うさぎ土鍋。鼻の穴から、勢いよく湯気が噴出します。お気に入りです。
友人が来ると言うので、おでん
そんな季節になりましたね。
では今週の広島神楽定期公演の様子をご紹介します
初登場、上川戸神楽団の皆さんでした。
旧千代田町・川戸地区には、中川戸、曙、そして上川戸神楽団、3社があるんですね。
上川戸神楽団の皆さんの柱は、旧舞。
岩戸、塵輪、日本武尊を得意とされます。
ここぞ!という舞台は旧舞の演目を披露し、祭りや人のやりくりなどが必要な務めには、葛城山など、新舞も舞われるのだそうです。
定期公演の岩戸、塵輪では、同じ旧舞でもハッと驚くような印象の違いを魅せて頂きました。
街のど真ん中、ライトアップ塵輪!
『みんな、寄って行きんさ~い。』
~第一幕 岩戸~
神楽の起源と捉えられる岩戸は、団員の皆さんの心身を育てる演目であり。
これからも必ず舞い継いでいかなければならない演目、とおっしゃいます。
・・・えかった~。とにかく素朴で厳かな岩戸。
神々の深刻な会議に参加しているような気持ちで耳を傾けました。
鑑賞者は「静けさ」の中に、想像力を遊ばせるものですね。
大太鼓:藤井和則さん、小太鼓:大上顕男さん、
手打鉦:天玉美里さん、笛:山田正彦さん。
天照大神:片岡泰英さん、児屋根命:石橋孝征さん、
太玉命:日高昌文さん、天鈿女命:吉田千寿さん、
手力男命:森脇 満さん。
塵輪に続くよん。
2015,10,23 Fri 17:14