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楽しかりけり。
ダイヤお出掛け前に、先週のひろしま神楽定期公演ダイヤ

下五原神楽団の皆様の「紅葉狩」をご紹介します。

紅葉狩りは、40年以上も前から舞われている演目ですが。

一時期、人員不足で舞われない時があったそうです。

現在、団員さんが増え、近年力を注がれています。


又この日は、新しい鬼着のお披露目となりました。

新しい鬼の衣装は、もう何年振りか分からない!と喜ばれます四葉

新しい衣装の特徴である、新品の輝きと固さが誇らしい。

これから何十年と!世代交代をしながら、下五原のシンボルとなっていくのでしょう。




上絢爛豪華。これを着て舞うなんて凄い。。。


さて、下五原神楽団の紅葉狩の特徴は。

物語はじまりの、鬼の正体そのままの“鬼ミーティング”。

本当に悪そうで、これからドラマが幕を開けますよっ!とワクワクします。

そして、神剣を授けるのは神の使いのキツネさんです。

神の使いであるため、厳かな雰囲気で舞われます。


話、変わって。

上演中、小太鼓の上田一則団長と、手打鉦の前川幸夫さんが、舞を見ながら笑顔で顔を見合わせておられる姿が何度かありました。



上少年のような表情で。思わず撮らせて頂きました。


神楽団の移り変わりを知るお二人だからこそ、団員さんの舞ぶりを見て思わず笑顔になる場面があるのでしょうね。

そして、その舞を鼓舞するべく更に自分たちも力強く奏でておられました。

やっぱり神楽は人なんよねにこっ


紅葉狩 下五原神楽団

《下五原神楽団では40年以上も前からこの紅葉狩を舞っていますが、舞台の表も裏方も大人数が必要なこの舞は、いつでも舞えるわけではありません。
一時期、団員が少なく舞えない時もありましたが、近年団員が増え、再び舞えるようになり、今一番力を注いでいる演目です。

見所は、姫が鬼の正体を現す場面で、この場面は瞬きしないようご覧ください。
又、神と鬼の手下4人が舞うシーンは皆様の拍手やご声援で一層力強く舞いますので、一緒に楽しんで頂きたいと思います。

そして、いよいよ最後に登場する鬼の大王の貫禄や凄みを味わってください。》

大太鼓:伊藤真平さん、小太鼓:上田一則さん、
手打鉦:前川幸夫さん、笛:今井百花さん。

平維茂:木元一彦さん、随身:谷本裕二さん、
神の使い狐:山本幸司さん、鬼女大王:升本 隆さん、
赤蜘蛛:上田康輔さん、白蜘蛛:下川大輝さん、
鬼女大王(鬼):前川拓巳さん。


























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神楽部、新時代。
ダイヤ明日24日(水)は、ひろしま神楽定期公演ダイヤ

伊賀和志神楽団の皆様の「鍾馗」です。

秋の奉納に健やかな暮らしを祈る、その雰囲気を味わって頂きます。

9月24日(水)伊賀和志神楽団 鍾馗

18時開場 19時開演 
広島県民文化センター(082)245-2311

当日券(自由席)は18時からロビーで販売します。

前売り券は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)

