ギリシャ神話に登場するオリオンは、巨人狩人。
今朝は3時半に起き出して
オリオン座流星群を見に出かけました。
今年初のダウン着用。
外に出ると、満月過ぎの大きな明るい月がオリオンに寄り添っていたので、少し怯みましたが。
冴えわたる秋の夜空に、揺らめきなく煌々と輝く星たちは溜息が出るほどです。
木星・シリウス・オリオンの共演は素晴らしいですよ。
ここしばらくは、台風の影響で、星空は厚い雲の上。
台風一過の澄み切った夜空に期待しましょう。
ところで、確認できた流れ星は・・・「ひとつ」!
オリオンの左腕の下あたりにパアッと光って、すぐに消えました。
ひとつかぁ・・・やはり、月明かりかな?
ハレー彗星がゴミを出さないように気を付けたのかな?
北の空の北斗七星が、ちょうど真っ直ぐ立っていて、大きな「?」に見えて。。。
笑えました
さて今夜は
先週水曜日の、広島神楽定期公演の様子です。
5回目のこの日は、秋のイベントが多く賑やかな豊平から、今吉田神楽団の皆さんでした。
実は、開演時間の7時少し前に。
奏楽の皆さんが、張り切って舞台に出て行かれて。
まだまだというスタッフの声掛けに、慌てて引っこまれるということがありました。
やる気まんまん!の楽しいハプニングでした。
~第一幕 日本武尊~
熊襲平定と、武尊誕生の物語をシンプルに描きます。
悲劇の英雄と伝わる日本武尊の賢さ、強さを神楽で感じて頂きました。
熊襲の酒宴に紛れ込む場面です。華やかです。
日本武尊誕生の場面。(ちょっと川上武さんが見えにくいけど)
そして幕間には。
先週と同じく、団員の皆さんに勢揃いして頂き、お顔を披露していただいた後。
佐々木 正団長にマイクをお渡しして。
秋の奉納の、目の回る忙しさや、後継者不足について触れ。
又、大蛇を観て頂く前に。
昔は大蛇の動きに活かすため、バケツにハミ(マムシ)を入れて突き、ハミが頭をもたげる姿を研究した、というお話に、会場の皆さんは驚かれていました。
~第2幕 八岐大蛇~
毎回、各神楽団の、足名槌・手名槌の個性が際立ちます。
この度は、佐々木団長が数年ぶりに手名椎を舞い、ハッスルされていました~。
―白大蛇・独り言編―
『じゃ~んっ 出動準備、OK~!』
『しかし、あの婆ちゃん、さっきから飲んでばっかりでしょ。』
『あ~・・倒れちゃったよ、飲み過ぎだっちゅーのっ』
『って、まだ飲むんか~いっ ギャハハ』
『では、いっちょう暴れてきま~す』
※明日23日(水)は、定期公演はお休みです。
次回は30日(水)吉和神楽団、安達ケ原・八岐大蛇です。
2013,10,22 Tue 21:42