月齢18。居は「座る」の意味。立って待つには長すぎるので「座って月の出を待つ月」。これからどんどん細くなっていきます。
今夜は広島神楽定期公演
ご来場ありがとうございました。
会場には海外からのお客様も多く、又、大学や専門学校の生徒さん等、夏休みならでの雰囲気に包まれました。
夏の定期公演は、撮影会もすっごいので
今日も西宗神楽団の皆さんには総力をあげてご協力を頂き、お客様は貴重な体験を心から楽しんでいらっしゃいました。
今夜の様子はまた改めて~。
ほっこりじいちゃん、ばあちゃん、大蛇包囲網に一苦労
続いて、2月早春・第3部へと進みましょう
○第三部 伝統を受け継ぐ ○
~第四幕 宮乃木神楽団 走り水~
4回目の上演だった走水。
初見だったお客様もまだまだいらっしゃったでしょう。
道具や仕込等、手間がかかることもあり「舞う場所を結構選ぶ演目です。」とおっしゃいますが。
一方で「ホールだからこそ出来る演出がある」と、綿密な打ち合わせと挑戦があります
舞台いっぱいに漂うドライの海は、穏やかで美しく幻想的。
やがて、海底に集う鬼神たちの怨念が、うねる高波を呼びます。
静かな海に風が吹き始めると黒雲が集まり、瞬く間に激しい高波へと変わる恐ろしさ。
鬼神たちの舞に海の深さと神秘性を感じながら拝見しました。
日本武尊:半田 徹さん、吉備武彦:山下瑚太郎さん、
弟橘姫:中村悠哉さん、底津王:田村和也さん、
霊怪士:中村直哉さん・中本雅己さん。
大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:佐々木恵太朗さん、
手打鉦:栗栖 綱さん、笛:佐藤雄治さん。
写真撮影・掲載主催者許可有。
2017,07,12 Wed 23:40