2019年の日曜日が、またひとつ終わりました
いろいろカウントダウンしてみては、しんみりしたり焦ったりの12月後半です
本日、東広島運動公園で開かれた
「東広島ゆめ神楽公演」。
今年3回目の開催で、12月のこの時期の定番行事となりました。
出演は、昨年に続いて琴庄神楽団の皆さん。
迫真の土蜘蛛と八岐大蛇に、うわんうわんと響くような歓声と拍手が送られていました。
拍手は感動の証なのだなと、私も袖で大感激!
東広島では、神楽の公演は度々各所で開かれるものの、大きな会場で開かれる機会はあまりないと伺っています。
『おひとりでも、神楽は良いな、また観てみたいなと思われたら我々は幸せです。』と崎内俊宏団長がご挨拶をされた通りに。
今日の出会いをきっかけに、神楽にまた足を運んで頂けたら本当に嬉しいです
~第一幕 土蜘蛛~
源頼光:栗栖和昭さん、卜部季武:沖田将之さん、
坂田金時:菊本 凌さん、渡辺綱:石田 成さん、
碓井貞光:菊本竜乃心さん、侍女胡蝶:菊本靖彦さん、
土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。
大太鼓:大田 守さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:沖田奈々さん、笛:平本愛深さん。
~第二幕 八岐大蛇~
素戔鳴尊:菊本靖彦さん、足名椎:斉藤誠治さん、
手名椎:栗栖舞羽さん、奇稲田姫:菊本心嵯郎さん、
大蛇:沖田将之さん・大田 守さん・栗栖和昭さん・東 成憲さん・
菊本 凌さん・石田 成さん・菊本竜乃心さん・大田 学さん。
大太鼓:崎内俊宏さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:平本愛深さん、笛:沖田奈々さん。
いろいろカウントダウンしてみては、しんみりしたり焦ったりの12月後半です
本日、東広島運動公園で開かれた
「東広島ゆめ神楽公演」。
今年3回目の開催で、12月のこの時期の定番行事となりました。
出演は、昨年に続いて琴庄神楽団の皆さん。
迫真の土蜘蛛と八岐大蛇に、うわんうわんと響くような歓声と拍手が送られていました。
拍手は感動の証なのだなと、私も袖で大感激!
東広島では、神楽の公演は度々各所で開かれるものの、大きな会場で開かれる機会はあまりないと伺っています。
『おひとりでも、神楽は良いな、また観てみたいなと思われたら我々は幸せです。』と崎内俊宏団長がご挨拶をされた通りに。
今日の出会いをきっかけに、神楽にまた足を運んで頂けたら本当に嬉しいです
~第一幕 土蜘蛛~
源頼光:栗栖和昭さん、卜部季武:沖田将之さん、
坂田金時:菊本 凌さん、渡辺綱:石田 成さん、
碓井貞光:菊本竜乃心さん、侍女胡蝶:菊本靖彦さん、
土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。
大太鼓:大田 守さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:沖田奈々さん、笛:平本愛深さん。
~第二幕 八岐大蛇~
素戔鳴尊:菊本靖彦さん、足名椎:斉藤誠治さん、
手名椎:栗栖舞羽さん、奇稲田姫:菊本心嵯郎さん、
大蛇:沖田将之さん・大田 守さん・栗栖和昭さん・東 成憲さん・
菊本 凌さん・石田 成さん・菊本竜乃心さん・大田 学さん。
大太鼓:崎内俊宏さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:平本愛深さん、笛:沖田奈々さん。
2019,12,15 Sun 22:36
明太・餅・チーズ。皆で違う味をシェアするのが良いですね。
人生初のもんじゃ焼き
手ほどきを受けながらチャレンジしましたが。
鉄板の具材を懸命に刻むも「遅いっ焦げるっ」と、店員さんからのダメ出しと手助けあり。
カカカカカッ!プロは手つきと音が違います
土手はそれなりに出来たと思ったのですが。
お出汁を入れるとすぐ崩壊。
あわわ、わわわ
なかなかの技術が必要なのね??
