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人から人へ伝わる。
ダイヤさて、24時間神楽ダイヤ

お客様は地元・益田をはじめ、広く石見、他県と様々にお越しいただきました。

私も益田の社中、保存会の皆様とは初対面の方がほとんどで。

現場では、ご挨拶もそこそこにいきなり本番前に舞台に引っ張り出したりして汗

面識のないおばさんににひひ突然あれこれ根掘り葉掘り聞かれたりして汗

さぞ戸惑われたと思いますが、大きなご協力の中で、多くのことを学ばせて頂きました。

24時間を無事につとめる!という最大の共通の目標を持てたからでしょうね。


~第六幕 丸茂神楽社中 捨浦節女~

美都町・最大の繁華街一帯が本拠地です!と会場を湧かせる丸茂社中の皆さん。

「じゅうらせつにょ」は石見西方面でよく舞われ、広島でも保持されている神楽団がありますが、「捨浦節女」という表記は初めてでした。

捨浦節女の松山 貴之さんと、彦羽根の野村大輔さんが、どうしても舞いたい!という強い意志で復活された演目なのだそうです。

又、11月の美都競演を控えとても活気のある雰囲気だと、下山 博之代表がお話されました。



上女の神様が鬼を退治する物語。かっこいい!



上「捨浦節女の優雅さと、悪鬼退治には殊に入念になる舞振りが見もの」と紹介されています。

~第七幕 真砂神楽保存会 黒塚~

発足から120年の歴史を誇る皆さん。

紹介文に「先輩達の心を大切にし、真砂神楽の保存に一生懸命取り組みます」とある通り、この度私にとっては、目の覚めるような演目との出逢いがありました。

それはまた、第21幕で!

さて、おまつりに欠かせない黒塚。

『うちは女主人から悪狐までを一人の舞子が演じます。通して舞うことで、役作りの繊細な部分まで気持ちが宿ると思っています。』

齊藤 明美代表のお話でした。



上法印さんと剛力さんたちの、磨かれた話術が保存会の自慢ですにかっ



上袖スタンバイがなが~い、三浦介:岡崎 暢広さん(右)と、上総介:安村 孝明さん。エアーたばこで待機中。



上真砂の狐は、茶色がかった赤が伝統なのだそう。

この後20演目。続くっ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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