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大蛇に託して。


上息を呑むような姫取りから。

ダイヤ第九回あさきた神楽発表会を締め括るのはダイヤ

飯室神楽団の皆さんです。

この日のために選ばれた演目は、八岐大蛇。

『自然の災厄を鎮める祈りの舞』として、心を込めて舞われました。

その想いは団の枠を超えて。

宮乃木神楽団から田村和也さん、あさひが丘神楽団から小田徹也さん、鈴張神楽団から竹迫正棋さんも加わり、八頭の盛大な披露となりました。

稲田の神を救う大地の神の物語に、故郷の復興と魂振りを願う、特別な大蛇です。

《八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を》



上希望をもたらす神。面も好きだな~。
須佐之男命:野見山 渉さん。




上小学校の体育館を借りて、八頭の練習を行いました。
飯室神楽団の大蛇の皆さんは:佐々木俊一さん・湯月 大生さん・
蛯名 貴一さん・倉頭 竜次さん・丸本 哲也さん。




上4つの神楽団をひとつの大蛇として奏でる皆さんです。
大太鼓:下田 勝行さん、小太鼓:吉村 一成さん、手打鉦:日野 俊希さん・中本 雄介さん、笛:大西 菜つみさん。




上は~よく暴れた。おやすみ。



上下一刀の緊張感を、会場と分かち合います。





上面と同じ表情なんですね!

来年は10回記念公演です。

ご期待ください四葉

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愛憎の行方。


上鍛冶屋・抜刀斎に五寸釘を注文します。
まだ引き返せるぞっお蓮ちゃんっ


ダイヤあの物語が、とうとうダイヤ

あさきた神楽発表会にやってきましたーにかっ



上良い仕事する抜刀斎。家族のため金のため。
抜刀斎:石川 昌士さん。


~第八幕 鈴張神楽団 枡屋 お蓮~

音響、照明、ドライが整うホールでどう演じられるか、鈴張の皆さんも楽しみになさっていたようです。

これらの演出とピタリ息が合った時、舞手の心も昂るとおっしゃいます。

さて、一昨年の暮れに初演を迎えたこの演目は。

やはり拝見する毎に、少しずつ変化を加えておられます。

勢いで舞う演目とは違うので、時間をかけじっくり取り組みたいとお話される、橋原 慎也さん。

『面をつけることで、年を重ねても舞っていける演目。これから舞い込んで!舞い込んで!舞子・奏楽共に技量を磨いていきます。』

鈴張の枡屋お蓮を観たいね、と言ってもらえたら嬉しいですと結ばれました。

《久衛門は 生まれ故郷のよい男 振り向く姫が袖をひくかな》



上お連を“境目”に導く、奏楽の皆さん。
大太鼓:橋原 慎也さん、小太鼓:吉田 和哉さん、
手打鉦:薮本 司さん、笛:青木 静さん。




上かえりのない釘に、狂気を注ぎ込む。
枡屋お蓮:竹迫 正将さん。




上一振りごとに戻れなくなって。



上時折別のものが顔を出します。



上隣の里に囲う、娘に逢いにいく久衛門ですが。
自業自得なので、仕方ないね星桝屋久衛門:山中 数人さん。




上捕まっちゃった。あーあ。



上お蓮の本望ではない、哀れな姿です。
しかし最後は事代主命によって来世の幸せが約束され、昇天します。

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確立。


上独特な面に、様々な思いを巡らします。。。

ダイヤこの度、縁の下の力持ちとしてダイヤ

諸木郷土芸能保存会の皆さんが、ロビーで十二神祇神楽の展示PRを担当してくださいました。

現代に注目を集める神楽とは、一味違う十二神祇神楽。

安佐北区は、十二神祇神楽の里。

手づくりの花火、異国情緒さえ漂う面。。。

懐古談に華を咲かせた方も多かったでしょう!



