

松原神楽団の皆様の八岐大蛇。
堰き止められた水が一気に流れ出すような、スピード感ある大蛇。
須佐さんの風格と明瞭な長口上。
足名槌さんの、独特の節まわしある口上。
“松原神楽団の伝統を舞う、八岐大蛇”なのでした。
初めて拝見したわけではないのに、とても新鮮でした。

八岐大蛇の物語は、特に分かりやすい事もあって。
会場のお客様の盛り上がりが凄くて。
大蛇の頭が取られる度に、ヒュ~~~!!
クーーーーール!グーーーッド!
舞台と会場とのキャッチボールは会場をひとつに、心を熱くしたと思います

松原神楽団 ~八岐大蛇~
《大蛇の舞は、如何に蛇らしさを表現できるかを大切にしています。
五つの大蛇には、見た目も舞い方もそれぞれ個性がありますので、好きな大蛇を応援して頂ければと思います。
又、須佐之男命の重厚感ある舞に続き、次から次へと大蛇のフォーメーションが繰り広げられますので、瞬きをしないようご覧ください。
そして、4人の奏楽者は、舞子の口上以外、休む暇なのない大変な演目です。
皆様の拍手を頂ければ、ますますがんばりますので、ご声援ください!》
大太鼓:斉藤直将さん、小太鼓:上手佳也さん、
手打鉦:本家久史さん、笛:河野泰弘さん。
須佐之男命:沖田哲明さん、奇稲田姫:斉藤春成さん、
足名椎:檜谷幹夫さん、手名椎:佐々木敏夫さん、
大蛇:斉藤義彦さん・斉藤政司さん・古元正敏さん・
深野 翼さん・沖田佑介さん。

幕の後ろでも、長年連れ添ったご夫婦のような足名槌の檜谷さんと手名椎の佐々木さん。


左から深野翼さん、沖田哲明さん、沖田佑介さん。ありがたや~。
2025,04,17 Thu 00:17
