月齢4のまだ新しいお月さま。
次の満月は11月4日(土)。大朝共演大会の日。
今週末は秋のFF
今年も護国神社前・広島城ステージでお待ちしています。
プログラムは両日盛りだくさんですが。
神楽のスケジュールをご案内します。
雨の予報が気がかりですが・・・あたたかくしてお出かけください。
神楽は共に28日(土)です。
~朝神楽~
10時30分 上河内神楽団 「滝夜叉姫」
~夜神楽~
17時から開催。
あさひが丘神楽団 「悪狐伝」「日御碕」
飯室神楽団 「塵倫」「八岐大蛇」
どっしり120ページの台本ざんす。
前回の広島神楽定期公演
上川戸神楽団の皆さんをご紹介します。
「日本武尊」「八岐大蛇」初見の2演目だったのですが。
私、この度「日本武尊」の解説文を整えるにあたり。
武尊の足取りに、目から鱗がおちました~。
①伊勢→東夷征伐→走水
②伊勢→走水→東夷征伐
のふたつがあるということ!
湧ちゃんが、今回分かりやすく教えてくれたのは。
伊勢→走水→東夷征伐の流れは、山県系だということでした。
なんとっ!
確かに・・・構成が違うと、口上も歌も登場人物も違い、趣も大きく変わります。
多くの方には“今頃何を言ってんの?”と突っ込まれることでしょう。
あ~これまで何だかあれ?と腑に落ちなかったものが、これでかなりスッキリしました
妻・弟橘姫を連れ、東征に旅立つ、始まりの場面。
~第一幕 日本武尊~
昭和初期ごろには舞われていて、上川戸神楽団の歴代の十八番演目として受け継がれています。
伝統の舞を大きく変えたつもりはなくても、時代の流れと共に、舞う時間も短縮され、舞う場所に見合った舞に変わってきているだろうとお話されます。
又、この度舞って頂いた“宝剣が草薙剣と名を変えるまで”の演目は、上川戸では「日本武尊・前編」と呼ばれ。
そのあと伊吹山での戦いからその終わりまでは後編となるそうです。
舞は特徴的で。
舞子さんの出入りの流れも、少し他とは変わっています。
賊との合戦は、舞の組み方が多く、その終盤にいよいよ迫力を増していき。
奉納に「日本武尊」を待ち焦がれていた氏子さんたちの熱気が、舞台の向こうに見えるような気がしました。
大太鼓:藤井 徹さん、小太鼓:天玉美里さん、
手打鉦:森脇 満さん、笛:山田かんなさん。
日本武尊:石崎孝征さん、姫:片岡泰英さん、
賊頭:大上顕男さん、賊:天玉篤史さん・日高昌文さん。
明日の広島神楽定期公演は
中原神楽団の皆さんです。
「悪狐伝」「八岐大蛇」です。
偶然ですが、先週の土曜日、我が家の氏神様の神社・秋奉納に中原神楽団の皆さんが来られました。
小雨の中、大変賑やかな祭りで。
神楽に慣れていない地域の失礼も沢山あったとは思いますが、本当にお世話になりました。
明日も61歳の和尚さんの出番を楽しみにしております
10月25日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2017,10,24 Tue 19:11
清々しい青空
お昼ご飯をコンビニで買って、広島城へ寄ってみました。
お目当ては、雨上がりの鳥さんたちです。
長い雨があがるのを待ちわびていた様子で、地面にも、木々の間にも、高い空にもの~びのび、沢山。
太陽の光は本当にありがたいですね。
ほんの30分ほどでしたが、都会の真ん中での森林浴と鳥浴に心が満たされました。
今日はカメラを持っていなかったんだけど。。。
こんな日に限ってコゲラ(日本で一番小さいキツツキ)さんが目の前をウロチョロ。
この小さい写真で、どこにいるか分かりますか?
一番下に、正解入れときますね~
どーこだっ?