ご来場をお待ちしています音符



上春と秋にしか会えないトウネン。ちっちゃい子クラブ所属。


ダイヤでは早速、日曜日の後半に伺ったダイヤ

比治山大学神楽部の特別公演のお話です。

撮影禁止でしたので、文字と感想だけのご紹介ですにこっ




上“うそでしょっ?”と言うくらいの、桜吹雪が舞っておりました。


今回は、これまでにない挑戦を舞うと伺っておりました。

前編後編にまとめられた大作の演題は「悲姫蔓珠(ひきまんず)」。

神楽部員で3年生の榎並愛斗さんが、滝夜叉姫を題材とし新しく書き下ろされた創作神楽です。

創作神楽の最大の醍醐味は、独自の取材や感性で描かれる登場人物たちの脚色と感じました。


悲姫蔓珠の主役は、もちろん滝夜叉姫。

物語は、幼少の頃の皐月姫から始まり、皐月姫は聡明且つ気丈な女性へと成長します。

関東の覇者でありながら、優しい父の顔を持つ・平将門を慕い。

心通ずる弟・良門との家族としての絆が、この神楽に丁寧に描かれます。

戦の続くこの時代にも、家族という安らぎの時間があっただろうと思いを馳せました。


こうなると、滝夜叉姫に感情移入し、物語に入り込んじゃいますね~。

後半最後には、一番見たい場面で結ばれ涙しました。

結局、戦なんて誰も幸せにならんなぁ。。。

又、8人の合戦の場面もあり、石見のギリギリ感ある太刀舞も取り入れられ、豪快でございましたグー


比治山大学神楽部は、現在1年生が5名、2年生がひとり、3年生4名の計10名。

そしてOBの皆さんと、この度は石見から頼もしい助っ人さんも存在感を発揮されていました。

衣装などは、交流のある神楽団や高校の神楽部の皆様が貸して下さったそうです。





上この後舞台も客席も涙。心のこもった挨拶でした。


終演後の挨拶は、全員が涙。

全員が鼻を赤くして、涙を流し笑顔で舞台に揃う挨拶。

お客様をはじめ、協力してくださった多くの方への感謝と安堵が溢れました。

特別公演の背景が見えるような気がしました花


比治山大学ならではの神楽の形。

かけがえのないメンバーと、限られた時間の中で、今年度も超多忙な活動を予定されています四葉

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シーズン到来。
ダイヤ明日は祝日ダイヤ

今週は少しお得な気分の方が多いのではにかっ

先週末は神楽三昧させて頂きました。

奉納シーズンも幕開けして、舞われる方も、追いかける側も多忙な季節となりましたね。

寝不足には気を付けて移動いたしましょう車


ダイヤ土曜日は、一カ月ぶりの飯南町でしたダイヤ

「飯南神楽フェス」。

8月にご縁を頂いた「第2回神楽舞in飯南」をきっかけに、絶対に行きたいと思っていました。

飯南神楽団の皆様と高井神楽団の皆様の共演。

高井神楽団の凄み増し増し~の「滝夜叉姫」と。

初見となった、飯南町谷地区の伝説を神楽化した飯南神楽団のオリジナル神楽「程原入道」をやっとグー拝見できました。

何度見ても感動する神楽と、初めて見て胸躍る神楽・・・

沼の如く。。。神楽の旅は、終わりがありませんね。

また新ためてご紹介させていただきます四葉




上第二演目 高井神楽団「滝夜叉姫」。



上第三演目 飯南神楽団「程原入道」。


ダイヤ続きまして~ダイヤ

日曜日の前半に伺ったのは。

広島山県郡友会の創立70周年のお祝いの会。

70周年ぎょ

ご存知、広島県神楽競演大会を主催してこられた皆様です。

昨年、50回大会で幕を閉じられ、寂しいですが・・・

“故郷のために何が出来るか”を貢献される会員の皆さまの力は。

これからの時代、更に尊いものになるように想像しています。

70年の大きな節目、おめでとうございました。



上岸田文雄・前総理も昔話に花を咲かせていらっしゃいました。


そして、ゲストは琴庄神楽団の皆様で。

モリモリに盛り上がりました。

「よう舞う!」って会場から100回くらい声が聞こえましたにこっ

会員の皆さまは、県競演の大会の主催の間は、それぞれの持ち場にいらっしゃるので神楽が見られませんから。

この日ゆっくり、故郷の神楽が見られて本当に嬉しそうでした。

私は・・・最後の崎内俊宏団長の力強いご挨拶に一票入れたくなりました音符



上滝夜叉姫に続いて塵倫です。


長くなるので、日曜後半は後日です星
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まばゆい。
ダイヤではお出かけ前に更新致しますダイヤ



