう夜は寒いですよ』
秋深い芸北、目にも鮮やかな風景と神楽、如何でしょう
~第2幕 滝夜叉姫~
滝夜叉姫を舞う吉田裕大さんとは、5月FFの、雨がザァザァふる神楽ステージの前で偶然、初めてお逢いしました。
ガッツのある方で、それから吉田さんの舞う滝夜叉姫を楽しみにしておりました。
内なる恨めしさをまとい、時折激しく感情が溢れ出る滝夜叉姫。
滝夜叉姫の気持ちを舞っておられました。
創作神楽の稲村ケ崎や、伝統の折敷舞、観て頂きたい舞がある中で。
滝夜叉姫を溝口神楽団の得意演目と呼ばれるように育てたいと、躍進を誓う演目です。
満願成就。
大太鼓:下杉昌樹さん、小太鼓:宮本繁樹さん、
手打鉦:吉田 勇さん、笛:下杉陽介さん。
大宅中将光圀:滝口裕訓さん、山城光成:堀田隼人さん、
滝夜叉姫:吉田裕大さん、夜叉丸:横畑浩司さん、
蜘蛛丸:宮本幸範さん。
滝夜叉姫、ドッカーンと載っけます
~今日のいちまいは~
下杉陽介さん(左)、パートナーのお盆を大事そうに抱えておられますね
櫻井辰彦団長は、優しく穏やかにお話をしてくださる方で、人柄を知ってもらうのが一番と実感しております。
面は滝夜叉姫で使用されるものですが、がっそうがないと可愛い感じになりますね。
2015,08,26 Wed 11:45