今夜は、昨日まで16団体をご紹介させて頂いた
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会のシンポジウムについてご紹介しようと思います。
シンポジストの子供たちを主役に、ほんの少しまとめさせて頂きます。
長~~いので、お時間のある時に、ゆっくり読んでくださいな
この度のシンポジウムは、石見神楽の未来をテーマにして。
子供たちが故郷の神楽と町にどんな夢を持ち、何を思い、どんな毎日を過ごしているかを伺いました。
石見神楽が大好きで、直向きな子供たちの話は眩しく!光そのものですが。
街づくりから、観光、仕事環境など、超現実的な話が課題として並びます。
神楽人・観客・支える側の3者が“我が故郷に石見神楽あり”と、足並みを揃えることからなのでしょう。
具体策は急には出て来ません・・・
まずは、来年21回の大会を見に来てもらうことから。
そして、この舞台に期待されるのは、ますます子供たちの情熱を磨き、次のリーダーを育てる役割だと感じました。
まずはサポート側の、大人の皆さんお三方のご紹介です
まとめ役:どんちっちサポートIWAMI会長、川神裕司さん
これまでこの大会を全力で支えてこられた、この大会の指揮者です。
縁の下の力持ちとしての、この大会の20年を喜び。
子供たちの話を弾みとして、更なる活性化への献身を誓われました。
着座一番左手(写真すごく小さくてすみません)
アドバイザー:長浜社中子供神楽指導者、岩永孝吉さん
指導歴25年のご経験から、子供たちのお話のフォローについて頂きました。
アドバイザー:西村神楽社中、下岡 望さん。
この大会へは、中学1年の時に神迎えで出初演され、以降3回まで出演。
現在は大会のスタッフとして関わっていらっしゃいます。
写真が小さいので、西村八幡さんの奉納・天神から、道真を舞う下岡さんの写真を入れておきますね。
3人のシンポジニストの子供たちのお話をご紹介します
トップバッターは。
大尾谷子供神楽団 梶谷 旦(いづる)さん(小3)。
〇地元奉納で見た大尾谷子供神楽の恵比須をきっかけに、5歳から神楽を始める。
得意な舞は恵比須。長い間の下積みが認められ昨年の秋から恵比須へ抜擢。
今頑張っているのは笛。目指すは大太鼓!〇
今年の戸河内競演で特出として恵比須を舞った旦くん。舞う喜びに溢れ、溌溂と舞い納めました。
元気で良く笑い、よく話してくれる旦くん
しかし神楽の話になると、途端に凛と引き締まる表情。
旦くんが話してくれたのは、ライバルへの思いです。
ライバルは、小学校6年生の佐々木一真くん。
自分より後に入団したのに、舞が上手で色んな役を舞って活躍している。
この日の朝の岩戸も、佐々木君は皃屋根さんを舞っていました。
『羨ましいし、悔しい』と、正直な胸の内に、真剣で精いっぱいの思いが伝わってきます。
岩戸の上演中、佐々木君の舞に見入る旦くんです(右)。
そのお隣は弟の和くん。神楽団のムードメーカーです。
アドバイザーの岩永さんからは『ライバルへの思いは誰よりも上手くなりたいという証拠。』エネルギーの源としてその気持ちを大切にしてほしいというメッセージ。
下岡さんからは『自分も常に同世代や他の社中に意識するライバルがいた。今でも、良き友は良きライバルである。』とアドバイスがありました。
ところで、旦くんは。。。
舞台へ出る前は“人”と手のひらに3回書いて飲み込んで出るそうです。
『こうすると緊張しないって、半場徳一(指導者)さんが教えてくれました。』
・・・可愛い過ぎるっ
続いてのパネリストは。
周布青少年保存会の大館太陽(おおだてたいよう)さん(小5)。
〇5人兄弟の一番上。お母さんと共に周布青少年保存会に所属。
母の影響で3歳から神楽を始め4歳の時「塩祓」でデビュー。
神楽歴7年。今は、八幡・恵比須・塵輪・頼政・大蛇に出ている。
お母さんは、この大会の第一回から数年に渡って出演。お母さんであり、神楽の先輩である〇
打ち合わせ時から、お母さんとまるで親子漫才のようなお二人。
舞台で笛を吹くお母さんについて聞くと、恥ずかしい素振りを見せながらも『格好良い』と、話してくれました。
独特なキャラで慕われる太陽くんがお話してくれたのは、いつか舞いたい「鵺の神」です。
どうして鵺の神なのか?それは『舞台で長く舞えて目立つから!』。
これはもうその通り!と皆が納得
アドバイザー下岡さんからは『舞子はみんなそれを思っている。それがないと上手くならない。』と共鳴。
この日は大蛇の手名椎を舞いました。本当のおばあちゃんに見えてくる、優しく繊細な所作を舞います。
