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その何か。


上夏の風に揺れる。


ダイヤお出かけの前にダイヤ

先週の広島神楽定期公演、大森神楽団の皆さんをご紹介しますにこっ

“大森神楽団の、滝夜叉姫”です。

大森神楽団の応援の中、長きに渡りご覧になっているファンの方がたくさんいらっしゃると思います。

派手な神楽は派手に。

面白い神楽は面白く。

そして滝夜叉姫は、大森神楽団では基本中の基本となる舞とおっしゃいます。

特別な演出をしないシンプルな舞。

「ただ面を変えるだけじゃあなかろう?何か!あるじゃろう?」を胸に、問いかけ続けておられる舞です。


ところで。

あの最初の薄桃色の薄衣は。

大森の先輩方が、もう25年以上も前に使い始めたと伺って驚きました。

当時は妖艶すぎるのでは?等々各所から様々に言われたそうです。

ですが私には、大森神楽団の滝夜叉姫のシンボルのように見えます。

そして五月姫は、あの薄衣を脱ぎ捨てると共に、人の心と決別するように感じています。


~大森神楽団 滝夜叉姫~

大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:本西満明さん、
手打鉦:川本日菜子さん、笛:佐上季恵さん。

大宅中将光圀:吉政友也さん、下田義近:児玉崇志さん、
滝夜叉姫:陣 星輝さん、夜叉丸:土井 学さん、
蜘蛛丸:竹下穂貴さん。































上ユニフォームと思ったら、あの流行のお店のシャツでした。
お揃いで着るの、素敵ですね星

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | その他 |

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