

雨風特別ひどくなくても、この夏の積み重なりが怖いですね。
充分に気を付けましょう。





~プログラム3 鍾馗 砂庭神楽団~
目に映るものが全て珍しくて、貴重な鍾馗を拝見出来ました。
染め抜きの衣装も鬼の採物も、茅の輪を背にあて退治するという舞い方も。
おもしろ~い!
後日、ワクワク湧田裕樹さんがまとめた資料を見せて頂いたところ。
大疫神が矛を採物とするもの、又、斗升輪郭を用いる鍾馗は、高宮・美土里・千代田の一部に見られ。
笹を採物とするのは、砂庭・有田神楽団のみのようだ、とありました。
地域に古く伝わるものか、師事したものか、人の付き合いからか。
砂庭神楽団でも、その流れはすでに定かではないそうですが。
今、砂庭に残る鍾馗を、迷いなく継承!
先人の逞しい想像力と、まつりの楽しさが、時代を超えて活き活きと舞われています。
鍾馗大神:佐々木翼さん、大疫神:竹本 輝さん。
大太鼓:前河憲人さん、小太鼓:敷田隆則さん、
手打鉦:山形直之さん、笛:高田賢造さん。









~プログラム4 戻り橋(後編)曙神楽団~
昔から曙神楽団で舞われ、先輩方が大切にされてきた演目のひとつ。
この演目を、現メンバーから次の世代へとリレーしていく責任があるとおっしゃいます。
どの舞台にも一期一会の気持ちをもって取り組むのが、曙神楽団のモットーで。
その気迫がいつも観る側を巻き込んでいきます

『今日もアクシデントなく、気を引き締めていきます!』と気合を込められました。
9月9日(日)の豊平競演では、大会を結ぶ特出として、この演目を披露されます。
笛 森脇康徳さん、奏楽個人賞 おめでとうございます。
源頼光:織田和成さん、渡辺綱:高橋孝業さん、
乳母白妙:新宅洋太さん、酒呑童子(化身):森脇恭平さん、
茨木童子:小畑翔真さん、酒呑童子:小畑龍雅さん。
大太鼓:山崎孝行さん、小太鼓:新宅洋平さん、
手打鉦:長本渉平さん、笛:森脇康徳さん。














2018,09,04 Tue 17:37


その足で、浜田行のバスに乗りました。
試験勉強のため、娘が通う学校では夏休み返上で、今日から数日間の休息。
浜田で海を感じながら過ごすのだそうです。
急に大変になったのは、私の父。
「おじいちゃん○○連れて行って!」「○○食べたい!」と、一日こき使われている様子です。
そのうち強制送還されるでしょう





「第27回千代田神楽競演大会」をご紹介してまいります。
皆さんもよくご周知のとおり、この大会は、第21回から千代田神楽団連絡協議会が主催をつとめてこられました。
「神楽を保存、伝承するためには神楽団が・・・」をテーマにして。
手作り・手探りを経て育てられた、14神楽団の一丸。
今年は客席も、終始ほぼ満席の熱気に溢れました。
先月の反省会では、兜の襲を締められ、すでに来年に向け士気が高まっています



今田神楽団の香浦匠汰さん(左)と山本諒平さんが、暑い中はつらつとお客さんを誘導されていました。
~プログラム1 神降し 本地中組神楽団~
涼やかな神降しは。
幕開けの血気盛んな会場を平にし、心鎮めてくれます。
衣擦れ音や御幣のたてる音をみんなで感じる、この雰囲気が好きなんですよね~

神:西原 強さん。
大太鼓:山田 学さん、小太鼓:大本 堅一郎さん、
手打鉦:梶川善樹さん、笛:松田直也さん。

~プログラム2 板蓋宮 中川戸神楽団~
中川戸神楽団の原点となる演目。
この重要な演目を地元競演に持ってくる意味を、お客様はよく分かってくれていると思う、と能海剛団長がお話されます。
『競演しょっぱなの舞台を、中川戸の世界に染め上げます!』
準優勝 おめでとうございました。
中大兄皇子:室埼 輝さん、中臣鎌足:反田賢太郎さん、
海の勝麻呂:藤井貴史さん、曽我入鹿:海佐竜太さん、
郎女:前長直哉さん・藤井真則さん。
大太鼓:野海 剛さん、小太鼓:柳幸大輝さん、
手打鉦:河内洋介さん、笛:藤田絵美さん。












2018,09,04 Tue 00:24