上世鬼の舞・荒平の衣裳。
大正時代・作の旧衣装(およそ25キロ)。昭和56年・作の新衣裳(およそ40キロ)。神楽人は昔から逞しいですねぇにかっ



ダイヤ続いて、プログラムを進めま~すダイヤ



上もとは将門の手下として、貞盛への恨みを募らせます。
夜叉丸:山田 悠人さん、蜘蛛丸:古岡 和芳さん。(お顔が写ってないですね。ごめんなさい。)


~第七幕 あさひが丘神楽団 滝夜叉姫~

下田 敏則新団長のもと、新生あさひが丘神楽団として、初めてのあさきた神楽発表会です。

どの場面を観ても“あさひが丘の滝夜叉姫”であり、独自の取材と強い思い入れを感じます。

武芸達者で戦術家であったという将門の娘・五月姫が、受け継ぐ血の中に陰と陽を持ち合わせる姿はとても魅力的ですね。

さて注目したのは終盤のやりとり。光圀の人情味ある言葉を、下田団長の解説でお伝えすると・・・

『悪いことしよるが、別にあんたが鬼にならんでもええんじゃないかぁ。あんたに恨みはないんじゃけぇ改心しんさいや。』

広島弁で説得されればっ、もしかしたら結末は違って・・・いませんかねにひひ

《東地に旅立つ我が身顧みず 悪魔を祓い 世をば 鎮めん》



上妖香。光圀をたぶらかそうと企てます。
滝夜叉姫:小田 徹也さん。




上光圀たちと刃を交わす時を待っていたような姿です。
大宅中将光圀:田中 竜士さん、平貞盛:藤本 靖浩さん。(お二人ともちゃんと写ってなくてすみませんっ)




上やがて怨念の塊に。



上観衆の心情を奏でるような奏楽の皆さんです。
大太鼓:下田 敏則さん、小太鼓:小田 穂圓(ほまる)さん。
手打鉦:安倍 憂大さん、笛:山本 美波さん。




上最後の力を振り絞って戦います。
貞盛はどんな気持ちで戦っているのでしょうね。




上胸に残る怨嗟の声。これこそ呪い。
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育てる年。
ダイヤ今日の中国新聞朝刊ダイヤ

二階堂和美さんのエッセイ、素敵でした。

おれでは、あさきた神楽発表会、後半へ入ります。



上虜にしちゃうわよ~ん。

~第六幕 宮崎神楽団 紅葉狩~

今年、力を入れていく紅葉狩。

横田神楽団より師事された演目で、この日も衣装をお借りしての出演だったそうです。

『本当によくしてもらうので、感謝の気持ちを込めて、精一杯舞います。』清々しい!

又、宮崎神楽団では、最近若手さんが戦力としてめきめきと力を付け。

先輩からの熱心な技術指導を受ける一方で。

『若いもんだけで話し合って決める、任せることも大事。責任感と切磋琢磨で大きく成長してほしい。』

若手さんの“熱心”に目を細める、米田 国昭団長のお話です。

《奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声きくときぞ 秋は悲しき》



上前団長・橋本さんの大太鼓を初めて拝見できて、嬉しかったです!
大太鼓:橋本 一登さん、小太鼓:荒川 公希さん、
手打鉦:土田 靖博さん、笛:杉籔 裕也さん。


2015_0308_124948-P1480618.jpg

舞台袖の西川さんと全然違う!・・・当たり前かにひひ
鬼女大王:西川 博さん、鬼女:中矢 和明さん・奥崎 尊さん。




上はらはらと散り降り注ぐ紅葉にも似て。



上盛りの紅葉と美女の宴に酔う。



上鬼が優勢だとワクワクするのは何故でしょう。



上夢とも現実とも。。。
竹内の神:植野 智さん。




上平維茂:佐古 樹さん、長谷兼忠:小田 翔太さん。
この度初めてコンビを組まれたお二人です。




上幕が開いた時の昂り!
鬼大王:西原 弘明さん、鬼:佐伯 剛さん、上田 元気さん。


どんどん更新していくよっ

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桜と夜神楽。
ダイヤあさきた神楽、後半に入る前にダイヤ

来週末土曜日のご案内です。

恒例の「湯の山温泉 さくらまつり(前夜祭)」。

和田の枝垂桜と神楽は如何ですか~。

4月初旬の湯来町の夜ですから。

防寒は、大袈裟なくらいでお願いしますグー

お待ちしておりますにかっ

湯の山温泉さくらまつり・前夜祭

4月4日(土)18:00~22:00頃

クアハウス湯の山前特設ステージ
(佐伯区湯来町大字和田443)

水内神楽団「悪狐伝」「長門彦島」「紅葉狩」

特別出演 三谷神楽団(安芸太田町筒賀)「鍾馗」

※雨天の場合は、会場はサンピアゆき (湯来町和田333)に変更です。



上水内神楽団 悪狐伝。昨年さくらまつりから。
すごく楽しみです四葉

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