指導者の辻友則さんは『他の子とは違う目線で舞える、キラリと光るセンスがある。』と、陰でこっそり褒めておられました。
練習の際には、厳しく言われて落ち込むこともあるという太陽くん。
しかし、言われたことは絶対に!次の練習では出来るようにしているそうです。
アドバイザー岩永さんは『神様事、又、芸事だから言うべきことはきちんと言う。言う方もキツイが、本気で大切なことを伝えている。沢山叱られて、沢山褒められてください。』と、指導者の気持ちを伝えられました。
太陽くんの将来の夢は、プロ野球選手。
沢山稼いで、衣装や面を沢山寄付してねと皆からエールを送られました
3人目のシンポジストは。
西村子供神楽社中、勘場栄莉加さん(中2)
〇先に西村社中に入った兄姉の影響を受け、小3から始めて5年目。
塵輪の赤鬼と、大太鼓が得意。
学校では柔道部で活躍。
最近初段に合格し、黒帯。
先日の市総体では個人第3位、団体では優勝し、来月の県大会へ進む。大きな期待を背負うスポーツマン〇
家族の協力があって、神楽も柔道も続けてこられたと、感謝の思いを伝えられた栄莉加さん。
ボーイッシュなルックスに、ニコっとした笑顔が愛らしいです。
一つ一つの質問に一生懸命考えながら答えてくれました。
栄莉加さんのお話の中心は、やはり女性でありながら鬼を舞い、頼もしい大太鼓であるということ。
アドバイザー岩永さんは『大きくなるにつれて、鬼も大太鼓も女性がつとめることが珍しくなる。石見神楽の開拓者と言える。』と今後に期待を寄せられました。
大太鼓を叩くときは『神楽は神様や人に見て頂くものなので、奏楽と舞がひとつになれるよう全体に注意を配る』と、細やかな気配りをされています。
初めて舞台で大太鼓を叩いた時は、力が入りすぎて手の皮がむけたそうです。
悩んだ時は、先輩方から具体的なアドバイスをもらい、実践しています。
今後も、他の鬼とは違った雰囲気を持つ“鵺”を舞いたいという目標を持ち。
又、将来はオリンピック選手になりたいという、ビッグな夢もあります。
県外の大学に進まれた、アドバイザー下岡さんからは『将来設計のために、故郷から出て様々な経験を積むことも大事。その先で、自分の中で神楽がどう影響してくるか向き合えば良いと思う。僕は、やっぱり石見神楽がしたくて浜田に戻りました。』と、ご自身の経験から愛情あるアドバイスを送られました。
栄莉加さんのまとめの言葉は『石見神楽がもっと盛んになって、県外の人等、もっと多くの人に見に来てほしい。』でした。
その願いに尽きますね・・・。
旦くん、太陽くん、栄莉加ちゃん、いろいろお話聞かせてくれてありがとう。
めちゃめちゃ楽しかったよ~
では冒頭のコゲラさん
見つけられたあなたは、間違いなく鳥好きですね。
お昼ご飯をコンビニで買って、広島城へ寄ってみました。
お目当ては、雨上がりの鳥さんたちです。
長い雨があがるのを待ちわびていた様子で、地面にも、木々の間にも、高い空にもの~びのび、沢山。
太陽の光は本当にありがたいですね。
ほんの30分ほどでしたが、都会の真ん中での森林浴と鳥浴に心が満たされました。
今日はカメラを持っていなかったんだけど。。。
こんな日に限ってコゲラ(日本で一番小さいキツツキ)さんが目の前をウロチョロ。
この小さい写真で、どこにいるか分かりますか?
一番下に、正解入れときますね~
どーこだっ?
今夜は、昨日まで16団体をご紹介させて頂いた
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会のシンポジウムについてご紹介しようと思います。
シンポジストの子供たちを主役に、ほんの少しまとめさせて頂きます。
長~~いので、お時間のある時に、ゆっくり読んでくださいな
この度のシンポジウムは、石見神楽の未来をテーマにして。
子供たちが故郷の神楽と町にどんな夢を持ち、何を思い、どんな毎日を過ごしているかを伺いました。
石見神楽が大好きで、直向きな子供たちの話は眩しく!光そのものですが。
街づくりから、観光、仕事環境など、超現実的な話が課題として並びます。
神楽人・観客・支える側の3者が“我が故郷に石見神楽あり”と、足並みを揃えることからなのでしょう。
具体策は急には出て来ません・・・
まずは、来年21回の大会を見に来てもらうことから。
そして、この舞台に期待されるのは、ますます子供たちの情熱を磨き、次のリーダーを育てる役割だと感じました。
まずはサポート側の、大人の皆さんお三方のご紹介です
まとめ役:どんちっちサポートIWAMI会長、川神裕司さん
これまでこの大会を全力で支えてこられた、この大会の指揮者です。
縁の下の力持ちとしての、この大会の20年を喜び。
子供たちの話を弾みとして、更なる活性化への献身を誓われました。