それでも、皆で笑いながら食べるもんじゃは楽しいですね
広島神楽定期公演・大森神楽団の皆さん後半です
幕間のお話は、副団長・加藤塁さんでした。
およそ40分、大太鼓を叩かれた後のひとこと。
「舞よりしんどいんじゃないかね?楽はずっと出たままで・・・逃げられんでしょう?!」
そうですねー。歌って叩いて・・・最後を結ぶのも奏楽さん。
そして同じ奏楽さんでも、しんどさはそれぞれに異なるのでしょうね。
さて、昨年の年末のご挨拶では。
若い団員さんを育てることを課題とされ。
「皆でもうひとつ上のレベルを目指す!」と、心技一体を掲げておられました。
今年1年を振り返って頂きますと。
「山を登るための登山靴やら必要な道具を、やっと揃えたところです。」というお答えでした。
高い山を登る準備がやっと整った・・・その手応えのひとつが次の大江山かもしれません。
明るい良いお話だと思ったのですが、続きがあります。
「でもね、若い団員にちょっとうるさい事言うと、ハブてるんですよ。どう思います?」
私は、幕の後ろの若いメンバーの皆さんのお顔を想像していました
しかし、加藤さんご自身も昔はそうだったと付け加えられます。
「うるさいのぉと思うとったが、今は先輩と同じことを言うとるけぇね。」
“うるさいことを言ってくれる先輩がいる幸せ”。
願っても手に入らないもののひとつ。
来年も、このお話の続きを伺いたいと思います
~第二幕 大江山~
4年ぶりとなる大江山の復活。
初めて大森神楽団の大江山を拝見した時の衝撃が蘇ってきました。
ビジュアルも、独自の構成も初めてのものでたまげたな~。
日本最強の鬼と恐れられた酒呑童子の最後は、壮絶で、哀れで、その余韻を楽しみました。
大太鼓:本西満明さん、小太鼓:増田卓己さん、
手打鉦:川本日菜子さん、笛:佐上季恵さん。
源頼光:土井 学さん、渡部綱:吉政友也さん、
占部季武:高野正義さん、碓井貞光:児玉崇志さん、
坂田金時:井上 一さん、紅葉姫:井上友貴さん、
酒呑童子:加藤 塁さん、茨木童子:陣 星輝さん、
唐熊童子:赤井優太郎さん。
素敵な笑顔頂きましたー
下段左から:陣星輝さん、赤井優太郎さん。
上段左から:酒呑童子、加藤塁副団長、高野正義さん、本西満明団長。
2019,12,14 Sat 22:42
今夜は
来年、第41回目を迎える「中国地方選抜神楽競演大会(戸河内競演)」の団長さん会議でした。
開始予定時間よりも早々に皆さんが揃われ、和やかながら厳粛な打ち合わせが行われました。
来年6月6日(土)の開催です。
詳細の発表はもう少し先となりますが、スケジュールを空けておいてくださいねっ
今週の広島神楽定期公演・大森神楽団の皆さんをご紹介します
鵺と大蛇に挟まれる快感・・・なかなかないでしょ
定期公演に出演の際には毎回、何かしらの趣向を凝らして、興を添えて頂く大森の皆さん。
この日は1年の舞い納めでもあったことから。
歓迎と感謝の気持ちを込めた、紅白餅を用意してくださいました。
感激したのはそのひとつひとつに、師走のご挨拶とご来場のお礼が記されていたこと。
忙しい中、ひとつずつシールを貼って準備して頂いたのですね。。。
細やかなご配慮に、学ばせてもらうことが多いです。
演目別のシールが7種類あったそうです。
~第一幕 源頼政~
奏楽の皆さんの声を揃えた神楽歌で、物語の幕が上がります。
日常と神楽舞台の境を感じて、心が躍ります。
躍動美ある舞。
丹精込められた奏楽。
会場から、感嘆の声や溜息が終始響いていましたよ!
さて、この「源頼政」の中で、大きく存在感を放つ藤原頼長。
頼長を舞う、本西満明団長は「頼長好きなんよ。今、頼長にハマっている。」そうです
大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:陣 星輝さん、
手打鉦:川本日菜子さん、笛:佐上季恵さん。
藤原頼長:本西満明さん、源頼政:吉政友也さん、
猪早太:児玉崇志さん、近衛天皇:増田卓己さん、
もののけ:井上 一さん、鵺:赤井優太郎さん。
来年、第41回目を迎える「中国地方選抜神楽競演大会(戸河内競演)」の団長さん会議でした。
開始予定時間よりも早々に皆さんが揃われ、和やかながら厳粛な打ち合わせが行われました。
来年6月6日(土)の開催です。
詳細の発表はもう少し先となりますが、スケジュールを空けておいてくださいねっ
今週の広島神楽定期公演・大森神楽団の皆さんをご紹介します
鵺と大蛇に挟まれる快感・・・なかなかないでしょ
定期公演に出演の際には毎回、何かしらの趣向を凝らして、興を添えて頂く大森の皆さん。
この日は1年の舞い納めでもあったことから。
歓迎と感謝の気持ちを込めた、紅白餅を用意してくださいました。
感激したのはそのひとつひとつに、師走のご挨拶とご来場のお礼が記されていたこと。
忙しい中、ひとつずつシールを貼って準備して頂いたのですね。。。
細やかなご配慮に、学ばせてもらうことが多いです。
演目別のシールが7種類あったそうです。
~第一幕 源頼政~
奏楽の皆さんの声を揃えた神楽歌で、物語の幕が上がります。
日常と神楽舞台の境を感じて、心が躍ります。
躍動美ある舞。
丹精込められた奏楽。
会場から、感嘆の声や溜息が終始響いていましたよ!
