朝5時半、シジュウカラの朝ご飯は早い。
神楽の杜をご覧になった方もいらっしゃると思いますが
明日の広島島根交流神楽は、朝7時の時点で北広島町に警報が出ている場合中止となります。
雨よ落ち着け~。
(-人-)オネガイシマス
んだばいよいよ
5月・広島島根交流神楽「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」を締めくくっていきましょ~。
憧れの黄色い袴と称される、宮乃木神楽団の皆さんです。
しっりした練習場所も、衣装も道具もほとんどない、志ひとつの平成10年のはじまり。
しかし、昨年12月の、20周年の記念公演の幕開けは、胴の口。
自前の大太鼓4つで胴の口を奏でられるのは、20年全力疾走の賜物ですね
~最終演目 大和葛城 宮乃木神楽団~
ご挨拶は、舞子頭の佐々木崇志さんでした。
まずは、記憶に新しい20周年公演から、半年が経った今のお気持ちから。
実行委員長として奔走されながら『神楽を舞うために、神楽以外にやらなればならないことがこんなにあるのか』と、身に染みて感じられたこと。
疲労困憊の中、支えてくださる人たちはあたたかく。
お金に対する概念など、裏方作業は気付きの連続で『今回大変な思いと経験をして良かった!』と清々しくお話されました。
さて、宮乃木神楽団結成から間もなく入団された、中学生だった佐々木さん。
当時を振り返れば、やはり管沢良典さん、秀巳さんの厳しい稽古が一番に蘇ります。
時には10代には理不尽ともいえる指導に『何度もやめようと思った。でもやめたらそこで全てが終わりじゃないですかっ!』意気地を貫かれたのですね。
一方で、若い団員さんの面倒を、兄・父の如く見てこられた菅沢さんご兄弟の、その背中は今も大きい。
21年を歩く宮乃木神楽団、そして私がこうして在るのはお二人がいたからと、感謝の気持ちで結ばれました。
令和を迎えられても、宮乃木の皆さんは最高にお忙しいです。
宮乃木の舞台に、気勢を分けて頂きましょう
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中村直哉さん、
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん・中村悠哉さん。
大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:山口 焦さん、
手打鉦:川江将太さん、笛:杉藪裕也さん。
2019,07,20 Sat 19:11