着座一番左手(写真すごく小さくてすみません)
アドバイザー:長浜社中子供神楽指導者、岩永孝吉さん
指導歴25年のご経験から、子供たちのお話のフォローについて頂きました。
アドバイザー:西村神楽社中、下岡 望さん。
この大会へは、中学1年の時に神迎えで出初演され、以降3回まで出演。
現在は大会のスタッフとして関わっていらっしゃいます。
写真が小さいので、西村八幡さんの奉納・天神から、道真を舞う下岡さんの写真を入れておきますね。
3人のシンポジニストの子供たちのお話をご紹介します
トップバッターは。
大尾谷子供神楽団 梶谷 旦(いづる)さん(小3)。
〇地元奉納で見た大尾谷子供神楽の恵比須をきっかけに、5歳から神楽を始める。
得意な舞は恵比須。長い間の下積みが認められ昨年の秋から恵比須へ抜擢。
今頑張っているのは笛。目指すは大太鼓!〇
今年の戸河内競演で特出として恵比須を舞った旦くん。舞う喜びに溢れ、溌溂と舞い納めました。
元気で良く笑い、よく話してくれる旦くん
しかし神楽の話になると、途端に凛と引き締まる表情。
旦くんが話してくれたのは、ライバルへの思いです。
ライバルは、小学校6年生の佐々木一真くん。
自分より後に入団したのに、舞が上手で色んな役を舞って活躍している。
この日の朝の岩戸も、佐々木君は皃屋根さんを舞っていました。
『羨ましいし、悔しい』と、正直な胸の内に、真剣で精いっぱいの思いが伝わってきます。
岩戸の上演中、佐々木君の舞に見入る旦くんです(右)。
そのお隣は弟の和くん。神楽団のムードメーカーです。
アドバイザーの岩永さんからは『ライバルへの思いは誰よりも上手くなりたいという証拠。』エネルギーの源としてその気持ちを大切にしてほしいというメッセージ。
下岡さんからは『自分も常に同世代や他の社中に意識するライバルがいた。今でも、良き友は良きライバルである。』とアドバイスがありました。
ところで、旦くんは。。。
舞台へ出る前は“人”と手のひらに3回書いて飲み込んで出るそうです。
『こうすると緊張しないって、半場徳一(指導者)さんが教えてくれました。』
・・・可愛い過ぎるっ
続いてのパネリストは。
周布青少年保存会の大館太陽(おおだてたいよう)さん(小5)。
〇5人兄弟の一番上。お母さんと共に周布青少年保存会に所属。
母の影響で3歳から神楽を始め4歳の時「塩祓」でデビュー。
神楽歴7年。今は、八幡・恵比須・塵輪・頼政・大蛇に出ている。
お母さんは、この大会の第一回から数年に渡って出演。お母さんであり、神楽の先輩である〇
打ち合わせ時から、お母さんとまるで親子漫才のようなお二人。
舞台で笛を吹くお母さんについて聞くと、恥ずかしい素振りを見せながらも『格好良い』と、話してくれました。
独特なキャラで慕われる太陽くんがお話してくれたのは、いつか舞いたい「鵺の神」です。
どうして鵺の神なのか?それは『舞台で長く舞えて目立つから!』。
これはもうその通り!と皆が納得
アドバイザー下岡さんからは『舞子はみんなそれを思っている。それがないと上手くならない。』と共鳴。
この日は大蛇の手名椎を舞いました。本当のおばあちゃんに見えてくる、優しく繊細な所作を舞います。
指導者の辻友則さんは『他の子とは違う目線で舞える、キラリと光るセンスがある。』と、陰でこっそり褒めておられました。
練習の際には、厳しく言われて落ち込むこともあるという太陽くん。
しかし、言われたことは絶対に!次の練習では出来るようにしているそうです。
アドバイザー岩永さんは『神様事、又、芸事だから言うべきことはきちんと言う。言う方もキツイが、本気で大切なことを伝えている。沢山叱られて、沢山褒められてください。』と、指導者の気持ちを伝えられました。
太陽くんの将来の夢は、プロ野球選手。
沢山稼いで、衣装や面を沢山寄付してねと皆からエールを送られました
3人目のシンポジストは。
西村子供神楽社中、勘場栄莉加さん(中2)
〇先に西村社中に入った兄姉の影響を受け、小3から始めて5年目。
塵輪の赤鬼と、大太鼓が得意。
学校では柔道部で活躍。
最近初段に合格し、黒帯。
先日の市総体では個人第3位、団体では優勝し、来月の県大会へ進む。大きな期待を背負うスポーツマン〇
家族の協力があって、神楽も柔道も続けてこられたと、感謝の思いを伝えられた栄莉加さん。
ボーイッシュなルックスに、ニコっとした笑顔が愛らしいです。
一つ一つの質問に一生懸命考えながら答えてくれました。
栄莉加さんのお話の中心は、やはり女性でありながら鬼を舞い、頼もしい大太鼓であるということ。
