山口淑子さんが旅立たれましたね
蘇州夜曲が好きでよく聴いたものです。
李香蘭の歌声は、これからも変わらず残るんですね。
では、神楽の宴を続けます
知盛の無念。(竹田淳一さん)
~第5幕 義経記(壇ノ浦編)~
7,8年ぶりに復活された演目で「ぎけいき」と読みます。
昔・・それこそまだ私が広島で神楽を観はじめた頃に。
大塚のいつもの体育館で、大きないかりが出てくる演目を見て「広島の神楽って」とたまげた記憶が鮮明に残っています。義経記だったのかもしれません。
さて、その義経記。義経側と平知盛側をひらたく善悪と描かず。
義経と静の別れは哀しく。
その結びは、奥州への序章として、義経の苦難の旅路に思いを馳せます。
怨恨の向かう先。
知盛の霊を鎮めるため、義経、弁慶、静それぞれが力を合わせます。
この時、義経の子を宿していたと伝えられる静。
佐々木翼さんの静が、見惚れるほど綺麗でした・・
2014,09,15 Mon 18:51