舞も見なくちゃ、奏楽も見なくちゃ
この時点で22時20分ごろ・・・
夜が更けるほど気持ちが逸ります。
やはり神楽は夜。
お客さんも楽しそう、会場はにぎわっています!
~第八幕 松原神楽社中 神武~
今大会で最初のゲストは、浜田エリアから松原社中の皆さん。
新たな空気と元気を運んでくるゲストの役割は大きいと、改めて思いました。
さて、松原神楽社中の神楽は、浜田と益田の両方の要素が見られると言われます。
三隅という地域がそういった特徴を持ち、神楽にも影響を与えたのかもしれませんね。
幣頭の野上 尚雄さんの「浜田から西地域では初披露の神武です!」というご紹介で熱い舞台を繰り広げられました。
二対二、四人の超!激しい合戦。
激しすぎてちゃんと写真が撮れませ~ん。
もともと決して派手ではない演目という印象ですが、ドラマチックな余韻を残します。
~第九幕 道川神楽社中 頼政(鵺取り)~
100年を超す歴史の中で、解散の経験を持ち、昭和27年に復活。若い方を中心に活動されています。
オリジナル創作神楽の「小沙夜」で、月いちにもお越し頂きましたね。
この度の頼政は、先輩たちから受け継いだ頼政を、若い皆さんが自分たちの想いで新たに構成されたもので。
物語の流れは同じですが、頼政とは別の演目と捉えています。
『サルは登場せず、鵺ひとつ。悪の舞をじっくり見て頂きたいです。』鼠谷 清代表のお話です。
およそ2年前に取り組まれた「鵺取り」。登場人物が少ない分、役それぞれの舞が丁寧に描かれます。
悪にも色々あり、鵺は怪物。闇に潜む正体不明の恐ろしさを舞います。
0時をまわり日付も変わりました。・・・むしろこれからっ
続くっ
2014,09,06 Sat 10:47