アドバイザー岩永さんは『大きくなるにつれて、鬼も大太鼓も女性がつとめることが珍しくなる。石見神楽の開拓者と言える。』と今後に期待を寄せられました。
大太鼓を叩くときは『神楽は神様や人に見て頂くものなので、奏楽と舞がひとつになれるよう全体に注意を配る』と、細やかな気配りをされています。
初めて舞台で大太鼓を叩いた時は、力が入りすぎて手の皮がむけたそうです。
悩んだ時は、先輩方から具体的なアドバイスをもらい、実践しています。
今後も、他の鬼とは違った雰囲気を持つ“鵺”を舞いたいという目標を持ち。
又、将来はオリンピック選手になりたいという、ビッグな夢もあります。
県外の大学に進まれた、アドバイザー下岡さんからは『将来設計のために、故郷から出て様々な経験を積むことも大事。その先で、自分の中で神楽がどう影響してくるか向き合えば良いと思う。僕は、やっぱり石見神楽がしたくて浜田に戻りました。』と、ご自身の経験から愛情あるアドバイスを送られました。
栄莉加さんのまとめの言葉は『石見神楽がもっと盛んになって、県外の人等、もっと多くの人に見に来てほしい。』でした。
その願いに尽きますね・・・。
旦くん、太陽くん、栄莉加ちゃん、いろいろお話聞かせてくれてありがとう。
めちゃめちゃ楽しかったよ~
では冒頭のコゲラさん
見つけられたあなたは、間違いなく鳥好きですね。
2017,10,23 Mon 22:35
雨の降り方が心配です
安全第一に過ごしましょうね。
明日の朝の仕事への影響も、読めません。。。
昨夜は地祭りでした。ほぼ毎年、雨です。
晴れでも雨でも、この階段はキツイんだけど・・・
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会・二日目
いよいよ最終演目!16団体を締め括る“とり”です。
~第九幕 石見神楽周布青少年保存会 大蛇~
まつりの最後は大蛇。
大蛇への定評がある、周布青少年保存会の皆さんに自然に役目がまわって来たようです。
自他ともに認める十八番があり、これに応える姿があります。
『基本の指導は厳しく行いますが、自分たちで考えて形にする力を持っている。』と、指導される辻友則さんが、普段の練習からの様子をお話されます。
須佐は須佐らしく、姫は姫らしく、じいちゃんばあちゃんも、もちろん大蛇も、それぞれの持ち場への拘りと誇りを感じる舞です。
情熱は、大人子供、全く関係ありませんね。
今年も素晴らしい大蛇を魅せて頂きました
須佐之男命:辻 臣児斗さん(中2)、足名椎:藤田翔眞さん(小5)、手名椎:大館太陽さん(小5)、稲田姫:佐々木友愛さん(小6)、取り姫・大蛇:渡邉晃斗さん(中3)、
大蛇:杉原隆司さん(高1)・山口航輝さん(中3)・津田虎之介さん(中2)。
大太鼓・小太鼓:大人。
手拍子:佐々岡陽総さん(小2)・角田蒼衣さん(小1)・三宅柚雪さん(小1)・佐々浦和彩さん(5歳)、笛:渡邉千晴さん(高3)。
安全第一に過ごしましょうね。
明日の朝の仕事への影響も、読めません。。。
昨夜は地祭りでした。ほぼ毎年、雨です。
晴れでも雨でも、この階段はキツイんだけど・・・
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会・二日目
いよいよ最終演目!16団体を締め括る“とり”です。
~第九幕 石見神楽周布青少年保存会 大蛇~
まつりの最後は大蛇。
大蛇への定評がある、周布青少年保存会の皆さんに自然に役目がまわって来たようです。
自他ともに認める十八番があり、これに応える姿があります。
『基本の指導は厳しく行いますが、自分たちで考えて形にする力を持っている。』と、指導される辻友則さんが、普段の練習からの様子をお話されます。
須佐は須佐らしく、姫は姫らしく、じいちゃんばあちゃんも、もちろん大蛇も、それぞれの持ち場への拘りと誇りを感じる舞です。
情熱は、大人子供、全く関係ありませんね。
今年も素晴らしい大蛇を魅せて頂きました
須佐之男命:辻 臣児斗さん(中2)、足名椎:藤田翔眞さん(小5)、手名椎:大館太陽さん(小5)、稲田姫:佐々木友愛さん(小6)、取り姫・大蛇:渡邉晃斗さん(中3)、
大蛇:杉原隆司さん(高1)・山口航輝さん(中3)・津田虎之介さん(中2)。
大太鼓・小太鼓:大人。
手拍子:佐々岡陽総さん(小2)・角田蒼衣さん(小1)・三宅柚雪さん(小1)・佐々浦和彩さん(5歳)、笛:渡邉千晴さん(高3)。
2017,10,22 Sun 18:26
今夜は、オリオン座流星群の極大日ですが
さすがに今夜は無理ですね
雲の上では、キラリッと流れているでしょう。
次の流星群は11月18日(土)のしし座流星群です
花田舞太郎くん、今日も抜群の人気です!