上「第6回 比治山大学神楽部 定期公演」パンフから。
当時1年生の大迫陽菜さん・作。初めて見られる方にも本当に分かりやすいです。



「第6回 比治山大学神楽部定期公演」。

最終演目は「紅葉狩」です。

紅葉狩は広島で舞われる70を数える演目の中で、一番艶やかと知られていますが。

人数、衣装、これに伴う採物を数えると、とてつもないパワーが秘められております。

当時部長の杉戸優雅さんは、幼い頃、おばあ様から神楽のDVDを買ってもらい。

収録されていた、横田神楽団の紅葉狩に幼心を魅了され、数えきれないほど見てきたそうです。

そして大学で神楽を始めてから「何時かは紅葉狩」が、杉戸さんをつき動かしていたそうです。







多くの方の協力のもと、卒業公演ともいえる定期公演で夢が叶いました。

紅葉狩を創作するにあたって。

改めて、紅葉狩の魅力に気が付いたと言われます。

雅な姫の舞、維茂を惑わせる妖美さ、夢見心地の宴、4人の合戦に、3人の合戦、神楽歌・・・

神楽部員さん皆がしたいこと、意見を取り入れながらも。

“こうやってみたい”は、全部全部は盛り込めなかったそうです。

そして練習は週4回にものぼりました。







こだわりのある演出をすれば、細部にわたる準備や練習が必要になりますが。

ひと場面ごと、それはそれは丁寧に!形にされ、気持ちが込められていました。







めくるめく展開で、ついに大王が成敗された後の、神の舞上げ。

4年生3人の、間もなく幕を下ろす大学での神楽活動。

何を思われていたでしょうか。


神楽部を応援する隣のFさんは、涙をこぼしながら観ておられました。

忘れられない紅葉狩を残されましたね。。。







第四幕 紅葉狩

平維茂:杉戸優雅さん(4年)、相良蔵人:小笠原彗洸さん、
鬼女大王:松原大己さん(2年)、鬼女:佐々木康介さん・榎並愛斗さん(2年)、
八幡神:貫名 純さん。

大太鼓:上﨑和弥さん、小太鼓:安田 暁さん、
手打鉦:佐々木宥乃さん(4年)、笛:北村春奈さん。



























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ハッチ―、グッドラック🍀
ダイヤ紅葉狩の写真、選びきれませんでしたダイヤ

25枚くらいになっちゃうにひひ

明日更新しますm(__)m

一足先に、上演前、紅葉狩が舞える喜びをお客様に伝えられた杉戸優雅さん(元部長・当時4年)のお写真をアップします。




上最終演目を前に。


ダイヤ今日は、朝一番に豊平・龍頭山へダイヤ

ハチクマの渡りが始まっています。

例年ですと、ピークは来週と言われていますが。

渡り鳥たちは、お天気と上手に相談して渡るので正解はありません。

ハチクマたちはこれから九州を目指し。

日本最西端の五島列島などを飛び立ち。

越冬地の東南アジアへと、総延長距離1万キロの旅をします。




上こんな気持ちの良い朝にひとり。山頂は肌寒く爽やか。


何の動きも無く、1時間が過ぎた頃。

これまでここでは観た事のない、60ほどのタカ柱が中国山地の山波に現れました。



上はじめ遠くにうっすらと。


上昇気流を捉え次から次に湧いてくるように、100近くになったハチクマ。

壮観な景色に動けませんでした。


しばらくすると、いくつかのグループに分かれ。

そのまま海の方へ向かうと思いましたが。

龍頭山へ真っすぐ向かってきました。




上どんどん近づてくる。


私は、とにかく興奮していて。

もうひとり、山頂で寛いでいた(全然知らない)方に。

『これから頭の上を沢山の鷹が通りますよ!』と声をかけました。

その若い男性は、最初びっくり??でしたが。

山頂を覆うハチクマの迫力と美しさに魅了されたようで。

『え、えーっぎょ』って繰り返し言われていました。




上悠々と見えますが、鳴きながら飛んでいます。不安なのかもしれない。


その後、ハチクマたちは私たちの頭上で長い間旋回し。

やがて風を捕らえて、南へと流れていきました。

全て、風の神様のお陰にこっ




上頭が小さい。ハチの巣に頭を突っ込んで食べるから。


ここ数年、龍頭山でハチクマの渡りを観察していますが、こんな感動的な景色は初めて。

普段目に見えなくても、生き物たちは自然の摂理の中で生きてる。

秋になれば海を渡らないといけないって、誰にも教えてもらってないのに・・・

この秋のハチクマたちの渡りはまだ続きます。




上麓はまだ暑い。蝉の声と曼殊沙華。
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