

が!まずはこちらの写真をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/sillabub-nyanya/d/20130826
8月26日ゆきなり写真館から。
恐ろしい

しかし!あんなに暗さに、赤いバックライトで写真が撮れる、ユッキーさんの執念とド根性もすごい



共に、女の恨みが引き起こす、悲劇の物語。
しかし、それぞれが抱く情念は。
貴布禰は、一人の女の嫉妬。
相馬城は、奪われた故郷や一族のための復讐。
ここから、舞台にのせていく情感も異なるものになるのでしょうか。
そして、それぞれが妖術を身に付け、鬼と化す流れですが。
『貴船明神から授かった、あるいは秘伝の術で鬼になると言いますが。その正体は、人間が本来が宿している“狂気”かもしれません。
・・・それが一番恐ろしい。』
というお話が、ポツリとありました。
女は神を語ってでも、その恨みを晴らしますよ~。ウフフッ

~第3幕 貴布禰~


でもって、どうしても柄本明さんなんです。
だけど、ちゃんと仕事はします!


『ヤアーッ!!』
~第6幕 相馬城~
話の大筋は、滝夜叉姫と同じとしますが。
浄瑠璃等いつくかの古典から取材をし、大都神楽団の創作神楽として、独自性に溢れています。
『もとはいじらしき乙女なり』と、大宅太郎光圀が皐月(滝夜叉)を哀れむ最後の場面が、わずかな救いです。




2013,08,29 Thu 21:48