今日は北広島産業フェア&舞ロードIC千代田リニューアルオープン4周年記念イベント
ご来場有難うございました。
途中から雨となりましたが、テントの下には、最後まで多くのお客様にお付き合い頂きました。
残念ながら明日は中止になってしまいましたが、1年ごとに広く定着していくと良いですね
庄原・藤本農園の「あいがももん」。初めて会いました。
誕生してからどれくらい?と聞いてみると、足でぺたぺたと5回地面を叩いて、『5年になる』と教えてくれました
~有田神楽団 有田中井出の戦い~
有田合戦から500年にあたる今年、地元で舞われる醍醐味は大きいです。
雨の中の屋外ステージは、神楽団の皆さんも大変でしたが。
お客さんはよく笑い、楽しまれていましたよ
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会
2日目終盤戦から、今夜はひと演目ご紹介します。
~第八幕 西村子供神楽社中 頼政~
今年も代表演目の頼政です。
出来るだけ多くの子供たちを舞台に出したいという願いから、やはりこの演目となりました。
しかし、演目は同じでも、その年ごとの印象は全く変わります。
子供たちは、小学校入学前から高校生まで人数の多い中、いつかは自分がこの役を演じたいという夢を持って練習に励み。
これを叶えると、その役の中で自分なりの表現を加えながら演じるそうです。
チャンスを掴むための!切磋琢磨の頼政でもありますね
源頼政:勘場柚樹さん(高2)、猪早田:荒松柊斗さん(小5)、
鵺:中芝達也さん(高3)、百姓:栗栖大樹さん(小3)、
大猿:大野翔飛さん(高2)、猿:勘場万菜華さん(中2)・
津田日和さん(中1)・中山空良さん(中1)・渡辺海音さん(小2)・津田和夢さん(小1)・勝田こころさん(小1)・荒松涼太さん(5歳)・高松 愛さん(5歳)・渡辺美穂さん(5歳)。
大太鼓:勘場栄莉加さん(中2)、小太鼓:中山由亜さん(中3)、
手拍子:中山美海さん(小6)、笛:大人
次回は最終演目です。
さすがに今夜は無理ですね
雲の上では、キラリッと流れているでしょう。
次の流星群は11月18日(土)のしし座流星群です
花田舞太郎くん、今日も抜群の人気です!
今日は北広島産業フェア&舞ロードIC千代田リニューアルオープン4周年記念イベント
ご来場有難うございました。
途中から雨となりましたが、テントの下には、最後まで多くのお客様にお付き合い頂きました。
残念ながら明日は中止になってしまいましたが、1年ごとに広く定着していくと良いですね
庄原・藤本農園の「あいがももん」。初めて会いました。
誕生してからどれくらい?と聞いてみると、足でぺたぺたと5回地面を叩いて、『5年になる』と教えてくれました
~有田神楽団 有田中井出の戦い~
有田合戦から500年にあたる今年、地元で舞われる醍醐味は大きいです。
雨の中の屋外ステージは、神楽団の皆さんも大変でしたが。
お客さんはよく笑い、楽しまれていましたよ
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会
2日目終盤戦から、今夜はひと演目ご紹介します。
~第八幕 西村子供神楽社中 頼政~
今年も代表演目の頼政です。
出来るだけ多くの子供たちを舞台に出したいという願いから、やはりこの演目となりました。
しかし、演目は同じでも、その年ごとの印象は全く変わります。
子供たちは、小学校入学前から高校生まで人数の多い中、いつかは自分がこの役を演じたいという夢を持って練習に励み。
これを叶えると、その役の中で自分なりの表現を加えながら演じるそうです。
チャンスを掴むための!切磋琢磨の頼政でもありますね
源頼政:勘場柚樹さん(高2)、猪早田:荒松柊斗さん(小5)、
鵺:中芝達也さん(高3)、百姓:栗栖大樹さん(小3)、
大猿:大野翔飛さん(高2)、猿:勘場万菜華さん(中2)・
津田日和さん(中1)・中山空良さん(中1)・渡辺海音さん(小2)・津田和夢さん(小1)・勝田こころさん(小1)・荒松涼太さん(5歳)・高松 愛さん(5歳)・渡辺美穂さん(5歳)。
大太鼓:勘場栄莉加さん(中2)、小太鼓:中山由亜さん(中3)、
手拍子:中山美海さん(小6)、笛:大人
次回は最終演目です。
2017,10,22 Sun 00:26
今日の青空は奇麗でした
すっかり秋色の風も、心地良い一日でした。
・・・カープがちょっと曇ってるかな・・・
