金木犀。愛らしい小花たちの毬。
花言葉は「謙虚」「真実」「初恋」・・・
なーんだか今年、台風に影響されるなぁ
おかげでベランダはキレイをキープですが。
各地で大事が起きないかと、落ち着かないですね。
今夜は芸石を結んでまいりましょう
~大塚神楽団 滝夜叉姫~
大塚神楽団で、およそ20年前から舞われる滝夜叉姫。
最初に描かれる、将門の凄まじい無念が。
一人残された滝夜叉姫の、深い恨みに共鳴します。
火と血の象徴である、赤い衣に身を包んだ五月姫が荒御霊より授かったのは。
妖術か、将門の怨念そのものだったか、と感じます。
夜叉丸・蜘蛛丸が格好良い滝夜叉姫が好きだーっ!
滝夜叉姫から立ち上るドライも、妖気に見えるねぇ。
~特出 原田神楽団 桜井の駅~
65回記念大会を締めくくる、原田神楽団の皆さん。
変化(へんげ)る舞は、競演でしっかり応援してもらって。
最後は少し趣の異なるものを見てもらおう、という選択だったそうです。
何といっても、表彰式前の慌ただしい時間なので。
今生の別れの場面だけは、とソワソワそこまで拝見して!審査員室に走りました。
口上にのせるのは。
ところで、ここ最近。
鬼女を舞う垣内 和久さんを拝見する機会が多かったこともあり。
あどけなく、一途な少年・正行は、とても新鮮でした。
思わず“久しぶりに舞う役は、緊張しませんか?”と、幼稚な質問をしてしまいました
『本番前は多少不安もありますが・・・。
正行の位置に坐すると、ここらへんから(胸を押さえて)正行が話し出すような気がして。』と、控えめにお話してくださいました。
物語に語り継がれるのは、人の心。
「今の時代にこそ描きたいものがある」と、以前、この演目への思い入れを伺いましたね。。。。
2013,10,15 Tue 23:43