さて、この「源頼政」の中で、大きく存在感を放つ藤原頼長。
頼長を舞う、本西満明団長は「頼長好きなんよ。今、頼長にハマっている。」そうです
大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:陣 星輝さん、
手打鉦:川本日菜子さん、笛:佐上季恵さん。
藤原頼長:本西満明さん、源頼政:吉政友也さん、
猪早太:児玉崇志さん、近衛天皇:増田卓己さん、
もののけ:井上 一さん、鵺:赤井優太郎さん。
2019,12,14 Sat 00:43
チュールが大好きなちゃおちゃんの・・・
“今日の分が終わった”と察っした時の顏。。。
明日またあるから大丈夫
前回の広島神楽定期公演・鈴張神楽団の皆さん後半です
幕間のお話は、もちろん夏本秀典団長です!
この日午前中のお仕事で、オオサンショウウオを2匹、安全な場所に助けて来た夏本さんは。
クリスマスに、オオサンショウウオから米俵が届けられるはずです
さて、今年も多忙を極め満々たる一年を過ごされた鈴張の皆さん。
週2回の練習と、土日の公演。好きだけではつとめられない神楽への想い。
又、職種や年齢を超える、神楽団という特殊な組織の中で培う、日々の学びなどをお話してくださいました。
そして、夏本団長ご自身も農業に携わっておられますが。
近年の天候不順、立て続けに起こる自然災害についての恐ろしさを振り返り。
不変の神楽の祈り、又役割に触れ、来年の安寧を願われました。
ところで。。。すでに何回かお話を伺っている「あの件」。
もう衣装も採物も揃って、あとは稽古を始めるだけの「あの件」
初披露の日が楽しみだーい
~第二幕 紅葉狩~
鈴張神楽団では紅葉狩を以前から保持されていたようです。
構成を整え直し、この2~3年前から改めて力を注がれています。
私は、この演目は、いつも袖ふたりの鬼女に目がいってしまうのですが。
臈たけた紅葉の重さを柱に、菖蒲と桔梗の“内に秘めて燃える”感じがとても好きなんですよね~。
大太鼓:橋原慎也さん、小太鼓:橋原義則さん、
手打鉦:山中伊吹さん、笛:大本 彩さん。
平維茂:山中数人さん、従人:石川昌士さん、
紅葉:竹迫正棋さん、菖蒲:吉田和哉さん、
桔梗:大田拓哉さん、八幡大菩薩:藪本 司さん。
大人の魅力で攻めるわよ~『はい、キュート!!』
左から吉田好和さん、角田浩典さん、夏本団長、紅葉狩大鬼、橋原慎也さん。
2019,12,11 Wed 11:53
思わぬ場所でヤマセミに会えました。
警戒心強くて、遠いんだな~これが!
12月も、もう10日が過ぎましたね
日増しに気忙しくなります!
明日の広島神楽定期公演は、大森神楽団の登場です。
暖かくしてお出かけください。
12月11日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
大森神楽団「源頼政」「大江山」
前回の広島神楽定期公演・鈴張神楽団の皆さんです
冬の街中、夕暮れに浮かび上がるような鬼。しかも親切な鬼さん。
先週末の太刀納めで、神楽団の1年を結ばれていますね。
今年も多くの公演を無事つとめられ、束の間の休息、一息ついておられるでしょう。
来年は新たな取り組みもあるそうで、心待ちにしていまっす
~第一幕 源頼政~
頼政の吉田和哉さん、頼長の山中数人さんでフレッシュに拝見しました。
舞人の層を厚くし、いつでも期待に沿って舞えるように育てておられます。
鈴張神楽団では、鵺による匙加減がこの演目の面白みであり、舞っていて楽しいとお話されます!
お互いの呼吸で、あのスピード感ある舞が生まれるのですね。
大太鼓:橋原慎也さん、小太鼓:橋原義則さん、
手打鉦:山中伊吹さん、笛:木村千里さん。
源頼政:吉田和哉さん、猪早太:石川昌士さん、
藤原頼長:山中数人さん、鵺:竹迫正棋さん。
2019,12,10 Tue 23:56