さて、木々の葉も彩を加える頃に開催される
「第54回大朝神楽共演大会」のご案内をします。
今年は、ご存知のように会場等の都合もあり“共演”として開かれます。
例年とは違った雰囲気で、どんな大会になるのか、まだちょっとよく分かりません(そこが楽しみ)。
演目が決定しておりますので、お知らせ致しますね。
11月4日(土)9時30分開場 10時50分開演
大朝ふれあいの森 クローバードーム (北広島町大朝1363)
例年と開催場所が異なりますのでご注意ください。
入場無料(この大会は御花により開催しています)
〇プログラム〇
神 迎 枝之宮神楽団
塵 倫 郷之崎神楽団
葛城山 富士神楽団
八 幡 小枝神楽団
天 神 小市馬神楽団
休 憩
大江山 大塚神楽団
塵 倫 八栄神楽団
神 武 筏津神楽団
頼 政 宮之庄神楽団
特別出演 紅葉狩 横田神楽団
問:北広島町商工会大朝支部 0826-82-2576
※寒さ対策も十分にしてお越しください。
そして今年も、商工会青年部大朝支部の皆さんがCMを作っておられます。
このうち1本は、青年部の伊藤久宜さんと、久之亮(ひさすのすけ)君親子の熱演ですよ~ぜひご覧ください。
①「議員編」
https://www.youtube.com/watch?v=v0RRtWYuxDo
② 「親子編」
https://www.youtube.com/watch?v=pYwF42KXz4c
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会
二日目後半戦に突入です。
まずは、キュートな恵比須、大黒様からご紹介
~第六幕 石見神楽清美会(すがみかい) 恵比須~
この時間はシンポジウムの直前で、私はステージの袖から、幕裏の恵比須様の様子を拝見しておりました。
囃子を聞きながら、自分の段取りを再確認しているような「集中」する姿。
この経験が、子供たちの心を逞しく育ててくれると実感しつつ、私もがんばろうっ!と刺激をもらいました
天蓋の下では、ひとはしらの神ですね。
さて「清美会(すがみかい)」とは。
八調子石見神楽の考案者で、細谷社中に指導をしたと伝えられる、神職の田中清美氏に由来します。
昭和58年の発足当時から、細谷社中の指導を受け、細谷社中の子供部門と捉えているそうです。
現在メンバーは2人で、八幡と恵比須を保持されますが。
この日は、20周年のお祝いのために、大黒天さんが登場する特別バージョンを創作され披露されました。
兄弟2人が力を合わせて舞う、親子の舞だったんですねぇ
恵比須:志田尾倖木希さん(小4)、大黒天:志田尾凛久さん(小5)。
囃子は大人の皆さん。
~第七幕 岡見てんつくてん 兼連(かねつら)~
この度初めて拝見しました。
平成元年結成後、活動を一時休止、平成19年に再開し今年10年を迎えます。
岡見神遊座の若手の皆さんを中心とする指導により、三隅町内の保育園から中学3年生の子供たちが11名で活動しています。
この「兼連」は、太平記にも名を連ねる南北朝時代の武将「三隅兼連(みすみかねつら)」の武勇を舞うもので、岡見てんつくてんの皆さんの代表演目。
他の演目と比べて、披露する機会が多いようです。
子供たちは、故郷が生んだ豪傑武将の活躍と歴史的背景を、神楽を通じてよく理解し、舞っていると伺いました。
さて、シンポジウムが終わって会場に戻った私は。
この「兼連」の後半、合戦の場面だけを拝見することが出来たのですが。
その猛々しさに、唖然としてしまいました
会場も『よう舞いんさるなぁ!』とすっかり呑み込まれておりましたよ。
これだけの迫力を奏で、舞う力。
石見神楽の次世代の頼もしさを目の当たりにしました。
今度はちゃんと、最初から拝見したいです
〇あらすじ〇
この神楽は、三隅神社の祭神である“三隅兼連”の神徳を神楽化したものです。
兼連は南北朝の争乱期の武将で、後醍醐天皇を守護し続け、石見の国では一貫して勤皇方として活躍しました。
神楽では、兼連が、足利直冬(ただふゆ)と共に都へ上り足利尊氏、義詮(よしあきら)と戦い、討ち退けるまでを描きます。
三隅兼連:桑原春斗さん(小6)、足利直冬:原田将太朗さん(小6)、足利尊氏:玉田秀兜さん(小5)、足利義詮:平川柑太さん(小3)、
大太鼓:小加本悠大さん(中1)、小太鼓:三浦 晴さん(中1)、
手拍子:山本陽彩さん(未就学児)、笛:原田萌生さん(中3)。
※写真も合戦の一部だけです。
すっかり秋色の風も、心地良い一日でした。
