



私も半日ほど浜田の実家に戻り、話は尽きぬまま、後ろ髪をひかれつつ別れました。
この叔父夫婦も又、神楽のお囃子で育った石見人。
大阪にいても、電話で話しても、いつも神楽話に大輪の花が咲いています。
その叔父夫婦が、金曜日、三隅のコワ温泉へ行った時。
これから近所の民家で神楽の上演があると、案内されたそうです。
天にも昇る気持ちで、早めに伺うと。
土間に用意された客席の、一番前に座らせて頂き、目の前で八幡と神武の2演目を堪能し。
大阪から、という話から、鬼棒と御幣をお土産に持たせて頂たようです。
話によると、河内奏楽中の皆さんではないかと思われます。
仕事が忙しく、思うように帰省もできなかった叔父は。
おそらく、何十年かぶりに、神楽の思い出を塗り替えたのだと思います。
鶴瓶さんにそっくりな叔父。細いたれ目は嬉しさで溶けてしまって。
『ほんま!ええ経験させてもろうたなぁ。宝やで、宝

望郷の念はこれからも神楽と共にあります。
親切にして頂いて、ありがとうございました。
<(_ _)>




「三隅の石見神楽舞い」の前売りチケットが、1枚手元にあります。
今週の日曜日、6月2日開催。
私は花田植えがありますので、行くことができません。
希望の方がおられたら(どうにかして)ご連絡ください。
急いでお送りしますね~。
※夜中、早朝のお電話、メールは“無理”なお年頃で~す。


「アオ・・アオ・・アオン・・」前足パタパタ。















2013,05,29 Wed 21:37
