似合ってる??
面が大きくて、ついふらふら、おっとっと。
先週の広島神楽定期公演は
黙祷で始まりました。
この日も開場を早めるほどのお客様をお迎えしましたが。
やはり身近に起こった災害に胸を痛め、心から離れることはなかったように思います。
神楽の本質の中に生きる鎮魂と魂振を考えさせられる時でもありました。
さて
そんな広島の悲しみの中で心を込め、力いっぱいつとめてくださったのは、東山神楽団の皆さんです。
広島神楽を代表する鬼舞をふたつ・・幕間の準備はおおわらわでしたね~
~第一幕 土蜘蛛~
ご存知のように、東山神楽団にとっては、運命を変えた演目。
初めて千代田の大会で3位に入賞した励みが、現在の東山神楽団を創ったといわれます。
人も代も少しずつ変わっていく中で、この日は山添 譲貴さんが初めて胡蝶を舞われました。
『東山の土蜘蛛を背負う大役、緊張しました!』先輩たちの胸を借りて、第一歩です。
神のおふたり、華がありますね~。
揃って豪華、煌びやかな場面です。。。気が付くと胡蝶の気持ちで拝見しています。
舞手の刻々とした表情の変化に胸が躍ります。
奏楽の皆さんも熱く舞っていますっ!全員神楽です。
長くなるので分けまーす。
2014,09,02 Tue 20:29