・・・カープがちょっと曇ってるかな・・・
さて、木々の葉も彩を加える頃に開催される
「第54回大朝神楽共演大会」のご案内をします。
今年は、ご存知のように会場等の都合もあり“共演”として開かれます。
例年とは違った雰囲気で、どんな大会になるのか、まだちょっとよく分かりません(そこが楽しみ)。
演目が決定しておりますので、お知らせ致しますね。
11月4日(土)9時30分開場 10時50分開演
大朝ふれあいの森 クローバードーム (北広島町大朝1363)
例年と開催場所が異なりますのでご注意ください。
入場無料(この大会は御花により開催しています)
〇プログラム〇
神 迎 枝之宮神楽団
塵 倫 郷之崎神楽団
葛城山 富士神楽団
八 幡 小枝神楽団
天 神 小市馬神楽団
休 憩
大江山 大塚神楽団
塵 倫 八栄神楽団
神 武 筏津神楽団
頼 政 宮之庄神楽団
特別出演 紅葉狩 横田神楽団
問:北広島町商工会大朝支部 0826-82-2576
※寒さ対策も十分にしてお越しください。
そして今年も、商工会青年部大朝支部の皆さんがCMを作っておられます。
このうち1本は、青年部の伊藤久宜さんと、久之亮(ひさすのすけ)君親子の熱演ですよ~ぜひご覧ください。
①「議員編」
https://www.youtube.com/watch?v=v0RRtWYuxDo
② 「親子編」
https://www.youtube.com/watch?v=pYwF42KXz4c
いわみ子供神楽フェスタ20年記念大会
二日目後半戦に突入です。
まずは、キュートな恵比須、大黒様からご紹介
~第六幕 石見神楽清美会(すがみかい) 恵比須~
この時間はシンポジウムの直前で、私はステージの袖から、幕裏の恵比須様の様子を拝見しておりました。
囃子を聞きながら、自分の段取りを再確認しているような「集中」する姿。
この経験が、子供たちの心を逞しく育ててくれると実感しつつ、私もがんばろうっ!と刺激をもらいました
天蓋の下では、ひとはしらの神ですね。
さて「清美会(すがみかい)」とは。
八調子石見神楽の考案者で、細谷社中に指導をしたと伝えられる、神職の田中清美氏に由来します。
昭和58年の発足当時から、細谷社中の指導を受け、細谷社中の子供部門と捉えているそうです。
現在メンバーは2人で、八幡と恵比須を保持されますが。
この日は、20周年のお祝いのために、大黒天さんが登場する特別バージョンを創作され披露されました。
兄弟2人が力を合わせて舞う、親子の舞だったんですねぇ
恵比須:志田尾倖木希さん(小4)、大黒天:志田尾凛久さん(小5)。
囃子は大人の皆さん。
~第七幕 岡見てんつくてん 兼連(かねつら)~
この度初めて拝見しました。
平成元年結成後、活動を一時休止、平成19年に再開し今年10年を迎えます。
岡見神遊座の若手の皆さんを中心とする指導により、三隅町内の保育園から中学3年生の子供たちが11名で活動しています。
この「兼連」は、太平記にも名を連ねる南北朝時代の武将「三隅兼連(みすみかねつら)」の武勇を舞うもので、岡見てんつくてんの皆さんの代表演目。
他の演目と比べて、披露する機会が多いようです。
子供たちは、故郷が生んだ豪傑武将の活躍と歴史的背景を、神楽を通じてよく理解し、舞っていると伺いました。
さて、シンポジウムが終わって会場に戻った私は。
この「兼連」の後半、合戦の場面だけを拝見することが出来たのですが。
その猛々しさに、唖然としてしまいました
会場も『よう舞いんさるなぁ!』とすっかり呑み込まれておりましたよ。
これだけの迫力を奏で、舞う力。
石見神楽の次世代の頼もしさを目の当たりにしました。
今度はちゃんと、最初から拝見したいです
〇あらすじ〇
この神楽は、三隅神社の祭神である“三隅兼連”の神徳を神楽化したものです。
兼連は南北朝の争乱期の武将で、後醍醐天皇を守護し続け、石見の国では一貫して勤皇方として活躍しました。
神楽では、兼連が、足利直冬(ただふゆ)と共に都へ上り足利尊氏、義詮(よしあきら)と戦い、討ち退けるまでを描きます。
三隅兼連:桑原春斗さん(小6)、足利直冬:原田将太朗さん(小6)、足利尊氏:玉田秀兜さん(小5)、足利義詮:平川柑太さん(小3)、
大太鼓:小加本悠大さん(中1)、小太鼓:三浦 晴さん(中1)、
手拍子:山本陽彩さん(未就学児)、笛:原田萌生さん(中3)。
※写真も合戦の一部だけです。
2017,10,20 Fri 23:03